ジェイド2018年マイナーモデルチェンジ予定、オートサロンでRSコンセプト出品

ホンダ

ホンダがジェイド RS カスタムコンセプトのティザー画像を公開

ホンダ・ジェイドのマイナーモデルチェンジが2017年に実施されると以前のレポートで書いたが、現在は2018年にスケジュールされている。来月開催される東京オートサロン2018では、ジェイド RS カスタムコンセプトが出品される予定となっている。

(写真はジェイド RS カスタムコンセプト、ティザー画像)
JADE RS カスタムコンセプト

ジェイドは中国市場をメインとして開発されたモデルで、ゆったりとした二列目2座とおまけの三列目シートが備わった6人乗りのロールーフミニバンである。2015年には狭山工場で生産モデルの日本販売が開始された。

販売不振のジェイドにオートサロン出品の意味はあるのか、5人乗り仕様の導入を期待したい

(写真は現行ジェイドRS)
ジェイドRS

ロールーフミニバンの3列目シートの実用性が極端に低いことは、前身モデルであるストリームなどで消費者は既に学習済みである。最近ではジェイドの国内販売台数は月販200台に満たない状況が続いている。

ついでに言えば狭山工場は2021年の閉鎖が決まっており、ジェイドは遅くともこのタイミングでの生産中止が予想される。こういった状況下にあるジェイドのオートサロン出品がどれだけのファンの期待に応えられるのか、ちょっと疑問ではある。

ジェイドのマイナーモデルチェンジでは、中国仕様に設定されてきた2列シート5人乗り仕様の日本発売が以前から噂されており、個人的にはこちらに期待したい。アコードワゴンが消滅したホンダのラインアップの中でも重宝されそうである。

(写真はCR-V カスタム コンセプト)
CR-V カスタム コンセプト

東京オートサロンではこのほかに、2018年春に日本発売される見込みの新型CR-Vのカスタムモデルなどが出品される予定となっている。

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