ホンダ新型インサイト2019年春に発売見込み、1.5L i-MMDハイブリッド搭載

ホンダ

インサイトの発売は延期されそう、来春ラインアップに復活

ホンダのハイブリッド専用車、インサイトがフルモデルチェンジを受けてラインアップに復活する。2018年内の日本発売が見込まれていたが、これは少し延期となり2019年春頃とになりそう。

(写真は新型インサイト、北米仕様)
ホンダ新型インサイト

新型インサイトは2018年春のニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされたモデル。既に米国インディア州の工場にて、量産がスタートしている。これとは別で段取りされているインサイト日本仕様は、寄居工場での生産がスケジュールされている。

新型インサイト フロントグリル ホンダ新型インサイト トランク

インサイトの車両価格は高くなりそう、国内向けは高級化で王者プリウスとの対抗を避ける

従来型インサイトはプリウスと直接対抗するワンモーションフォルムであったが、3代目となる新型はボディタイプをセダンに変えてくる。

新型インサイト リアコンビネーションランプ 新型インサイト フルモデルチェンジ

ホンダでは排気量2.0LのSport Hybrid i-MMDをアコード、オデッセイ、ステップワゴンスパーダに搭載してきた。その技術をベースに、排気量を1.5LにダウンサイズさせたSport Hybrid i-MMDが新型インサイトに搭載される。

新型インサイト インテリア 新型インサイト シート

プラットフォームはシビックと共通化される。ただし、車格ポジション的にはシビックよりも上位に置かれる。シビックの価格帯はセダンが265万0320円、ハッチバックが280万0440円。新型インサイトは少なくとも300万円程度のスタート価格となることが予想される。そうなると242万9018円からで値付けされているプリウスと直接対抗というわけにはいかない。新型インサイトは、販売台数的には北米メインのモデルとなりそう。

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