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ホンダ・アーバンEVコンセプト市販化へ、2019年秋発売見込み

ホンダが小型EV市場に本格参入、欧州から販売スタート

ホンダはアーバンEVコンセプトの市販型を2019年に発表する見込み。販売は欧州優先で秋頃からスタートし、日本向け発売も2020年には実現するだろう。

(写真はアーバンEVコンセプト)
アーバンEVコンセプト

アーバンEVコンセプトは、2017年のフランクフルトモーターショーと東京モーターショーで発表された将来の電気自動車のデザインスタディモデル。そのあまりにも家電的でオモチャのような雰囲気から、市販化の可能性が低いモデルとして認識していた来場客も多かったのではないだろうか。しかし、市販型の開発は既に終盤に入っており、間違いなく市販されるモデルとなっている。

URBAN EV CONCEPT フロントグリル URBAN EV CONCEPT フランクフルトモーターショー

アーバンEVコンセプトのエクステリアデザインは継承、大型化し実用性を高める

市販型の外観デザインは、コンセプト同様に丸目ヘッドランプを特徴としたものとなる。ホンダ・N360をルーツとするレトロデザインで、軽自動車のN-ONEを後継するエクステリアとなる。

URBAN EV CONCEPT ホンダ

アーバンEVコンセプトでは軽自動車よりも小さな印象であったが、市販型は全長3m台後半の初代フィット程度のサイズ感になりそう。ドア枚数もコンセプトの3ドアから市販型は5ドアに増やされ、使い勝手は良くなる。庶民が手にするEVとして広く普及することが目指される。

URBAN EV CONCEPT インテリア

開発車両にもカメラ式のサイドミラーが装着されており、これも市販型に装備反映されるだろう。インテリアではコンセプトのような横に長い大型モニターは付かないだろうが、左右Aピラー付近にサイドカメラからの情報が映し出されるモニターが付くことが予想される。レクサスが新型ESで量産車としては世界初のデジタルアウターミラーを採用したばかりであるが、早くも同様の機能が小型車に導入されることになる。

URBAN EV CONCEPT シート

EVシステムについてはまだ未確定な部分が多い。モーター出力、バッテリー容量、充電時間、航続距離などの主要スペックは、競合他社との都合上、発売直前まで公開されないだろう。ホンダでは他にヴェゼルの車体サイズのEVプロジェクトが中国向けに進行しているが、これと同タイプユニットという可能性がある。EVパワートレインの出力は、このクラスで先行してきた日産・リーフと同程度か少し小さいぐらいが予想される。

#1 匿名さん2019/01/01(Tue)06:20:17ID:YwOTdjYWjN
あけおめ
#2 匿名さん2019/01/01(Tue)07:04:46ID:c3MGZjY2WN
謹賀新年⛩
#3 匿名さん2019/01/01(Tue)14:52:20ID:ZmYzc0NGjZ
庶民にも売れないでしょう
#4 匿名さん2019/01/01(Tue)15:21:31ID:U0YTYyNDjM
あけましておめでとうございます
今年もここは荒れること間違いなしですね
#5 匿名さん2019/01/01(Tue)19:03:05ID:RiZDJmNTTZ
ただのEVだけど何か新しい道具が発明されたようなワクワク感をこのデザインから感じる、ホンダへの期待ってこれだよな

#6 匿名さん2019/01/01(Tue)19:51:36ID:ljZjg4ZWTM
電動化へのインフラ普及が急速に進む欧州への投入が先行か・・・
またしても日本は、欧州各国に先を越されてしまって残念・・・
#7 匿名さん2019/01/01(Tue)21:01:34ID:M4MTZmNjDN
消費者の目が厳しい日本やアメリカより、ゆるい欧州に投入か。
ホンダも考えたよな。
日本やアメリカじゃ失敗は許されないが欧州はどうでもいい市場だから(笑)。
#8 匿名さん2019/01/02(Wed)01:30:51ID:Q2MDhjYjDN
独仏中心にプラグイン化、EV化が一気にすすんできた欧州市場を主要ターゲットにするのは良い試みですよね。あちらはAセグ、 Bセグクラスのサイズの需要も旺盛ですし。
#9 匿名さん2019/01/02(Wed)01:38:51ID:Q2MDhjYjDN
連投すみません。
新型車を、日本より先に欧州市場に投入する例は、マツダ、三菱、スズキがよくとる手法です。
あちらで評価を得てから日本で販売すれば、HPやカタログで『欧州の道で鍛えたシャシー』等とうたえるから、マーケティング部門としても、顧客にアピールしやすいと思います。
#10 匿名さん2019/01/02(Wed)09:07:29ID:Y2NjAzMWmM
5ドアとか大型化とかええねん。
実用性を高めてもそんなの求めてる人はN-BoxやN-Vanを買うんだから,このまま出してくれ。
#11 匿名さん2019/01/02(Wed)17:48:35ID:UyY2JjZGjO
ZEV規制で一定数売らないと罰金&補助金が出るから無理やり売るんだよ
交通事情や充電インフラ考えると日本は欧州よりEV使いやすい環境なのにリーフ売れてないでしょ
消費者に求められてないもの少しでも売るにはブランド力やデザインが重要

