新型【アクア】フルモデルチェンジいつ?まだ数年先予想、注文受付中【トヨタ最新情報】2026年7月6日一部改良、GR SPORT追加、244万3100~323万8400円

アクア

aqua-gr-sport-001

アクア、フルモデルチェンジはまだ数年先、2030年ごろ予想

アクアの次期型へのフルモデルチェンジは、まだ数年先の2030年ごろと予想されます。2025年9月の外観刷新と2026年7月の装備改良は、いずれも現行2代目の途中改良です。商品力の強化が続いており、当面は現行モデルの販売が続くと見られます。

aqua-02

現行アクアは2021年7月に発売され、2026年7月で登場から5年が経過しました。初代は2011年12月から2021年7月まで約9年7カ月にわたって販売されており、長いモデルサイクルの実績があります。

アクア

さらに、トヨタが主力車種のフルモデルチェンジ周期を平均7年から9年に延長する方針が報じられました。初代の販売期間とこの方針を踏まえると、アクアも世代交代を急がず、現行型を長く販売する展開が考えられます。2021年の登場から9年後にあたる2030年ごろが、次期型への切り替え時期の目安となりそうです。

アクア

現行型の改良も、その見方につながります。2025年9月にはハンマーヘッドを取り入れたフロントデザインへ刷新し、内外装や安全装備を更新しました。続く2026年7月には、XとKINTO向けのUに上級ファブリックの前席と後席アームレストを採用し、GR SPORTも追加しています。

gr-yaris-sebastien-ogier-9x-world-champion-edition-017

今後の動きを見通すうえでは、アクアとGA-Bプラットフォームを共有するヤリスも注目されます。現行ヤリスはアクアより約1年5カ月早い2020年2月に発売されており、次期型もヤリスが先行してフルモデルチェンジ発売することが想定されます。ジャパンモビリティショー2027で次期ヤリスを想定したコンセプトモデルなどが出品されれば、アクアを含むGA-Bプラットフォーム採用車の世代交代を見通す手がかりになるかもしれません。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクアは2026年7月6日に一部改良、GR SPORTを追加発売

トヨタは2026年7月、アクアの一部改良モデルとGR SPORTを発売しました。標準グレードではXとKINTO専用のUに、上級ファブリックを使ったヘッドレストセパレート型の前席とカップホルダー付きリヤセンターアームレストが標準装備されました。

aqua-002-3

寒冷地仕様はE-Fourで標準装備、2WDでは1万6500円のメーカーオプションです(北海道地区は全車標準装備)。ウインドシールドデアイサーは全車に標準装備されています。2026年7月モデルの消費税込み価格は、標準グレードが244万3100~307万2300円、GR SPORTが323万8400円です。

2026年7月モデルのボディカラーはグレードによって設定が異なります。スーパーホワイトIIはX・Uに設定され、ダークグレーとエモーショナルレッドIIはGR SPORT専用色です。GR SPORTは全4色から選べます。

アクア 2026年7月モデル価格表

グレード 2WD E-Four
U(KINTO専用) 2,443,100円 2,657,600円
X 2,497,000円 2,711,500円
G 2,687,300円 2,901,800円
Z 2,857,800円 3,072,300円
GR SPORT 3,238,400円 設定なし

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクア GR SPORTは専用サスペンションを採用、323万8400円

aqua-gr-sport-002

GR SPORTは、専用フロントバンパーやラジエーターグリル、ロッカーモール、17インチアルミホイールを装備します。室内には専用スポーティシート、アルミペダル、GRロゴ付きステアリングホイールなどが採用されました。

aqua-gr-sport-018

走行性能では、床下ブレースによるボディー剛性の強化に加え、専用サスペンションと電動パワーステアリングの専用制御を採用しています。パワートレインは1.5Lハイブリッドで、駆動方式は2WDです。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクアにビッグマイナーチェンジ相当の一部改良、2025年9月正式発売

