ステップワゴン後期型にマイナーモデルチェンジ、10月東京モーターショー出品

ホンダ

後期型ステップワゴンは2.0L Sport Hybrid i-MMDを追加採用、車両価格は高くなりそう

ホンダ・ステップワゴンが今秋のマイナーモデルチェンジで、ハイブリッドモデルを追加するということであった。同時に大幅フェイスリフトも実施され、現行のエコ顔からワル顔へとイメージを変える。

(写真は現行ステップワゴン)
ステップワゴン スパーダ

ステップワゴンは、トヨタ・ノア/ヴォクシー、日産・セレナといった2.0Lクラスミニバンとライバル関係にあるモデル。ただし、2015年フルモデルチェンジの5代目からは販売台数が伸び悩んでおり、他のライバル車に水をあけられている状況となっている。

ステップワゴン スパーダ リアコンビネーションランプ

この状況を打開するため、今回のマイナーモデルチェンジはかなり大掛かりなものが予定されている。パワートレインでは、現行の1.5Lターボに加え、アコードやオデッセイに先行導入されてきた2.0LのSport Hybrid i-MMDを搭載するモデルが追加ラインアップされる。これまでハイブリッドをウリに販売台数を伸ばしてきたノア/ヴォクシーのTHSⅡとの比較では、燃費性能はホンダのi-MMDの方が優れることが予想されるが、コストが高く価格で不利になる可能性がある。

(写真はオデッセイのSport Hybrid i-MMD)
オデッセイハイブリッド i-MMD

後期型ステップワゴンは不評だったエクステリアを大幅改良、大型メッキグリルで押し出し感アップ

エクステリアではフロントグリルの大幅拡大とメッキ加飾により、押し出し感の強いワル顔となる。好みにより賛否両論ありそうだが、ワル顔のワンボックス車が売れるのはトレンドでもあり、販売台数の増加が期待できそう。

後期型ステップワゴンは2017年10月の発売が見込まれてる。同時期に開催される東京モーターショーにも出品され、販売促進にも力が入れられるだろう。

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