#12 匿名さん2019/01/02(Wed)19:10:45ID:IyN2IwOD2N
※11
初期型リーフはバッテリーが持たないことがバレたから、一気にユーザーが敬遠したことも考えられるね。
#13 匿名さん2019/01/02(Wed)22:43:24ID:QzNGE5MDTZ
もうバッテリー改良されてるけど。
いつも時代遅れの情報で、したり顔。だから笑われる。
#14 匿名さん2019/01/02(Wed)23:02:15ID:I3Y2M5NGzM
つーか、日本は充電インフラが整えばEVも・・・
イケるが・・・・・卵が先かニワトリが先か・・・・・ 
そこが課題だよ・・・国土交通省の政策次第だな・・・・
#15 匿名さん2019/01/03(Thu)17:22:32ID:Y5NDUzNDTZ
※13
新型リーフは夏場の高速道路のSAで高温過ぎて充電出来ないって情報があって、未だに液冷式ではない、空冷式のバッテリーを積んでるのに、どっちが時代遅れなんだか。
#16 匿名さん2019/01/03(Thu)17:34:03ID:M0NWI2MW2N
15
どこからの情報ですか?
#17 匿名さん2019/01/03(Thu)21:03:39ID:MzMWU3ZGzM
日本車は、
欧州の車には及ばない
#18 匿名さん2019/01/03(Thu)21:32:43ID:M0NWI2MW2N
15
どこからの情報ですか?
答えられないのですか?
#19 匿名さん2019/01/03(Thu)23:13:12ID:llZjc0NGjN
どこからの情報って、日産自ら弱点って認めてるよ。
https://ev1.nissan.co.jp/LEAF/RORA/ZE0/QUESTIONS/DETAIL/780
#20 匿名さん2019/01/04(Fri)01:33:33ID:M5NDIzOGTM
18
新年早々、ブーメランで退場
チーン・・・
#21 匿名さん2019/01/04(Fri)10:01:07ID:M5ZTg0YmjM
#19のコメを補足すると・・・
正確には「日産自動車」が正式なコメントを出してるわけじゃない
だが、エビデンスとしてはしっかりしてるので、根拠にはなる
#16#18にマジレスするとすれば、したり顔(しかも上から目線)で相手を追い詰める前に、下調べしておけばよかった。ここまで恥をかいたんだから、良い勉強になっただろう
#22 匿名さん2019/01/04(Fri)11:10:56ID:MxMjRjNmTN
日本車でこれだと欧州車のEVは全然ダメだろう!
#23 匿名さん2019/01/04(Fri)11:36:08ID:M5NDIzOGTM
♯22
「欧州車のEV」・・・
なんか稚拙な表現に感じる・・・
♯22は「欧州車のEV」(笑)にどんな車種があるか知ってて書いてんの?
#24 匿名さん2019/01/04(Fri)13:33:19ID:c4YmQ5YzTM
21
さんざん、赤っ恥かいてる人の言葉だけに説得力あるな。
#25 匿名さん2019/01/24(Thu)12:40:37ID:kwNzI2YzjY
3月のジュネーブショーに出展する新型EVのプロトタイプのイメージスケッチ(フロントのみ)が発表されたけど、アーバンEVコンセプトとより、デサインは良さそう感じだね。

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フィットシャトル/ライフ/インスパイア/ストリーム/エリシオン/ビート/バモス

過去記事(2017/10/31)

HONDA Sports EV Conceptが東京モーターショー2017でワールドプレミア

ホンダはスポーツクーペEVを提案、HONDA Sports EV Concept

開催中の東京モーターショー2017、ホンダブースの中央ステージはEVコンセプトカー3台がメインとなった。これまで発表してきたNeuV、Honda Urban EV Conceptに加え、今回はHONDA Sports EV Conceptがワールドプレミアを迎えた。

(写真はHONDA Sports EV Concept)
ホンダ スポーツ EV コンセプト 東京モーターショー

EV化でホンダが狙うのは低価格車マーケット、プラットフォームはUrban EV Concept共通

HONDA Sports EV ConceptはEVパワートレインが搭載される2ドアクーペモデルである。インテリアは未公開、スペックも明らかとなっていない部分が多く、まだ初期のデザインスタディモデルといった段階だ。

ホンダ スポーツ EV コンセプトフロントグリル ホンダ スポーツ EV コンセプト バック

プラットフォームは、2019年の欧州発売あるいは2020年の日本発売が予告されているコンパクトハッチバック版のHonda Urban EV Conceptと共用されており、ヘッドランプや外部向けディスプレイなどエクステリアでも共通する部分は多い。HONDA Sports EV Conceptではクラシカルなスポーツカーの要素が強くなる。

ホンダ スポーツ EV コンセプト リアコンビネーションランプ ホンダ スポーツ EV コンセプト

一方で、未来のローコスト家電のような、ある意味でのチープさを敢えて感じさせる部分もあり、このあたりは他メーカーのEVコンセプトでは見られない特徴である。

(写真はHonda Urban EV Concept)
ホンダ アーバン EV コンセプト ホンダ アーバン EV コンセプト リアコンビネーションランプ

クルマのEV化が進めば、普及車と高級車の二極化がより進行するというのはよく聞く話。HONDA Sports EV Conceptの出品により、ホンダの低価格スポーツEVへの意欲を感じとることができた。

過去記事(2017/10/20)

Honda Sports EV Conceptを東京モーターショーで発表予定、小型電動スポーツ

EV化が進んでもホンダはスモールスポーツを続ける、EV STER後継

ホンダは東京モーターショー2017でSports EV Conceptをワールドプレミアさせる予定となっている。

(写真はHONDA Sports EV Concept)
ホンダ スポーツ EV コンセプト

既に公開されたSports EV Conceptのティザー画像からは、クーペボディの小型スポーツ
カーであることが確認できる。モデル名が示す通り、パワートレインはEVとなる。

(写真はEV STER)
次期ビート EV-STER

ホンダはこれと近いEVコンセプトモデルとして、2011年に発表したEV STERがあった。EV STERはオープンカーということでボディ形状で大きな違いがあるが、EVパワートレイン採用のスモールスポーツという意味では、Sports EV ConceptはEV STERの後継と言っても過言ではないだろう。EV STERはその後、ボディデザインがS660に継承され、ガソリンエンジン搭載の軽自動車として市販化された。今回のSports EV Conceptこそは、EVとしての市販化が期待される。

プラットフォームはUrban EV Conceptと共通化される見込み

(写真はHONDA Urban EV Concept)
アーバンEVコンセプト URBAN EV CONCEPT フランクフルトモーターショー

先月のフランクフルトモーターショー2017でホンダは、Urban EV ConceptとしてスモールEVカーのコンセプトモデルを発表したばかりであった。これとSports EV Conceptのプラットフォームは共通化されることが想定される。

現在のところ、後ろからのデザイン比較しかできないが、ラウンドがしっかり入ったレクタングルのブラックアウト部とその中にあるスクウェア枠のリアコンビネーションランプは共通点が多い。ブラックアウト部はSports EV Conceptでもメッセージ表示機能付きだろうか。

過去記事(2017/09/16)

