ホンダ新型シビック、セダン、ハッチバック、タイプRが2017年夏に日本発売

ホンダ

ホンダ新型シビック10代目モデル、日本発売に向けて準備中

東京オートサロンで公言された通り、通算10代目となる新型シビックの日本発売が2017年夏に実施される見込みとなっている。

(写真は新型シビック セダン)
シビック セダン

新型シビックは既にグローバルでは販売が始まっている地域があるが、日本市場に向けても東京オートサロンでセダンとハッチバック、タイプRプロトタイプが初公開されており、これらの発売が確定的となっている。

ホンダ シビック セダン CIVIC セダン プロトタイプ

新型シビックはVTEC-TURBOのみでハイブリッドは無し、日本での販売規模は小さそう

まず通常版シビックのセダンについては、埼玉県の寄居工場での生産計画が立てられており国内生産モデルということになる。ただし、ハッチバックについては英国スウィンドン工場で生産されたものが輸入販売されることになり、国内生産の計画は無い。

(写真は新型シビック ハッチバック)
シビック SPORT シビック スポーツ

シビック日本仕様に搭載されるエンジンは、VTEC-TURBO 1.5Lの一本に絞られる見込みとなっている。欧州仕様ではVTEC-TURBO 1.0Lが設定されているが、その日本導入は見送られるだろう。

シビック SPORT 5ドア ハッチバック シビックVTEC-TURBO 1.5

他にハイブリッドモデルの設定も無いことから、日本での販売規模はあまり大きくはならないことが予想される。セダンは国内生産されるが、一定数は輸出向けに割り振られる可能性がある。

シビックタイプR ホンダ シビックタイプR リアコンビネーションランプ

そしてシビック タイプRは、やはりベースがハッチバックということもあり、英国生産モデルとなる。搭載されるエンジンは先代型と同タイプのVTEC-TURBO 2.0Lであるが、最高出力は300psから新型320ps程度へパフォーマンスアップされる。来月3月のジュネーブモーターショー2017では市販型がいよいよワールドプレミアとなる見込み。2017年夏に通常版シビックと同時発売されることになるだろう。

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