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NEW ホンダ【インサイト廃止】2022年8月生産終了、フルモデルチェンジ無し、後継ハイブリッド車は新型シビック e:HEVとして販売中
インサイトがNYオートショー公開、日本発売は2018年秋頃予想
ホンダは米国で開催中のニューヨーク国際オートショー2018で新型インサイトの量産モデルを発表した。
インサイトシリーズは、2014年に先代型の販売が終了している。4年のブランクを開けてのフルモデルチェンジで3代目モデルとなる。今回もハイブリッド専用となり、プレミアムコンパクトとしての位置付け。価格帯的には、シビックよりも上、アコードよりも下となる。
3代目インサイトはファストバックセダン、シビックとプラットフォーム共用
先代インサイトはトヨタ・プリウスを直接対抗として強く意識したモデルで、ボディスタイルとしてワンモーションフォルムがとられた。新型インサイトは、独立したトランクルームを持つセダンボディとなった。ルーフラインは流行のファストバック調となっている。
新型インサイトのプラットフォームは、ボディサイズが近いシビックと共用されている。サスペンションシステムとしてフロントがストラット式、リアがマルチリンク式が採用される。
パワートレインは新開発の1.5L Sport Hybrid i-MMDが搭載される。2モーター式のSport Hybrid i-MMDは、これまでホンダの中型車向けハイブリッドとして排気量2.0Lのものが先代型アコード、オデッセイ、ステップワゴンスパーダで導入されてきた。ダウンサイジングされた1.5L版が登場したことで、今後、搭載モデルの採用拡大が期待される。
1.5L Sport Hybrid i-MMDのパフォーマンスはシステムトータル最高出力が151hpとなる。本格的な駆動モーターを搭載しており、その最大トルクは197 lb-ft(27.2kgfm)と発表されている。ちなみにオデッセイハイブリッドの2.0L Sport Hybrid i-MMDのモーターは32.1kgfmの最大トルク。
安全運転支援システムとして、ミリ波レーダーと単眼カメラによるホンダセンシングが搭載される。
新型インサイト米国仕様の最終組立は、シビックやCR-Vと同じインディアナ州のグリーンズバーグ工場で行われる計画となっており、2018年夏の米国発売が公表された。
日本発売は、その後、2018年秋頃が見込まれる。
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