ホンダ・N-VANの販売が好調、新型ビジネスカーに初期受注14000台

ホンダ

ホンダの新型商用車N-VANが一般ユーザーからも人気

ホンダでは、新型N-VANの販売が好調となっており、月販目標3000台の計画に対し1万4000台の初期受注を得た。

(写真は新型N-VAN +STYLE FAN)
N-VAN +STYLE FAN

新型N-VANはホンダが2018年7月13日に発売した軽自動車規格の商用モデル。従来のアクティバンとバモスシリーズの後継として位置付けられる車種で、月販目標としては控えめの数値が出されていた。

(写真は新型N-VAN +STYLE COOL)
N-VAN +スタイル クール

ただし、ヒットモデルとなることは概ね予想がついていた。その所以は、ホンダの軽自動車としては初採用の助手席側センターピラーレス構造にあると考える。軽自動車で大開口を持つ車種は、これまでダイハツ・タントが選択肢としてあり、大きなセールス的成功を収めていた。その使い勝手の良さをビジネス車へ適用したのが新型N-VANというわけである。

N-VAN 荷室サイズ N-VAN フロア長

シートアレンジは後席だけでなく助手席もダイブダウンによるフラット化が可能で積載能力は高い。この他、ホンダセンシングがベースグレードから用意されることも魅力的となっている。

新型N-VANは+STYLE FUNが人気、ハイルーフで一般向けエクステリア

エクステリアを整えれば、ビジネス車としてだけでなく、一般向けのファミリーカーや趣味カーとしての活用が期待できる。通常のG/Lに加えて、上級グレードの+STYLE FUNと+STYLE COOLが設定され、積極的に一般ユーザーを取り込む意図が窺える。

(写真は新型N-VAN G)
Nバン G 新型N-VAN ホンダ

ボディタイプ別の販売比率は、G/Lが41%、+STYLE FUNが44%、+STYLE COOLが15%となっている。+STYLE COOLはロールーフ車であるが、車両価格は+STYLE FUNのハイルーフ車と変わらずで少数派となった。

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