アコードが2016年6月にマイナーモデルチェンジ、ホンダセンシング採用

ホンダ

アコードハイブリッドがマイナーモデルチェンジ、パワートレイン変更は無し

ホンダのハイブリッドセダン、アコードが2016年6月にマイナーモデルチェンジを受けることになった。

(写真は現行アコードハイブリッド)
アコードハイブリッド

現行アコードは2013年にフルモデルチェンジされたモデルであった。日本仕様は2.0LのSPORT HYBRID i-MMDを搭載するハイブリッド専用モデルとしてラインナップされ、燃費性能はJC08モードで30.0km/Lを達成する。駆動バッテリーにリチウムイオン式を採用するなど当時としては高コストな部分もあるが、ライバルのトヨタ・カムリ ハイブリッドの同23.4km/Lを超え、アコードハイブリッドはクラストップの燃費性能となっている。

アコード プラグイン ハイブリッド

アコードハイブリッドに安全運転支援システムのホンダセンシングを導入

アコードハイブリッドの販売台数を見てみると、発売当初は月販1~2千台規模でこのクラスのセダン車としては健闘していた。ただし、最近では月販100~200台規模に落ち込んでおり、モデル中期に向けたテコ入れが必要となっている。

アコードハイブリッド i-mmd

エクステリアではフロント部分を中心とした改良が含まれる。フェイスリフトによって新たな表情が与えられる。

アコードハイブリッド

また、装備面のアップグレードで目玉となるのが、ホンダセンシングの採用である。現行アコードEXでは、追突軽減ブレーキのCMBS、車線維持支援システムのLKAS、アダプティブ クルーズ コントロールのACCが装備される。これら安全運転支援システムの進化バージョンに相当するホンダセンシングが導入されることになる。

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