ホンダ・URBAN EV CONCEPTをワールドプレミア、2019年欧州市場で発売

ホンダが都市型小型EVを開発中、URBAN EV CONCEPTがフランクフルト発表

ホンダはフランクフルトモーターショー2017で、URBAN EV CONCEPTをワールドプレミアさせた。

(写真は新型URBAN EV CONCEPT)
アーバンEVコンセプト

自動車の電動化が急速に進められる欧州市場に向けて、ホンダは都市部のための小型EVの発売を2019年に計画していることを発表した。今回のURBAN EV CONCEPTはそのデザインとテクノロジーの方向性を示すコンセプトカーとなる。

URBAN EV CONCEPT フランクフルトモーターショー

ホンダのシティEVのエクステリアはN-ONE風、コンセプトカーは小さすぎる

URBAN EV CONCEPTのプラットフォームはEV専用に新規開発されたもの。ボディサイズはフィットよりも全長で100mm短いとしており、つまり全長3.8m前後のBセグメントハッチバックEVが想定される。

URBAN EV CONCEPT フロントグリル

フロントフェイスは、軽自動車のN-ONEを彷彿とさせる丸目ヘッドランプが印象的。ホンダエンブレムがセンターに置かれ、その両脇のブラックアウト部はディスプレイ表示機能が備わり、ディスプレイはリアバンパー付近にも置かれる。周辺への挨拶とメッセージ機能を提供するとしているが、外からの充電状況の確認というのが主な用途となりそうだ。

URBAN EV CONCEPT シート URBAN EV CONCEPT インテリア

このURBAN EV CONCEPTは、恐らく前述の全長には達しておらず、コンパクトさがより強調されていると考える。あるいは、今回のフランクフルトではEVモデルの発表ラッシュとなったが、こういった他メーカーへの牽制か。インテリアはヘッドレストが十分でない質素なベンチシートを採用するなどで、果たしてこのような頼りないモデルが本当に二年後市販化されるのか真実味に欠ける部分もある。

URBAN EV CONCEPT ホンダ URBAN EV CONCEPT リアコンビネーションランプ

ただし、市販型は全長3.8mということであるから完成形は立派な姿となるであろう。フィットと比較しても遜色ない積載能力とユーティリティが与えられることが予想される。

過去記事(2017/03/23)

ホンダ・NeuV画像、自動運転技術+人工知能技術による次世代小型モビリティ

NeuVがラスベガスに続き、ジュネーブモーターショーで欧州デビュー

今年のジュネーブモーターショーは、自動運転あるいは半自動運転のシステムを搭載したモデルが目立ったが、そんななかホンダはNeuVを出品した。

(写真はNeuV、ジュネーブモーターショー)
NeuV

ホンダ・NeuVは1月にラスベガスで開催されたCES 2017(家電見本市)で初公開されたばかりのモデルで、今回のジュネーブでモーターショーデビューとなった。

NeuV ジュネーブモーターショー2017

NeuVは人工知能HANA+自動運転機能搭載の都市型小型EV

NeuVは自動運転機能を備えたEVコンセプトであるが、他メーカーのこういった類のモデルとの大きな違いは、人工知能技術による感情エンジンHANA(Honda Automated Network Assistant)を搭載している点にある。HANAはドライバーの感情を室内に向けられたセンサーおよびカメラによって判断し、ドライバーとの対話を可能にする。また、これらによって得られた情報により、乗客にとって最適なドライブを実現するという。つまり自動運転技術と人工知能技術の融合をイメージしたのがNeuVということになる。

NeuV シート NeuV リアコンビネーションランプ

NeuVの乗車定員は二名で、いわゆる超小型モビリティといったタイプの車両である。ジュネーブモーターショーでは、欧州の都市部での利用を想定した次世代の小さな乗り物も見どころの一つである。

(写真はトヨタ・i-TRIL)
i-tril トヨタ

日系メーカーではトヨタが3人乗りのi-TRILを発表し話題となったが、アクティブリーン機構で運転が楽しそうなi-TRILとは、NeuVは方向性が違うようです。

過去記事(2016/06/06)

ホンダ・S1000にFR案あり、VTEC-TURBO 1.0L搭載で2019年以降の計画

ホンダ・S1000はS660のワイド版か、あるいは新規にFR車として開発中か

ホンダは軽オープンスポーツのS660を2015年に発売した。

(写真はS660)
S660

S660の発売当初から噂となっていたのが、ワイドボディ版のS1000の存在である。軽自動車規格のS660では海外市場で販売するには力不足。そこで一回り大きくしたボディと、開発がほぼ完了しているVTEC-TURBO 1.0Lを搭載することで、少ない追加コストでS1000を開発するというものであった。

S660 東京モーターショー2015 S660 ホンダ

S1000のライバルS-FRはFRで開発中、S2000はMRで2018年デビュー

一方でトヨタは、2015年の東京モーターショーでS-FRコンセプトを出展し、86の下のクラスにポジショニングされるFRスポーツを計画中であることを発表した。これはまさにS1000と直接対抗するモデルとして注目される。

(写真はS-FR)
S-FR

前述の通り、S1000はS660のワイドボディ版ということであったので、MR車ということになる。S-FRはパッケージング面で有利なFR車であるから、実用的なラゲッジスペースの装備あるいは簡易的な後部座席を持った4シーターに仕上げてくることも予想される。さらにこのFRプラットフォームをベースにした派生モデルの可能性も出てくるから面白い。

こういったライバルの出現により、S1000はFR車として開発できないか検討段階に入っている。

(写真はVTEC-TURBO 1.0)
1.0L VTEC TURBO

S660は維持費の安い軽自動車であるから、完全な趣味のクルマとして割り切れる。1.0Lクラスともなると多少の実用性があったほうが売りやすいというのが実情か。

(写真はVTEC-TURBO 2.0)
ホンダVTEC TURBO 2.0L

ホンダではさらに上級のオープンスポーツとして、S2000が開発中となっている。こちらはVTEC-TURBO 2.0L搭載のMR車で2018年デビューが予想される。

過去記事(2016/01/13)

アキュラ プレシジョンコンセプトがワールドプレミア、レジェンド 4ドアクーペ

プレシジョンコンセプト、レジェンドがベースの4ドアクーペか?

