ホンダ・N-VANはセンターピラーレス構造、6MTモデル有り、今夏デビュー

ホンダ

新型軽自動車 N-VANの発売日は7月になる見込み

ホンダは新型N-VANを今夏にデビューさせることを公式サイトでも明らかとしている。発売日は2018年7月頃が予想され、販売に向けての最終準備が進められている。

(写真は新型N-VAN)
N-VAN インテリア

新型N-VANは従来型のアクティバン、バモス、バモスホビオの後継モデルを担い、グレード体系もこれらと近くなる。

ホンダ・N-VANのトランスミッションに6速MT有り

ティザー画像で公開されたモデルは、ブラック樹脂のドアハンドルが見えており、4ナンバーの商用車グレードということだろう。座席ヘッドレストおよびサイドウィンドウ位置とルーフ高のバランスからはハイルーフモデルであることが想定され、現行アクティバンを後継するモデルとなる。この他にロールーフモデルの設定もされ、これは現行バモスの乗用車グレードを引き継ぐポジションが期待される。

N-VAN ティザー

ただし、新型N-VANの目標販売台数としては3000台前後の数値が設定される見通しとなっている。センターピラーレス構造の乗用車として人気のダイハツ・タントに対抗するようなモデルとして販売すれば、月販一万台規模になるだろうから、当初は4ナンバーモデルのみのラインアップが予想される。

アクティバンを後継するグレードにはNAエンジンのみが搭載される見込み。トランスミッションはCVTの他、S660からの流用が予想される6速MTもある。これは軽自動車向けの5MTの生産を廃止し、6MTに一本化することでコストダウンを狙ったものだろうか。ただしS660とN-VANでは車両重量や求められる加速性能や燃費性能も大きく異なるためギア比等の調整はされるだろう。

バモスおよびバモスホビオを後継するグレードは、NAとターボエンジン車が用意され、トランスミッションはCVTのみとなる。

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