現行2代目アクアは、2021年7月のフルモデルチェンジから約4年後の2025年9月に、一部改良モデルが発売されました。

aqua-02

従来型アクア

エクステリアデザインの大幅刷新が含まれるビッグマイナーチェンジ相当で、装備面でも電動パーキングブレーキや当時最新の安全装備とマルチメディアが採用されました。

aqua-01

各グレードで大幅な値上げとなりましたが、これには高額装備の標準化も含まれており、商品の高級化が見られました。

aqua-20

※価格は消費税込み 2025年9月

グレード 駆動方式 従来価格 新価格 価格差
X FF 2,146,000 2,486,000 340,000
X E-Four 2,344,000 2,684,000 340,000
G FF 2,294,000 2,654,300 360,300
G E-Four 2,492,000 2,852,300 360,300
Z FF 2,565,000 2,824,800 259,800
Z E-Four 2,763,000 3,022,800 259,800
GR SPORT FF 2,659,000 廃止 –
特別仕様車 Z “Raffine” FF 2,667,000 廃止 –
特別仕様車 Z “Raffine” E-Four 2,837,000 廃止 –

エントリーグレードのXは、340,000円の値上げで、FFモデルが2,486,000円、E-Fourモデルが2,684,000円となりました。

Gグレードは、360,300円の値上げで、FFモデルが2,654,300円、E-Fourモデルが2,852,300円となりました。Zグレードは、259,800円の値上げで、FFモデルが2,824,800円、E-Fourモデルが3,022,800円となりました。

aqua-gr-sport-03

2025年9月の新エクステリア導入に合わせ、専用フェイスが設定されてきたGR SPORTは廃止となりました。また、「特別仕様車 Z ラフィネ」も廃止となりました。

aqua-04

エクステリアは、全グレードでハンマーヘッドをモチーフとしたフロントデザインが採用されました。Bi-BeamLEDヘッドランプ、LEDターンランプ、デイライト機能付のLEDクリアランスランプが組み合わされ、Zグレードでは左右のヘッドランプを繋ぐセンターランプとLEDアクセサリーランプが備えられました。

aqua-03

全グレードにピアノブラック塗装のバックドアガーニッシュが追加されました。Zグレードには、ダーククリア切削光輝+ブラック塗装の16インチアルミホイールがメーカーオプションとして用意されました。

aqua-07

ボディカラーには新色が加えられ、モノトーンではマッドバスとグレイッシュブルー、ツートーンではマッドバス×ブラックマイカ、グレイッシュブルー×ブラックマイカ、クリアベージュ×ブラックマイカが設定されました。

aqua-06

aqua-17

インテリアでは、7インチの大型マルチインフォメーションディスプレイが標準装備され、センタークラスター下部にはHDMI入力端子が標準装備されました。

aqua-16

Zグレードには合皮パッケージの新色ライトグレーがメーカーオプションとして追加されました。

aqua-09

ディスプレイオーディオは当時最新のコネクティッドナビに対応したものが搭載され、G、X、U各グレードのモニターサイズは8インチに拡大されました。

aqua-08

基本性能の向上として、安全装備が拡充されました。プリクラッシュセーフティーには対象物としてバイクが追加され、出会い頭による衝突回避機能も追加されました。

aqua-10

全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールでは、先行車との車間距離が4段階に設定され、先行車が停止した時は自車も停止して停止状態が保持され、先行車が発進した時はドライバー操作により発進して追従走行が再開されます。

aqua-11

ロードサインアシストには道路標識の転回禁止と信号機の読み取り機能が追加されました。

aqua-12

発進遅れ告知機能は、先行車の発進を知らせる従来の機能に加えて、交差点で信号が赤から青に変わった時の告知がブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で行われます。

aqua-13

プロアクティブドライビングアシスト機能(PDA)では車線内走行時の常時操舵支援機能が追加され、ドライバーの運転継続の困難を検知した際に警告機能および車両操作機能を備えるドライバー異常時対応システムが採用されました。