ホンダが海外市場で展開するプレミアムブランド、アキュラは新型プレシジョンコンセプトを発表した。

(写真は新型プレシジョンコンセプト)
アキュラ プレシジョンコンセプト アキュラ プレシジョンコンセプト デトロイト2016

プレシジョンコンセプトのワールドプレミアとなったのは、現在デトロイトで開催中の北米国際オートショー。ここ数年は開発中であったNSXの最新モデルが発表される場として注目されてきた。そして、市販型が公開されたNSXに代わり主役となったのが、次世代4ドアクーペのプレシジョンコンセプトというわけである。

プレシジョンコンセプト インテリア プレシジョンコンセプト ホンダ

プレシジョンコンセプトのボディサイズは全長5180mm×全幅2135mm×全高1320mm、ホイールベースは3100mmとなる。

アキュラ プレシジョンコンセプト 2016 アキュラ プレシジョンコンセプト ホンダ

今回はエクステリア、インテリアの公開に留まっており、パワートレインなど詳細な情報については不明である。一部ではNext Generation RLX、つまり次期レジェンドと報じるものもあるが、むしろ現行レジェンドのコンポーネントをベースに開発される4ドアクーペモデルであると考える。

(写真は現行レジェンド日本仕様)
レジェンド

プレシジョンコンセプトのライバルモデルは、CLS、6シリーズグランクーペ、A7スポーツバック

プレシジョンコンセプトのライバルとなるのはメルセデスベンツ・CLS、BMW・6シリーズ グランクーペ、アウディ・A7スポーツバックといったラグジュアリー4ドアクーペとなる。

(写真はメルセデスベンツ・CLS)
CLS

このセグメントはドイツ系プレミアムブランドによって開拓されてきた感があるが、最近になってようやく日系プレミアムブランドからもレクサス・LF-FC、インフィニティ・Q80インスピレーションとコンセプトカーを発表する段階にある。アキュラもプレシジョンコンセプトを発表することでこれらに続いた。

過去記事(2015/09/20)

ホンダがプロジェクト2&4 powered by RC213V発表、二輪用215psエンジン搭載

ホンダが二輪&四輪の融合、プロジェクト2&4 powered by RC213V画像

ホンダは9月17日に一般公開日を迎えたフランクフルトモーターショー2015でプロジェクト2&4 powered by RC213Vを初公開した。

(写真はプロジェクト2&4 powered by RC213V)
プロジェクト2&4 RC213V

プロジェクト2&4 powered by RC213Vは、モデル名の通りMoto GPマシン RC213Vのエンジンを四輪車に搭載させたコンセプトカーとなる。左ハンドル仕様で右側には助手席が設定可能なように見えるが、軽量化のためか装備されていない。その車体重量は405kg。ボディサイズは全長3040mm×全幅1820mm×全高995mmとなる。

プロジェクト2&4 RC213V ホンダ ホンダ プロジェクト2&4 RC213V ミッ

RC213VのV型4気筒の999ccエンジンをミドシップ搭載、最高出力215ps、最大トルク12kgm

プロジェクト2&4 powered by RC213VのエンジンスペックはV型4気筒の999ccで最高出力215ps/13000rpm、最大トルク12kgm/10800rpmというもの。これらはRC213V-Sのサーキット専用仕様に準ずる。ミドシップ搭載され、組み合わさるトランスミッションは6速DCTとなる。

PROJECT2&4 RC213V シート PROJECT2&4 RC213V 鈴鹿サーキット

このコンセプトカーの意図する具体的なものは明らかとなっていない。しかし、公道走行可能かサーキット専用かは別として、実は限定台数での市販化を目論んでいるのではと期待したい。

(写真はRC213V-S)
RC213V-S RC213V-S ホンダ

既に市販化された二輪のRC213V-Sは、最高出力159psにデチューンされながらも公道走行が可能で、2190万円という車両価格がつけられた。四輪のプロジェクト2&4 powered by RC213Vが市販化されるということになれば、これ以上の車両価格となることは間違いなく、新型NSXを超えるプライスとなりそうだ。

過去記事(2015/07/03)

ホンダが新型BR-Vを発表、SUVスタイルの3列シート7人乗り、日本発売の可能性は?

新型BR-Vがインドネシア国際モーターショーで発表される予定、7人乗りコンパクトSUV

ホンダの新型BR-Vが2015年8月20日より開催されるインドネシア国際モーターショーでワールドプレミアされる予定となっている。

(写真は新型BR-V)
BR-V

現在のところはスケッチ画像の公開にとどまっているわけだが、そのボディラインからはクロスオーバーSUVスタイルの新型車であることが判断できる。

これまでホンダのクロスオーバーSUVの中にはHR-VやCR-Vといった車種があったが、これらとネーミングが近いBR-Vもやはり同じカテゴリーのモデルとして扱われるだろう。

BR-V ホンダ

ただし、ホンダはBR-Vをクロスオーバーユーティリティビークルというジャンルのクルマとしている。その所以ともなっているのがシート配列にあり、BR-Vは3列シート7人乗り仕様となっている。

クロスオーバーSUVに3列目シートを採用するモデルは、ホンダでは2007年発売のクロスロードがあった。最近では日産・エクストレイルにおいて3列シートモデルが加わったことで、7シーターSUVが再び注目されつつある。

BR-Vは7シーター、日本市場向けとしては3列目が狭すぎる可能性も

BR-Vのボディサイズはまだ公表されていないが、搭載されるパワートレインとしては1.5Lガソリンエンジンと先進のトランスミッションとしており、恐らくヴェゼルに近いサイズ感になるのではと考える。そうなると最後列座席に大人が座ると相当窮屈になることが予想され、日本市場での販売はやや厳しいか。

(写真はヴェゼル)
新型ヴェゼル

ホンダの新興国市場向け車種としてはBセグメントセダンのシティが日本市場への導入実績があるが、今回のBR-Vが日本発売される可能性は今のところ非常に低いと考えるのが妥当だろう。

過去記事(2015/04/20)

ホンダがConcept Dをワールドプレミア、新型クーペSUV、上海モーターショー2015

ホンダが新型フラグシップSUV、コンセプトDを上海モーターショーで発表

ホンダは2015年4月20日にプレスディを迎えた上海モーターショー2015にて、新型コンセプトDをワールドプレミアさせた。

(写真はConcept D)
ホンダ CONCEPT D

本モデルはネーミングの通りコンセプト段階となっている。SUVスタイルのボディながらもルーフ後半がなだらかなカーブを描き低く抑えられているのが特徴的。近年プレミアムセグメントで流行しているクーペSUVとも呼ばれるカテゴリーの車種と考えられ、実用性としての積載能力を捨てながらも美しいエクステリアデザインが優先されたシティSUVとしての提案となる。

コンセプトD コンセプトD 上海モーターショー

ホンダのクーペSUV、コンセプトDの日本発売の可能性は?発売日はいつ頃か?

