N-BOX SLASHの販売が好調、ホンダの新型プレミアム軽自動車
ホンダの新型軽自動車、N-BOX SLASHの受注状況が発表された。2015年1月31日時点での受注台数は6500台を超え、月間目標2500台の約2.6倍に及んだ。
(写真は新型N-BOX SLASH カリフォルニア ダイナー スタイル)
N-BOX SLASHはホンダが昨年2014年12月22日に発売した新型の軽自動車。2011年に発売したN-BOXの車体をベースとした派生車種という位置付けになる。
N-BOXは室内スペースが重視された結果、全高は1780mmという背高い車体が特徴的であった。N-BOX SLASHでは敢えてルーフ高さがカットされ、全高は1670mmに収められる。広々感よりもスタイリングが重視されたモデルということになる。
N-BOX SLASHはプレミアム軽自動車として成功できるか、インテリアカラーパッケージが人気
(写真は新型N-BOX SLASH ハワイ グライド スタイル)
N-BOX SLASHは、軽自動車としては高額な車両価格が設定されている。受注台数におけるグレード構成比は、G(138万円~)が3%、G・Aパッケージ(146万円~)が20%、G・ターボAパッケージ(159万円~)が12%、X(165万円~)が43%、X・ターボパッケージ(176万円~)が22%という結果なった。むしろ高価格なモデルが販売の主力となっており、プレミアム軽自動車としての販売は、ひとまず成功したと考えてよさそうだ。
(写真は新型N-BOX SLASH テネシー セッション スタイル)
オプションではインテリアカラーパッケージが人気となっている。これは、デザイン性の高い内装としてダイナー スタイル、グライド スタイル、セッション スタイルの3パターンが用意され、上位モデルのXおよびX・ターボパッケージのみに別途86,400円で装備可能となっている。受注台数の30%に選択されている。