ホンダ新型N-VAN発売、ビジネスだけでなく趣味にも使いやすい

ホンダ

新型N-VANはアクティバン、バモスシリーズを後継、4ナンバー軽

ホンダはビジネス向け軽自動車、N-VANを7月13日に発売した。

(写真は新型N-VAN +スタイル ファン)
N-VAN +STYLE FAN

新型N-VANは軽貨物車4ナンバーの本気仕様の商用車。従来のアクティバン、バモスを後継するモデルがNシリーズから出された。N-BOXベースのFFプラットフォーム、助手席側センターピラーレス構造、フルフラットに収納できる座席シートが特徴となる。

N-VAN シートアレンジ センターピラーレス

N-VANの車両価格は119万7720円から、NAエンジン車は6MTモデルあり

消費税込み車両価格は、G・Honda SENSINGが126万7920円~137万7000円、L・Honda SENSINGが134万1360円~145万0440円となる。いずれもハイルーフ車。

N-VAN G

上級モデル、ハイルーフの+STYLE FUN・Honda SENSINGと、ロールーフの+STYLE COOL・Honda SENSINGは同価格設定となり、156万0600円~169万1280円。同ターボエンジン搭載車は166万8600円~179万9280円となった。

(写真は新型N-VAN +スタイル クール)
N-VAN +スタイル クール

以上はすべてホンダセンシングを標準装備するモデル。非装備車も7万0200円安で用意され、119万7720円がN-VANシリーズのスタート価格となる。

駆動方式はいずれもFFと4WDを用意。トランスミッションはCVTと6MTが同価格で設定された。

N-VAN インテリア
4ナンバー軽自動車は、車検サイクルが初回を含めて2年毎となる。5ナンバー軽自動車は初回3年で以降2年毎であるから、4ナンバーであることの負担増は気になるほどではない。週末に楽しむ趣味の道具なんかを常備しながら、ウィークデーは職場までの通勤車としても使いやすく、ビジネスユースだけでなく一般ユーザーからの引き合いも多くなりそう。

N-VAN フロア長 N-VAN 荷室サイズ

そして、万が一、志向やライフスタイルに合わない(飽きた)となれば、下取りに出して乗り換えればいい。前身となるバモスもそうであったが、軽バンはリセールバリューが高い傾向にあり、次の乗り換えコストが低く抑えられるというメリットがある。

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