このコンセプトDの市販モデルは、中国のホンダブランドのなかでもフラグシップSUVとして位置付けられる計画となっている。ホンダは上級ブランドの販売チャネルとしてアキュラを中国市場でも展開しているが、クルマに高級感を強く求める中国市場だけあって、ホンダブランドでもプレミアムイメージを持った車種のラインアップは必要になってくるだろう。

(写真はBMW・X4)
BMW X4 concept

長らく高級セダンが席巻していた中国市場も最近はSUVへと好みが変化しつつある。こういった動きをいち早く察知してきたのがドイツ系プレミアムブランドであり、BMWがX4、メルセデスベンツがGLEクーペと新型のクーペSUVを市場投入してきた。さらにアウディがTTオフロードをポルシェがカイエンクーペを計画しており、このセグメントは益々活況となりそうである。

(写真はメルセデスベンツ・GLEクーペ)
GLE 450 AMG coupe

このコンセプトDの市販モデルが日本発売されるかについてはまだ何とも言えない。ただし、近年の中国で発表されてきたコンセプトカーらは、その後オデッセイやジェイドとして日本市場での市販化を果たしている。コンセプトD市販モデルの日本発売も期待されるところである。

過去記事(2015/02/01)

MP4-30画像、マクラーレン ホンダが2015年オーストラリア開幕戦に先駆けて公開

マクラーレン ホンダがMP4-30を公開、シルバーボディにノーズは赤の縁取り

マクラーレン・ホンダは新型MP4-30の車体を公開した。

(画像はMP4-30)
MP4-30

ホンダが英国の名門F1チームであるマクラーレンにエンジン供給することが決まったのが2013年の話であった。2015年3月13日に開催されるオーストラリア戦でのシーズン開幕に先駆けてニューマシンがお披露目された。

MP4-30 2015

MP4-30はHonda RA615H型を搭載、量産車も新型スポーツカーを複数投入する計画

MP4-30のモノコックとボディワークはカーボンファイバーコンポジット製となる。カラーリングは2014年のMP4-29からのシルバーをベースにノーズ部分は赤の縁取りとなった。

MP4-30 マクラーレン ホンダ

MP4-30に搭載されるパワーユニットは、V6 1.6Lの直噴ターボエンジンで運動エネルギー回生システム(ERS-K)と熱エネルギー回生システム(ERS-H)を備えたHonda RA615H型となる。エネルギー貯蔵装置としてはリチウムイオンバッテリーを採用。パワーユニット部に直接係るレギュレーションは2014年と変わりがない。

MP4-30 ホンダ

昨年2014年末の公式発表にあった通り、ドライバーとしてはフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンがつとめる。

マクラーレンにとってホンダからエンジン供給を受けるのは実に23年ぶり。特にアイルトン・セナがドライバーであった1988年からは4年連続のチーム優勝を果たし黄金期を築き上げた。

(写真はMP4/4)
マクラーレン ホンダ MP4/4

さて、本年からのF1参戦によりホンダブランドのスポーツイメージは高められることになる。

(写真は新型NSX)
NSX デトロイト

2015年1月のデトロイトでは新型NSXの市販モデルを発表。国内の軽自動車市場に向けてもS660を2015年4月以降に発売する見込みで、スポーツカーの市販モデルを複数投入する計画となっている。

過去記事(2015/01/16)

ホンダがFCVコンセプトをデトロイトモーターショーで出展、日本発売2015年度内

ホンダ・FCVコンセプトが北米国際オートショーで公開される、ミライ対抗の燃料電池車

ホンダが次世代環境対策車として開発を進める燃料電池車、FCVコンセプトがデトロイトで行われる北米国際オートショー2015で出展された。

(写真はFCVコンセプト)
FCVコンセプト

いまだコンセプト段階ではあるものの、日本発売として2016年3月、さらに北米発売は2016年内のスケジュールが発表されている。
ホンダFCVコンセプト

FCXコンセプトは一般普及を目指した燃料電池車、燃料電池スタックは33%小型化

ホンダはこれまでにFCXクラリティを市販化させるなど、燃料電池車の製品化を積極的に進めてきた。FCVコンセプトの市販モデルは、開発中の次世代型燃料電池スタックが採用される見込みとなっている。

(写真はFCXクラリティ)
FCXクラリティ

燃料電池車の性能を語る上で燃料電池スタックの小型化がカギとなる。従来型よりも33%の小型を達成し、出力性能についてもFCXクラリティを超える100kW以上が目標となっている。

FCVコンセプトのボディタイプはオーソドックスな5人乗りセダンながらも、近未来的なワンモーションフォルムが採用される。

(写真はトヨタ・ミライ)
ミライ トヨタ ミライ

FCVコンセプトは、昨年2014年12月15日に発売したトヨタの燃料電池車、ミライに対抗するモデルでもある。

トヨタ ミライ ヘッドランプ トヨタ ミライ リアコンビネーションランプ

一般普及を目指した次世代型の燃料電池車としては、このトヨタのミライが先行していることになる。

トヨタ ミライ トランク ミライ リアシート

ミライの車両価格は723万6000円。国の補助金が202万円、さらに東京都の場合は都の補助金として101万円が用意され、実質負担額は420万円程度になる。

ミライ 燃料電池スタック 燃料電池車 ミライ インテリア

ミライは発売一ヶ月で既に1500台の受注を獲得しているが、まだ生産規模が小さく納車まで時間が掛かる状況だ。

過去記事(2013/09/01)

