【新着】ノア/ヴォクシー/エスクァイアは2021年末フルモデルチェンジでノア統合

ノア

トヨタのミドルクラスミニバン、ノア、ヴォクシー、エスクァイアのフルモデルチェンジが予定されている。

  • ノアに統合
  • 2021年後半発表見込み
  • GA-Cプラットフォーム
  • 全幅拡大3ナンバー
  • 排気量アップ 2.0Lハイブリッド
  • ダイナミックフォースエンジン
  • 競合ステップワゴンもFMCか

以下、「自動車リサーチ」が詳しく説明していきます。

ノア

現行型ノア

現行型は2014年にフルモデルチェンジを受けた3代目モデル。販売期間が7年となるタイミングに来ており、次期型が開発段階にある。

ノアに統合、発売時期は2022年初頭頃を予測

トヨタでは販売チャネルの統合が進められており、既にノア、ヴォクシー、エスクァイアはトヨタ系の全販売チャンネルでの取り扱いとなっている。次のフルモデルチェンジでモデルネームも整理され、これら三姉妹ミニバンはノアに統合されることになる。

このほかトヨタでは、クラウンが事実上の廃止となるなど、大変革期を迎える。詳しくは、
トヨタ・クラウン終了でSUV化

ヴォクシー、エスクァイアはモデルネームとしては無くなるが、これらのイメージを引き継ぐエクステリアバリエーションが、新型ノアのグレード展開の中で継続される見込みである。

ヴォクシー

現行ヴォクシー

次期ノアの発売日に向けて想定されるスケジュール

次期ノアについて、現在2021年1月の時点で確定的な日程を出すのは困難であるが、あくまで典型的なスケジュールとして以下のものが想定される。

  • 2021年秋の東京モーターショーで参考出品
  • 2021年12月頃の予約スタート
  • 2022年1~3月頃の予想発売日
エスクァイア

現行エスクァイア

コロナ禍ということで、大規模イベントの開催中止が危惧されるが、東京モーターショー2021については、最悪でもオンライン開催が検討されており、完全に中止ということは無さそうである。

GA-Cプラットフォーム採用で全車3ナンバーの可能性

次期ノアはGA-Cプラットフォームで開発される。これによりプリウス、C-HR、カローラ、レクサスUXと共通プラットフォームとなる。

GA-Cプラットフォームは、全幅1.7m未満の5ナンバーボディに仕上げるのが難しいとされてきた。カローラツーリング、セダンのグローバルモデルは全幅1790mm。国内向けには専用設計されたナローボディが与えられたが、それでも全幅は1745mmである。

こういった経緯から考えて、GA-Cプラットフォームが採用される新型ノアは全車3ナンバーボディとなりそうである。

パワートレインは2.0Lのコンベンショナルとハイブリッド

現行型はノアのエンジンラインナップは、2.0Lコンベンショナルと1.8Lハイブリッドの2種類である。

次期ノアでは、ハイブリッドエンジンの排気量がアップされ、2.0Lとなる見込み。これは、レクサスUX250hに搭載されてきたダイナミックフォースエンジン(M20A-FXS型)である可能性が高い。これはまだトヨタブランド車種への搭載実績が無い、高性能ハイブリッドパワートレインであるが、車体重量と空気抵抗が大きいミニバン車種に採用していくことで、動力性能で余裕を持たせる狙いがあるだろう。

UX250h

ちなみにダイナミックフォースエンジンでもコンベンショナルのM20A-FKS型は、RAV4、ハリアー、カローラツーリング特別仕様車 2000 Limitedにおいて搭載実績がある。いずれも上級イメージのモデルばかりである。

トヨタ初の7人乗りハイブリットが生産終了。詳しくは、
トヨタ消えていく車種

ライバルのステップワゴンは2022年にフルモデルチェンジ

ステップワゴン SPADA

現行ステップワゴン SPADA

ノア、ヴォクシー、エスクァイアのライバル関係であるホンダ・ステップワゴンもフルモデルチェンジが迫っている。ただし、現行型は不人気車としての実績を残してしまった。

トヨタ勢がモデル末期で販売低迷するタイミングを狙い、そこでステップワゴンのフルモデルチェンジをかけることで、確実に販売台数を取りに行く可能性も捨てきれない。しかし、2022年に入ってからのフルモデルチェンジになりそう。

次期型はエンジンラインアップに変更があり、VTEC TURBO 1.5Lは廃止され、2.0L NAとなる見込み。2.0L NAのほうが、日本市場で売りやすい性能、価格になることが期待される。2.0Lハイブリッドエンジンの採用は継続される見込み。

ホンダがエンジン車の販売について、欧州市場から距離を置く方針であることは、英国、トルコの工場を閉鎖することからも明らか。そんななかで欧州向けのダウンサイジングターボエンジンであった、VTEC TURBOを継続、改良させるモチベーションは低そうだ。詳しくは、
英国工場閉鎖後のシビックはどうなる?

ミニバンよりも5人乗りワゴンが人気

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの車種統合の理由は、販売チャネル統合によるものだけではないと見ている。そもそも以前のように3列シートミニバンが売れていないのだ。

TANK

タンク(ルーミーに統合)

そんななか、人気となっているのが5人乗りの箱型ワゴンである。
ダイハツ・トールのOEMモデルで、トヨタではルーミーのモデルネームでラインアップされる。姉妹車として、もう一種類あったタンクはルーミーに統合となった。

5人乗りワゴンとしては、最近フルモデルチェンジしたスズキ・ソリオも人気がある。詳しくは、
スズキ新型ソリオ、値上がり幅を抑え、ユーザー目線で正常進化
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