新型レヴォーグは手放し運転可能、CB18型エンジン搭載

レヴォーグ

レヴォーグ正式発表、38万5000円高いEXグレードが人気

スバルの新型レヴォーグが10月15日に正式発表された。既に先行発売の受付を8月より開始していたが、この正式発表の段階で8290台の予約数を獲得済み。そのなかでもアイサイトX搭載のEX系グレードの比率は93%となる。完全新設計となった新世代アイサイトへの期待が数字からも示された。

新型レヴォーグ

新世代アイサイトは、ステレオカメラをVeoneer製に変更

スバルの先進運転支援システム「アイサイト」は、これまで日立オートモティブ社、ルネサスエレクトロニクス社など主に国内メーカーとの協力によりデバイスの開発と供給が行われてきたが、一方で、根本からのシステム刷新も迫られていた。

そんななか新世代アイサイトで採用されたステレオカメラは、これまでダイムラーなどへの供給実績があるスウェーデンのVeoneer(ヴィオニア)社製のものとなった。

新世代アイサイト

新世代アイサイト

新世代アイサイトでは、このステレオカメラの広角化が盛り込まれ、認知範囲が広くなった。さらに、77GHz帯のミリ波レーダーによる認知も加わり、より高いレベルの先進運転支援システムが実現される。交差点での衝突回避支援もその一つで、ブレーキ制御だけでなくステアリング制御も加わる。

アイサイトXを装備するEXグレードが人気

この新世代アイサイトの機能を最大限に発揮するのがアイサイトXで、これは標準から38万5000円高いEX系グレードに装備される。準天頂衛星みちびき、3D高精度地図データによるサポート、11.6インチ縦長のセンターインフォメーションディスプレイ、12.3インチフル液晶メーターがセットで備わる。

準天頂衛星みちびき

準天頂衛星みちびき

レヴォーグ センターインフォメーションディスプレイ

センターインフォメーションディスプレイ

そもそも新型レヴォーグのインテリアは、中央の大型ディスプレイありきでデザインされている。EXグレードを選択しなければ、ここが空白になってしまうか、価格的に割りに合わないオプションナビを設定するしかない。こういったこともEXグレードが人気となっている理由だろう。

渋滞時ハンズオフアシスト

渋滞時ハンズオフアシスト

アイサイトXは、主に自動車専用道路での機能が追加される。「渋滞時ハンズオフアシスト」、「渋滞時発進アシスト」、「カーブ前速度制御」、「料金所前速度制御」、「アクティブレーンチェンジアシスト」、「ドライバー異常時対応システム」が備わる。

なお、手放し運転は、ドライバーが前方確認をしている状態のみで機能する。こういったドライバーの動きは「ドライバーモニタリングシステム」によって監視されている。

レヴォーグ フル液晶メーター

フル液晶メーター

レヴォーグの後席は、ニースペースをさらに拡大

新型レヴォーグはSGP(スバルグローバルプラットフォーム)が採用される。

ボディサイズは、従来型から拡大となる。
全長 4,755mm(従来比+65mm )
全幅 1,795mm(従来比+15mm )
全高 1,500mm(従来比+10mm )
ホイールベース 2,670mm(従来比+20mm )

特にホイールベースが拡大した分については、そのままが後席に充てられた。レヴォーグの後席ニースペースは従来型でも余裕があったが、新型は更にゆとりを感じさせるものになっている。

レヴォーグ発表会

CB18型水平対向エンジン搭載、新開発1.8Lボクサーターボ

新型レヴォーグに搭載されるエンジンは新開発のCB18型1.8Lボクサーターボエンジンである。
ボア・ストロークが80.6mm×88.0mmの直噴で、最高出力が177ps、最大トルクが30.6kg-mとなる。

CB18型エンジン

CB18型エンジン

燃費性能は、WLTCモードで13.6km/L、JC08モードで16.5km/L。

従来型エンジンは1.6LターボでJC08モード16.0km/Lであったので、新型は排気量アップながらも燃費改善していることになる。

駆動方式は4WDで、トランスミッションはCVTとなる。CVTの変速比幅が拡大していることもあり、シーケンシャルシフトは従来型6速から新型8速に多段化している。

LEVORG STI SPORT

LEVORG STI SPORT

STI SPORTはZF製の電子制御ダンパーが備わるのも魅力の一つである。

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