次期ストリームの日本仕様は1.5Lハイブリッド搭載、2014年の発売に向けて準備

次期ストリームに搭載されるエンジンは、1.5Lハイブリッドと1.8Lガソリン

新型JADEの中国発売が2013年の今秋にも行われる見込みとなった。JADEとは2013年4月の上海モーターショーで市販型が初公開されたモデル。日本市場にも次期ストリームとして導入される予定の次世代小型ミニバンである。
次期ストリーム
次期ストリームはこのJADEと共通ボディということで、既に車体の基本部分が完成している。
中国仕様JADEでは1.8L~2.0Lクラスの通常のガソリンエンジンが搭載されることになるが、日本仕様はハイブリッドエンジンが搭載され、ストリームハイブリッドとしてデビューすることになる。
フィット搭載 スポーツ ハイブリッド iDCD
次期ストリームに搭載されるハイブリッドシステムは、2013年9月5日にフルモデルチェンジするフィットハイブリッドと共通の新開発1.5Lハイブリッドになる可能性が高いだろう。このフィット向けハイブリッドシステムは従来の1.3Lから1.5Lへ排気量がアップしており、より大きな車種への搭載も視野に入れ開発された。
新型ストリーム
ホンダは2013年6月に新型アコードハイブリッドを発売し、新たな2.0Lのハイブリッドシステムを国内向けに導入している。こちらのハイブリッドエンジンも次期ストリーム搭載の候補の一つではあるが、高コストなシステムであるためストリームには向かないのではと考える。
(写真はアコードハイブリッド)
アコードハイブリッド i-mmd
また、1.8Lの通常ガソリンエンジンモデルもラインアップされる見込み。こちらはハイブリッドエンジンではないが、新開発エンジンということで、最新の燃費向上テクノロジーが採用される。
ストリーム JADE

次期ストリームに2列シートが導入されると、シビックツアラーの日本発売は難しい

次期ストリームのシート配列については、当然3列シートがメインとなる。さらに従来モデルにもあった2列シート版がラインアップする可能性もあるだろう。

(写真はシビックツアラー)
シビック ツアラー
欧州市場ではシビックのワゴン版にあたるシビックツアラーが発売されるが、次期ストリームに2列シート市場が設定されるとなると、このシビックツアラーが日本に導入される可能性は低くなるだろう。

過去記事(2013/05/18)

ホンダのF1ダウンサイジングターボ+ハイブリッドエンジン技術は市販車にも応用

ホンダがF1復帰、マクラーレンのエンジンサプライヤー

既に多くの報道がされている通り、ホンダが2015年シーズンからF1に復帰することが決定している。名門チーム マクラーレンへ、ホンダがエンジンとエネルギー回生システムの供給を行う計画だ。
(McLaren Honda MP4/4 1988年)
マクラーレン ホンダ MP4/4

(Honda RA106 2006年)
ホンダ RA106 2006年

F1のハイブリッド化がホンダにとってチャンスとなった

ホンダがF1にエンジンサプライヤーとして復帰する時期は2015年からということであるが、これは2014年から始まる新レギュレーションが契機となっている。エンジンサイズは現行のV8 2.4L NAからV6 1.6Lターボとなるほか、エネルギー回生システムについてもKERSからERSへ変更され市販のハイブリッドカーに近いシステムが採用されることになる。
2014年からのF1は、どれだけ少ないガソリンでどれだけ速く走れるかが大きなテーマとなり、ダウンサイジングターボ+ハイブリッドという市販車が目指す低燃費技術と方向性が一致することになる。これはハイブリッド技術で先行するホンダにとってチャンスとなった。

(Honda F1 RA300 1967年)
ホンダ F1 RA300 1967年
ただし、2015年からの参入ということであれば、他のエンジンサプライヤーと比較して新レギュレーションの経験が1年遅れとなってしまう。過去の栄光にすがれども名門マクラーレンのパワーユニットを担うのは経験不足とはならないだろうか。これは憶測に過ぎないが、アキュラなど他のホンダ系列ブランド名義により下位チームへのエンジン供給が2014年から試験的に行われ、マクラーレンホンダ復活に向けての助走が始まるのではないかと予想する。
ホンダF1 1967年 RA300
2013年5月16日にホンダが行った会見では、この他に、F1のダウンサイジングターボ+エネルギー回生システムの技術が市販車にフィードバックされるとの発言があった。小排気量ターボハイブリッドエンジンが市販モデルに搭載されるのも時間の問題だ。

過去記事(2012/02/01)

ホンダ・N-BOX派生の多機能ワゴンが5月に発売予定

N-BOXに続く、ホンダの新型軽自動車が5月に発売

ホンダから、新型の多機能ワゴン軽自動車が発売される。
正式名称は未定だが、Nコンセプト3としてカットモデルが昨年の東京モーターショーで展示されていた。
東京モーターショーのNコンセプト3は、実寸大の模型での展示であったものの、市販化に向けての準備は最終段階に来ており、発売は今年2012年5月頃になる見込みだ。
Nコンセプト3
写真は大阪モーターショーで展示された福祉車両を想定したコンセプトモデルで、リアドアから車椅子で容易に乗り込むことができる。
この他のアレンジとしては、前席と後席を折りたたんで、車内に完全なフラット空間を作り出すパターンも提案されている。
マットを敷けば、傾斜のない床面で大人二人が完全に横になって寝ることができ、車中泊に適した車種になる。
東日本大震災以降、災害対応車への関心が高まっており、こういったニーズに応えることもできるだろう。

Nコンセプト3はN-BOXの派生車種

Nコンセプト3のベースになっているのは、昨年2011年に発売された新型軽自動車のN-BOX。
タント、パレットの対抗としてホンダが新しく発売した軽自動車である。
Nコンセプト3は、このN-BOXと基本構造を共通とする派生車種ということになる。
N-BOX派生車種
フロントマスクなどは、N BOXとほとんど同じになる見込み。
N-BOXの販売は好調ではあるが、一部ではそのエクステリアデザインを酷評する声も聞く。
できれば、Nコンセプト3は、N-BOXとは違うデザインでのデビューを期待したいものだ。

グレード展開は、N-BOX同様にノーマルとカスタムが用意される。
カスタムは専用フロントグリルのほか、ターボエンジン搭載グレードもラインアップされるはずだ。
このNコンセプト3の市販化時期についてホンダは、「2012年春デビュー」と大阪モーターショーで公式発表している。
最新の情報によると5月頃になる見込みだ。

過去記事(2011/12/10)

ホンダ・N360後継の新型軽自動車、Nコンセプト4の東京モーターショー画像

ホンダの次世代軽自動車、N360後継のNコンセプト4

N360後継となる新型軽自動車についてホンダは、2012年秋の発売に向けて開発を進行している。
今回の東京モーターショーでは、そのボディラインがNコンセプト4として披露された。
現段階ではコンセプトモデルということであるが、このスタイルから大きく変わること無く市販化されるという。

