ホンダCR-Vが今夏復活、中型クロスオーバーSUV激戦に

ホンダ

新型CR-V、ホンダのC-DセグメントクロスオーバーSUVが復活

2016年8月に販売が終了していたCR-Vが、フルモデルチェンジを受けて2年ぶりに国内ラインアップに復活する。前回レポートでは春の発売を予想したがこれは少し遅れ、2018年夏頃に発売される見通しとなっている。

(写真は新型CR-V VTEC-TURBO 1.5搭載モデル)
新型CR-V

5代目となる新型CR-Vのボディサイズは全長4590mm×全幅1850mm×全高1680mm。主力市場の北米に向けて、大型化されてきた経緯があるが、今回も先代モデル比で全長が+55mm、全幅が+30mm大きくなった。

CR-V シート CR-V 2列目シート

新型CR-Vのパワートレインは、1.5Lターボとハイブリッドの2種類

新型CR-Vは、東京モーターショー2017で参考出品されていた通り、1.5LのVTEC-TURBOと2.0LのSport Hybrid i-MMDの2種類のパワートレインが設定される見込み。

CR-V インテリア CR-V 3列目シート

特に1.5L VTEC-TURBOは3列シート仕様となり、同クラスの日産・エクストレイル、三菱・アウトランダーと直接対抗することになる。FFと4WDの両方が用意される。

(写真は新型CR-V HYBRID)
CR-Vハイブリッド CR-V ハイブリッド リアコンビネーションランプ

2.0L Sport Hybrid i-MMDは、燃費性能を重視するユーザーに向けて用意される。アコード、オデッセイ、ステップワゴンスパーダで搭載実績のある高性能ハイブリッドシステムである。FFのみになると考えられていたが、4WDの設定が予告されている。

(写真はスバル次期フォレスター コンセプト)
次期フォレスター VIZIV FUTURE CONCEPT

他のライバルモデルでは、スバルがフォレスターを今夏にフルモデルチェンジさせる見通し。マツダ・CX-5はパワートレイン改良を受けるなど、各社がC-DセグメントクロスオーバーSUVを強化してくる。2018年夏はミドルクラスSUVが激戦となりそうだ。

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