aqua-14

aqua-15

Zグレードにはアドバンストパークの機能拡張として並列前向き駐車、後向き出庫、並列前向き出庫がメーカーオプションで追加されました。

aqua-18

取り回しやすさも高められ、停止直後の車両の揺れ動きを抑えて乗員の姿勢変化を低減するよう補助するスムーズストップが標準装備されました。

aqua-19

電動パーキングブレーキとブレーキホールド機能も標準装備されました。ブレーキホールドをオンにしてPowerを切ると、次回の運転開始時にも設定が維持されます。

aqua-05

ドアミラー全開時の車幅は30mm縮小され、取り回し性が高められました。Powerを切った際のドライブモード設定(ノーマル/POWER+/エコドライブ)が維持されるようになり、運転開始時に再設定する必要がなくなって使い勝手が向上しました。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクア 一部改良モデルは2024年4月、特別仕様車ラフィネは同年8月発売

aqua-009

アクアの一部改良モデルが2024年4月に発売されました。販売店では、2024年3月上旬ごろより受注受付を開始していました。

新たな特別仕様車「Z “Raffine”(ラフィネ)」が追加されました。

2WDモデルの価格比較

モデル名 旧価格 (円) 新価格 (円) 差額 (円)
B 1,997,000 – –
X 2,107,000 2,146,000 39,000
G 2,230,000 2,294,000 64,000
Z 2,400,000 2,565,000 165,000
GR SPORT 2,595,000 2,659,000 64,000
特別仕様車 Z “Raffine” – 2,667,000 –

E-Fourモデルの価格比較

モデル名 旧価格 (円) 新価格 (円) 差額 (円)
B 2,195,000 – –
X 2,305,000 2,344,000 39,000
G 2,428,000 2,492,000 64,000
Z 2,598,000 2,763,000 165,000
特別仕様車 Z “Raffine” – 2,837,000 –

特別仕様車「Z “Raffine”(ラフィネ)」は、名前の通り「上質な」という意味を持つフランス語から命名され、上質感を一層高めた内容となっています。

aqua-017

特別仕様車ラフィネは2024年8月に発売されました。

aqua-02

通常グレードの生産は2024年4月より開始されました。

aqua-003

主な改良内容として、Zグレードにおいて、停車時警報機能付きブラインドスポットモニター、前方静止物・後方接近車両に対応したパーキングサポートブレーキが標準装備となった。

aqua-005

さらに、Zグレードでは、シースルービューやムービングビュー機能が付帯するパノラミックビューモニターが標準装備されました。

aqua-008

また、Xグレードには、前後方静止物に対応するパーキングサポートブレーキが標準装備されました。

aqua-004

Z、G、GR SPORTグレードでは、ドライブレコーダー付きの自動防眩インナーミラーが標準装備されました。

aqua-002

また、2024年4月の一部改良では、従来エントリグレードの「B」が廃止されました。これにより200万円未満のモデルは無くなり、「X」2WDの2,146,000円が当時のエントリ価格となりました。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクア 一部改良モデル発売 2022年11月

gr-sport-aqua-04

アクア GR SPORT

トヨタのハイブリッドコンパクトカー、「アクア」が一部改良を受けて2022年11月に発売となった。

aqua-09

2021年7月のフルモデルチェンジで2代目モデルとなってから、初めての一部改良となった。ボディカラーとインテリアで新たな選択肢が加わり、装備面ではドライブレコーダー付きの自動防眩インナーミラーが全車にオプション設定となるなどの内容となった。

aqua-08

価格は、「B」と「X」グレードが17,000円の値上がり、「G」と「Z」グレードは据え置きで、1,997,000円~2,598,000円に設定された。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクア、「ひどい」と言われる内装も改良