ホンダは軽自動車部門の強化を進めており、最近では室内の広いスーパーハイトワゴン、N BOXを発表したばかり。
次の新型軽自動車としては、超低燃費車の投入を計画しており、それがこのNコンセプト4というわけだ。
ボディサイズなど、スペック上は、スズキ・アルトエコやダイハツ・ミライースの対抗となる。
ホンダの新型軽自動車、Nコンセプト4はN360の後継とも言われており、その所以となっているのが、丸いヘッドライトと特徴的なレトロなボディデザインにある。

(写真は2011年の東京モーターショーに展示中のNコンセプト4)
N CONCEPT 4

N CONCEPT 4 サイド

N360後継、燃費は軽自動車ナンバーワンを目指す

ホンダの軽自動車技術はこれまで、ダイハツ、スズキに遅れを取っていた部分が否めなかった。
しかし、N BOXのデビューでエンジンは燃費性能に優れたものに一新され、CVTも新開発したものを投入し状況は一転した。
数年後にはダイハツ、スズキの軽自動車二強に肩を並べる存在になるはずだ。
ホンダは、この一連の低燃費技術をアースドリームテクノロジーとネーミングしている。

N360後継の軽自動車は、センタータンクレイアウトも他のホンダ車同様に採用されるという。
これにより、室内の広さやシートアレンジについても、ライバル車を凌ぐものになりそうだ。

過去記事(2011/10/11)

軽自動車ハイブリッド、ホンダBXを2012年発売

N360後継のBXがハイブリッドとして開発

ホンダから新型軽自動車のBX(開発名)がハイブリッドシステムを搭載してデビューする予定だ。
ホンダは、軽自動車ラインアップを強化していくことを近年の経営方針としており、来年の2012年中に3車種の新型軽自動車を発表予定。
BXもその一つであり、ライバルとして急浮上したミライースに燃費性能で対抗するために、軽ハイブリッド車として開発を始めた。

BXはN360後継デザインになるとされ、丸いヘッドライトのレトロな雰囲気を持つ。

この他、ホンダでは2011年12月にも新型軽自動車のCX(開発名)が発売される。
CXは実質的にはバモス後継となる背の高い軽ワゴン車。
CXについての燃費性能は、ライバル車のタントを上回るとされるがハイブリッド仕様は見送りとなる。

BXはミライースを超えることができるか?

当初、ホンダは軽自動車、とりわけBXについてはハイブリッドではなくEV(電気自動車)のベース車両として、先行開発する方針であった。
しかし、EVは売れ筋のフィットをベース車として開発を進める方向に方針転換。
その結果、BXベースのEV開発はひとまず中止となり、そこで持ち上がったのがBXのハイブリッド化というわけだ。
さらに、BXのような軽自動車のハイブリッド化を推進させざるを得なくなったのが、ダイハツ・ミライースの存在。
これまで、ホンダはコストの問題から軽自動車のハイブリッド化は難しいと考えてきた。
ところが、JC08モードでリッター30km/Lという、驚異的な低燃費を実現したダイハツの軽自動車に立ち向かうためには、ホンダが得意とする低価格車向けハイブリッド技術、IMAを使わざるを得なくなったというわけだ。
ハイブリッド技術を使うことにより、ミライースの燃費性能を大幅に上回る軽自動車は現実的なものになる。
課題は、ホンダ自身も当初懸念していた通り、ハイブリッド化によるコストアップをどれだけ抑えられるか。
少なくともミライースのような795,000円~というわけにはいかないだろうが、BXハイブリッドには軽自動車として納得できる価格を設定して欲しいものだ。

過去記事(2011/09/12)

N360が2012年復活、ホンダの軽自動車

新型軽自動車、N360の後継がレトロデザインで復活

EV-Nは、名前の通りEV(電気自動車)として2009年の東京モーターショーに出展されていた。
実質的にN360の後継となるガソリンエンジンの軽自動車が、このEV-Nのレトロで斬新なボディデザインを引き継ぎデビューすることになる。


コンセプトモデルでは3ドアの軽自動車規格よりも小さなボディだが、市販モデルは当然、軽規格一杯まで全長×全幅は拡大するはずだ。
発売デビュー時期は2012年5月頃。
主力にはならないだろうが、EVやPHV(プラグインハイブリッド)としての市販化も期待したい。

ホンダが軽自動車の開発に本腰

新型となるN360の後継車種、未だ正式車名は発表されていないが、ここにきてようやくホンダは軽自動車にも目を向けてきた感じがある。
ここ10数年のホンダは日本市場向けのハイブリッド車や小型車、海外市場向けの大型車の開発へ重点的に投資してきた経緯があり、その間、軽自動車の開発をサボっていた部分は否めない。
軽自動車に関しては未だCVTすら装備できない状況なのだから。
より利益の大きい車種に開発力を集中させるのは、ホンダとしては当然の判断だっただろうが、長引く不況を背景に少し方針転換し、近年は軽自動車の開発にも重点を置いている。
2013年までに4車種程度の新型の軽自動車をデビューさせる計画となっている。
その中には、このN360後継の他に、タントやパレットのような背の高いトールワゴン車、ビート後継となる軽スポーツカーなどが含まれる。
燃費重視設計とされる次期N360、直接的なライバルとなるのが、間もなく発売されるダイハツのミラ・イース。
少なくともミライースのJC08モード燃費30.0km/Lを超える燃費性能を達成してデビューするはず。
燃費性能と低価格が魅力のミライースだが、ボディデザインがシンプル過ぎて味気なく、プライベートで乗るクルマとしては抵抗のあるユーザーも多いはず。
そんなユーザーもレトロデザインを取り入れたオシャレな次期N360ならば、欲しくなるのではと考える。
箱型に近いボディ形状やフィットを開発したホンダが手がけることから、室内広さや使い勝手といったパッケージング面も期待ができる。

過去記事(2011/02/11)

