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ホンダ新型シビックの日本発売が7月に予定されている、通常ラインアップに復活
ホンダ新型シビックの日本発売が2017年7月にスケジュールされている。
シビックシリーズは日本市場向けには長らく通常ラインアップから外されていたが、その間、欧州および米国の市場を中心に進化を遂げており、今回のフルモデルチェンジで10代目となる。日本導入されるのは4ドアセダン、5ドアハッチバック、そしてタイプRを含めた3モデルとなる。
新型シビックは1.5Lターボと2.0L NAの2タイプをラインアップ、タイプRは2.0Lターボ
新型シビック日本仕様に搭載されるエンジンは、セダンとハッチバックには1.5L VTEC-TURBOが採用されるとしてきた。さらに2.0L NAも加わる見込みとなっており、2タイプのエンジンラインアップとなる。欧州仕様は直3 1.0LのVTEC-TURBOもあるが、これは導入されないだろう。
タイプRは先代型のブラッシュアップ版となる2.0L VTEC-TURBOを搭載し、最高出力は320psとなる。タイプRは2017年3月のジュネーブモーターショーで市販型が公開されたばかりで、日本仕様も欧州仕様と同時期の発売となる。
4ドアセダンは日本国内での生産となるが、5ドアハッチバックとタイプRは英国スウィンドン工場からの輸入販売となる。月販目標台数は合わせて2000台程度となるだろう。
シビックの歴史は1972年の初代モデルから続くが、度重なるフルモデルチェンジを経てボディサイズは大きくなり過ぎた。今回の新型で、セダンが全長4630mm×全幅1800mm×全高1415mm、ハッチバックが全長4500mm×全幅1800mm×全高1420mmとなる見込み。シビック復活とはいえ、国内で多くの販売台数が見込めないのもこういったところに理由がありそうだ。
ホンダの2017年のフルモデルチェンジは、NSX、シビックに続き、N-BOXが予定されている。この内、台数が出そうなのが軽自動車のN-BOXだけということで、少しさみしい内容と言えるかもしれない。
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