2022年11月の改良では、一部で「ひどい」とも評価されるケースもあった内装にも手が加えられた。ブラック×オレンジの内装色と合成皮革とチェック柄ファブリックをあわせたシート表皮が、Zグレードに新設定された。

aqua-07

アクア GR SPORT(2WD)追加発売、2,595,000円

さらに、TOYOTA GAZOO Racingのラインアップでは、「アクア GR SPORT (2WD)」が、追加され発売となった。価格は2,595,000円に設定された。

gr-sport-aqua-01

アクア GR SPORTは、初代アクアにも設定があり、2代目モデルということになる。初代モデルから変わらない「意のままに操れる歓び」というコンセプトが踏襲され、操縦安定性のレベルアップと、加速性能の向上が盛り込まれた。

初代アクア GR SPORT

初代アクア GR SPORT

このほか、ボディ剛性の強化、足回りやパワーステアリング制御のチューニングにより走行性能が向上している。ベース車であるアクアの乗り心地の良さを継承しながらも、様々な路面に追従するよう足回りが磨き上げられた。

gr-sport-aqua-18

アクア GR SPORTの開発には、「GR」シリーズの開発ドライバーも携わり、「GR」の“走りの味”を「GR SPORT」でも継承することが目指された。

gr-sport-aqua-24

また、エクステリアでは、ファンクショナルマトリックスグリル及び専用バンパーが採用され、ワイド&ローのスタンスの専用デザインにより、走行や空力性能の向上に寄与する機能美が追求された。

gr-sport-aqua-23

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクアへ、フルモデルチェンジ 2021年7月

トヨタ・アクアがフルモデルチェンジを受けて2021年7月に発売となった。

新型アクア

新型アクア

約10年ぶりのフルモデルチェンジで2代目モデルとなった新型アクア。

新型アクアからは、電気式4WDのE-Fourが導入され、発売当時はプラス198,000円で設定された。

アクア 2021年7月フルモデルチェンジ時のグレード構成

2021年7月の発売時にはB、X、G、Zが設定され、それぞれ装備と価格の違いがありました。以下は発売当時のグレード構成です。

アクア B(FF/E-Four)ビジネス用途にオススメなグレード

ビジネス用途の方にオススメなのが、コストを重視したBグレード。

アクア B

アクア Bグレード

低価格モデルながらもトヨタセーフティセンスはフル装備で、プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストが採用される。

ドアハンドルがボディカラーに関わらずブラックとなり、このあたりは商用車らしき雰囲気となる。ただし、ドアミラーはボディカラーで塗装されている。

この他、フロントシートはヘッドレスト一体型、さらに後席ウィンドウは手動式となっており、やはり経済性を重視したビジネスカーとしての位置づけとなるだろう。

標準装備されるタイヤは、2WDが14インチ、E-Fourが15インチで、いずれも樹脂フルキャップとなる。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクア X(FF/E-Four)一般的なユーザーにオススメなグレード

一般ユーザーで経済性を重視する方にオススメなのがXグレード。

ドアハンドルはボディカラー同色、さらに後席パワーウィンドウも装備され、一般向けの乗用車らしい雰囲気となる。

インテリアでもピアノブラック、シルバー塗装などによる装飾がなされる。

ただし、フロントシートはヘッドレスト一体型のままで、廉価グレードらしい装備は残される。

標準タイヤは、2WD、E-Fourを問わず15インチの樹脂フルキャップであるが、追加オプションでアルミホイールの選択が可能となる。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクア G(FF/E-Four)後悔したくないユーザーにオススメなグレード

装備面で後悔したくないユーザーにオススメなのがGグレード。

アクア Gグレード

アクア Gグレード

フロントグリルのインナーフレームラインにペールゴールド塗装が施され、上質なエクステリアとなる。

インテリアでは、フロントシートがヘッドレストセパレート型となり、コストダウンを感じさせない。ファブリックのグレードが上げられるほか、シルバー加飾も増やされ、上質な室内空間となる。

標準タイヤは、Xグレードと同じ15インチの樹脂フルキャップのままであるが、2WD車は16インチアルミホイール、4WD車は15インチアルミホイールのオプション選択が可能となる。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクア Z(FF/E-Four)所有欲を満たしたい方にオススメなグレード

