ホンダ新型シビックタイプRの量産型が世界初公開、ジュネーブモーターショー

ホンダ

新型シビックタイプR、今夏発売の量産型をジュネーブで公開

シビックタイプRの量産型が本日一般公開日を迎えたジュネーブモーターショー2017でワールドプレミアとなった。

(写真は新型シビックタイプR、ジュネーブモーターショー2017)
シビックタイプR ジュネーブ

ホンダはこれまでに、シビックタイプRのプロトタイプを1月の東京オートサロン2017でも出品しており、次期タイプRが日本発売されることをアナウンスしてきた。

シビックタイプR ホイール シビックタイプR ホンダ

今回のジュネーブモーターショーでは、遂に量産モデルが発表され、その発売が待たれる段階となった。

シビックタイプR フロントグリル シビックタイプR バックドア

新型シビックタイプRは最高出力は320psに到達、VTEC-TURBO搭載

新型シビックタイプRに搭載されるエンジンは2.0LのVTEC-TURBOということで、先代モデルからのキャリーオーバーとなる。ただし、ブラッシュアップは盛り込まれており、最高出力は320psを達成。これは先代モデルの310psから+10psアップということになる。なお最大トルクについては400Nmということでスペック上は先代モデルから変わりがない。

シビックタイプR エンジン VTEC-TURBO シビックタイプR リアウィング

新型シビックタイプRのベースとなっているのは、新型シビックのハッチバックモデルであることはご覧の通り。このタイプRでは、ねじり剛性として先代モデル比で38%の向上が公表されている。

シビックタイプR インテリア シビックタイプR シリアルナンバー

2017年夏の発売が欧州市場に向けて公表されており、これは日本市場に向けたものと変わりがない。先代型の日本販売は、モデル末期となってから限定数の輸入販売ということであったが、新型はカタログモデル化され、欧州と同じタイミングで販売されることになる。

シビックタイプR シート シビックタイプR

新型タイプRは英国のスウィンドン工場での製造が予定されており、日本仕様もここで生産されたものが輸入販売される予定だ。

タイトルとURLをコピーしました