ゼスト新型(ホンダJE1)とライフ、ワゴンR、MRワゴンを比較

2006年のデビューから5年が経過しようとしているゼストについてレポートした。
ライバルのワゴンR、ムーヴに対してCVT化が遅れており、その分大幅な値引きが期待できる。
少々設計が古くても新車の軽自動車が中古車並の価格で買えるのなら、検討する余地は十分あるはずだ。

スペックと口コミからゼストを評価してみる

ゼストはNAエンジンのDグレード、
ライフは価格帯の近いGスマートプラス、
ワゴンRは価格帯が近く4ATモデルのFXリミテッド、
MRワゴンは全車CVTのためやや高いがその他の装備品が近いXグレードを比較対象にしている。

ゼスト、ライフ、ワゴンR、MRワゴンのスペック比較

メーカー ホンダ ホンダ スズキ スズキ
車種 ゼスト ライフ ワゴンR MRワゴン
グレード D G_スマートプラス FXリミテッド X
車体価格 ¥1,176,000 ¥1,160,000 ¥1,181,250 ¥1,215,900
型式 DBA-JE1 DBA-JC1 DBA-MH23S DBA-MF33S
駆動方式 FF FF FF FF
全長[mm] 3395 3395 3395 3395
全幅[mm] 1475 1475 1475 1475
全高[mm] 1645 1610 1660 1625
ホイールベース[mm] 2420 2420 2400 2425
室内長[mm] 1810 2005 2035 2120
室内幅[mm] 1315 1295 1295 1285
室内高[mm] 1340 1315 1275 1260
車両重量 890 kg 820 kg 830 kg 810 kg
エンジン型式 P07A P07A K6A R06A
3気筒 3気筒 3気筒 3気筒
SOHC SOHC DOHC DOHC
トランスミッション 4AT 4AT 4AT CVT
最高出力[ps/rpm] 52 / 6700 52 / 7100 54 / 6500 54 / 6500
最大トルク[kgm/rpm] 6.2 / 3800 6.1 / 3600 6.4 / 3500 6.4 / 4000
10・15モード燃費 21.0 km/L 22.0 km/L 21.0 km/L 25.5 km/L

ゼストの車体サイズ特徴

ザックリ言えばホンダのゼスト:ライフはスズキのワゴンR:MRワゴンに相当するだろう。
ホンダ車種の全高は各々がスズキ車種と比較して1.5センチ低くなっており、これはホンダお得意の低床化技術が活かされている。
比較対象の全ての車種は軽トールワゴン車に属する。車体サイズはどれも似たり寄ったりで、並べて見なければ大きさの違いはわかりにくい。

ゼストは室内が狭いのが弱点

ゼスト、ライフのホンダ車は車体の全高が低いにも関わらず室内高に余裕があるのが特徴だ。ゼストの室内高はワゴンRに対して65mmも高い。ワゴンRでも不足に感じることはなかった頭上空間がさらに広くなり、ミニバン並の開放感があるのが特徴だ。ライフに関しても同様にMRワゴンと比較して+55mmの室内高となっている。
頭回りの空間に余裕があり開放感のあるホンダ車だが、室内長に関して言えばスズキ車に劣っている。やや設計の新しいライフはスズキ車並みの室内長を持っているが、ゼストはワゴンRと比較して225mmも短い。開放感は演出しているものの。今時の軽のハイトワゴン車としては狭い寸法だ。

ゼストは後席も欠点

ゼストの後席シートは座面、背もたれともに小さく大人は長時間座れない。広い頭上空間のおかげで大人が座っても窮屈な感じはしないが、ちょっとした腰掛け程度のもので満足することはできない。
ゼストのリアシートはリクライニング機能こそ装備しているが、スライド機構はなく荷室を広げることもできない。ライフもリアシートはスライドできない。
残念なホンダ車に対してワゴンR、MRワゴンのスズキ車は同価格帯のモデルであれば、後席スライドは装備している。

エンジン、トランスミッション

ゼストのNAエンジンモデルはかなり遅い。速度域の高い道路であれば、交通の流れに乗るのがストレスだ。ターボエンジン車が欲しいところだが、コストアップを考えると敢えてゼストを選ぶ理由がなくなる。比較4車種の中でダントツで重い車体重量と4ATトランスミッションではしかたのない結果だろう。4ATの自然な加速感はあるが、改善が進んだ現在のCVTと比較すれば、4ATのフィーリングは今やメリットとは言えないだろう。
ライフ、ワゴンRはエンジンフィールこそ違いがあるものの、ほぼ同等の加速感だ。ワゴンRは通常はCVTモデルを選択することが多い。CVTモデルのワゴンRであれば、交通の流れに乗るのはさらに楽だし燃費もいい。
MRワゴンは新型エンジンとCVT、さらに最も軽い車重という好条件だけあって、加速も十分で実用燃費もワンランク上だ。

ゼストの長所

ゼストの長所は後席を倒した時の荷室だ。床面が低く高い室内高は、大きい荷物の出し入れがしやすい。床面もフラットだ。リアハッチの開口高さは1020mmもある。

こんな人にお奨め

ゼスト

ゼスト
ゼストは人だけでなく、荷物の出し入れも重視したい人にお奨め。例えば、平日は人を運ぶ短距離の足として、休日は趣味で沢山の荷物を積みたい人に最適だ。
細かい部分で性能や使い勝手が悪いが、あまり距離を乗らない人にとっては大きな問題ではないだろう。
値引きが期待できるので、安く軽自動車の新車を手に入れたい人は見積りだけでも取るべきだ。

ライフ

ライフ
ライフは広い室内で安い軽自動車が欲しい人にお奨め。
ライフも値引きが期待できる車種だ。
安くて広い室内の軽自動車が欲しい人は見積りを取ってみよう。

ワゴンR

ワゴンR
ワゴンRは万人にお奨めできる軽自動車だ。
現行モデルのエンジンK6A型はスズキでは既に旧型であり、新型エンジンR06Aにモデルチェンジする時期には旧型エンジン搭載モデルの大幅値引きが予想される。

MRワゴン

MRワゴン
MRワゴンは新しいモノ好きにお奨め。
新型としてデビューしたばかりのMRワゴンは性能や使い勝手はワンランク上だ。値引きは比較4車種の中で最も期待できないが、しばらくすると、OEM車の日産モコが新型デビューする。スズキの新型MRワゴンと姉妹車の日産の新型モコと同時に見積りして、競合させれば値引きも期待できる。

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