プレミアム感が与えられたZグレードは、所有欲を満たしたいユーザーにオススメ。

ブラックアウトされていたフロントグリルにピアノブラック塗装が加わり、高級感のあるフロントデザインに仕上げられる。

トヨタ新型アクア

新型アクア

標準タイヤが15インチアルミホイールとなり、2WD車は16インチへの追加オプションが用意される。

アクア Bi-Beamヘッドランプ

アクア Bi-Beam LED ヘッドランプ

Bi-Beam LEDヘッドランプが採用され、LEDターンランプ+LEDクリアランスランプも備わる。LEDフォグランプを標準装備。リアコンビネーションランプもグレードアップされ、プレミアムカーらしい装いとなる。

新型アクア インパネ

新型アクア インパネ

インテリアでは、Zに10.5インチディスプレイオーディオが標準装備される。B、Xは7インチ、Gは標準の7インチに加えて10.5インチをメーカーオプションで選択できる。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクアは、TNGA-Bプラットフォーム採用

初代アクアは、2011年東日本大震災のその年にトヨタ自動車東日本株式会社(当時の関東自動車工業株式会社)の岩手工場で誕生したモデル。ハイブリッド専用車として圧倒的な低燃費、静粛性、コストパフォーマンスを備え、約10年にわたり販売された。

新型アクア フロントグリル

新型アクア

2021年7月に発売された二代目モデルは、これまでのアクアが担ってきた役割を発展させ、「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」としてのフルモデルチェンジとなった。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクアの2021年発売時の価格をヤリスと比較

新型アクア リアコンビネーションランプ

新型アクア

トヨタのBセグメントハッチバックカーとしては、ヤリスが2020年に発売され、当時のハイブリッドエンジン搭載のエントリーモデルはXグレード(2WD)の2,013,000円だった。

2021年7月発売時のアクアのXグレード(2WD)は2,090,000円で、ハイブリッド車のXグレード(2WD)同士での比較では、ヤリスよりアクアが77,000円高かった。ただし、アクアには低価格グレードのBが設定されており、2WDは当時のトヨタのハイブリッド車として最低価格となる1,980,000円を実現していた。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクアはバイポーラ型ニッケル水素電池を駆動用車載電池として世界初採用

2021年7月に発売された2代目アクアは、高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として世界で初めて採用した。発売当時はBを除く全グレードに搭載された。

バイポーラ型ニッケル水素バッテリー

バイポーラ型ニッケル水素バッテリー

従来型アクアのニッケル水素電池に比べバッテリー出力が約2倍に向上したほか、アクセル操作への応答性が向上し、低速からリニアでスムースな加速を実現した。また、電気だけでの走行可能速度域を拡大したことで、街中の多くのシーンでエンジンを使わないEV走行が可能となった。

このバイポーラニッケル水素電池の容量は5.0Ahで、2026年7月発売モデルではX/G/Z/U/GR SPORTグレードに搭載される。WLTCモード燃費はXの2WDが最高の34.3km/Lとなる。

2021年7月の発売当時、Bグレードにはヤリスハイブリッドと同容量となる4.3Ahリチウムイオンバッテリーを搭載していた。装備の簡略化で車両重量が軽いこともあり、2WDのWLTCモード燃費は当時のシリーズ最高の35.8km/Lを達成した。2022年11月に追加されたGR SPORTは29.3km/Lで、2026年7月発売モデルのGR SPORTは30.7km/Lとなる。

当時のBグレードは低価格なエントリーモデルという位置づけだけでなく、燃費特化グレードという役割も与えられていた。

新型アクア シート

新型アクア

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

フルモデルチェンジによりアクアのハイブリッドシステムも刷新

2021年7月に発売された新型アクアのパワートレインとなるM15A-FXE型は、1.5Lの直列3気筒のダイナミックフォースエンジンで、先代型アクアの直列4気筒の1NZ-FXE型から、大きく進化した。

1.5L THSⅡ

先代型 1.5L ハイブリッド 1NZ-FXE

先代型アクアはハイブリッドシステムの都合上、2WDモデルのみのラインアップであったが、2021年7月発売の新型アクアには電気式4WDのE-Fourも用意された。

フロントモーター(1NM型)は最高出力59kW、最大トルク141Nmで、いずれのグレードもヤリスハイブリッドと共通化されている。

2021年7月の導入時、E-Fourのリアモーター(1MM型)は、Bグレードが最高出力3.9kW、最大トルク52Nmでヤリスハイブリッドと共通化されていた。G/X/Zグレードについては最高出力が4.7kW、最大トルクは52Nmであった。2026年7月発売モデルのE-Fourは、全グレードで最高出力4.7kW、最大トルク52Nmとなっている。

M15A-FXE ハイブリッド

新型 1.5L ハイブリッドM15A-FXE

また、新型アクアもコンベンショナルガソリンエンジンモデルは設定されず、ハイブリッド専用車となった。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

トヨタはアクア、ヤリス、2つのコンパクトカーをラインアップ

トヨタのBセグメントカーでは、TNGAを採用したスポーツ志向のヤリスが2020年2月に先行して発売され、これに続き、アクアが2021年7月にTNGAを採用してフルモデルチェンジした。

2021年7月のアクアのフルモデルチェンジにより、スポーツ志向のヤリスと居住性重視のアクアという2種類の新世代コンパクトハッチバックカーが併売されるようになった。2026年9月の登録台数はアクアが5324台、ヤリスが14230台である。ヤリスの台数は同一車名の合算値である。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクアは2021年のフルモデルチェンジでホイールベースが延長された

ホイールベースについて比較していくと、初代アクアが2550mm、ヤリスも2550mmというなか、2021年7月に発売された2代目アクアは2600mmとなった。2代目アクアは、Bセグメントハッチバックカーのなかでも広い室内空間を持つモデルに仕上げられた。

2021年発売当時のボディサイズは全長4050mm×全幅1695mm×全高1485mmで、居住性重視とはいえ、国内向けBセグメントハッチバックカーで求められるサイズの中にしっかり収められていた。

ヤリス

ヤリス

2代目アクアのように居住性を重視することは、このクラスでは王道とも言える商品設計であるが、2021年の発売当時はハイトワゴンタイプの車種に需要を奪われている状況であった。2020年にフルモデルチェンジされた他社Bセグメントのフィット、ノートも居住性重視の設計と考えるが、当時は好調なハイトワゴン車からユーザーを取り戻すまでには至っていなかった。

居住性重視でフルモデルチェンジされたアクアは、2021年9月の車名別新車販売ランキングで乗用車2位となった。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

新型アクア、停止保持機能付きオートクルーズコントロール装備

居住性が重視された2021年7月発売の2代目アクアは、インパネ周辺にも大きな変更があった。シフトレバーは、初代のフロアシフトから、2代目ではインパネシフトへ変更された。

アクア インテリア

新型アクア インテリア

パーキングブレーキも2021年型では初代のレバー式から足踏み式となった。現行モデルは電動パーキングブレーキとブレーキホールドを全車に標準装備する。

レーダークルーズコントロールは全車速式で、ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行が支援される。先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行が再開される。

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

アクアとフィットの新車販売比較 2021年

2020年は、国内の主力Bセグメントハッチバックカーのフルモデルチェンジが相次いだ。前述のヤリスも従来ヴィッツからのフルモデルチェンジに相当する。他メーカーではホンダ・フィット、日産・ノートと新型車が導入されていった。

そんななか、同クラスで新型アクアとヤリスの2モデルをラインアップしたトヨタにとって、最大のライバルとなるはずであったホンダ・フィットの販売は、2021年上半期に低迷していた。2021年上半期(1-6月)の実績では、フィットは29,686台しか売れていなかった。月平均5千台弱の水準だったフィットに対し、アクアはその約2倍である月販目標台数9,800台という強気な数字を2021年7月の発売段階から打ち出していた。

自動車リサーチ 記事リスト

「アクア」の<まとめ>は、次のページ

(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)

 

アクア モデルチェンジ まとめ

まとめ更新日: 2026/10/12

  • フルモデルチェンジはまだ数年先2030年ごろ予想
  • トヨタは主力車種のモデルチェンジ周期を平均7年から9年へ延長する方針
  • GA-Bプラットフォームを共有するヤリスが先にフルモデルチェンジすると想定

アクア 一部改良とGR SPORT追加 まとめ 2026年7月

  • 2026年7月6日に一部改良モデル発売
  • GR SPORTを追加、消費税込み価格323万8400円
  • 標準グレードは244万3100~307万2300円
  • XとUのシート、リヤセンターアームレストを変更

アクア ビッグマイナーチェンジ まとめ 2025年9月

  • ビッグマイナーチェンジ2025年9月1日
  • ハンマーヘッドデザイン導入
  • 電動パーキングブレーキ採用
  • トヨタセーフティセンスの機能強化
  • 価格は大幅上昇

アクア 一部改良の内容 まとめ 2024年4月

  • 2024年4月3日に一部改良モデル発売
  • フェイスリフトを含む大幅なエクステリア変更無し
  • 特別仕様車ラフィネを設定
  • 安全装置の標準化による値上げ
  • エントリーのBグレード廃止
  • 2024年3月上旬ごろより受注受付中

アクア 一部改良の内容 まとめ 2022年11月

  • 「B」「X」の各グレードは、17,000円の値上げ
  • GR SPORT(2WDのみ)追加発売
  • 外板色にツートーン4色とポップオレンジクリスタルシャインを新設定
  • ブラック×オレンジの内装色と合成皮革とチェック柄ファブリックをあわせたシート表皮をZグレードに新設定
  • 自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)を全車にオプション設定

アクア 一部改良 価格表 2022年11月

※旧価格表

  旧価格 新価格
2WD 4WD 2WD 4WD
B 1,980,000 2,178,000 1,997,000 2,195,000
X 2,090,000 2,288,000 2,107,000 2,305,000
G 2,230,000 2,428,000 2,230,000 2,428,000
Z 2,400,000 2,598,000 2,400,000 2,598,000
GR SPORT – – 2,595,000 –

アクア 一部改良、特別仕様車ラフィネ 画像 2024年4月

aqua-007 aqua-006 aqua-005 aqua-004 aqua-003 aqua-002 aqua-008 aqua-015 aqua-014 aqua-013 aqua-011 aqua-012 aqua-010 aqua-009 aqua-017 aqua-016 aqua-001

アクア 画像

aqua-07 aqua-05 aqua-06 aqua-04 aqua-03 aqua-02 aqua-08 aqua-09 aqua-01

アクア GR SPORT 画像

aqua-gr-sport-03 aqua-gr-sport-02 aqua-gr-sport-01

アクア 一部改良 画像 2022年11月

aqua-09 aqua-08 aqua-07 aqua-06 aqua-05 aqua-04 aqua-03 aqua-02 aqua-01

GRアクア 追加発売 画像 2022年11月

gr-sport-aqua-24 gr-sport-aqua-23 gr-sport-aqua-22 gr-sport-aqua-21 gr-sport-aqua-20 gr-sport-aqua-19 gr-sport-aqua-18 gr-sport-aqua-17 gr-sport-aqua-16 gr-sport-aqua-15 gr-sport-aqua-14 gr-sport-aqua-13 gr-sport-aqua-12 gr-sport-aqua-11 gr-sport-aqua-10 gr-sport-aqua-09 gr-sport-aqua-08 gr-sport-aqua-07 gr-sport-aqua-06 gr-sport-aqua-05 gr-sport-aqua-04 gr-sport-aqua-03 gr-sport-aqua-02 gr-sport-aqua-01

タイトルとURLをコピーしました