シャトルにHONDA SENSING装備グレードが追加、安全運転支援システム拡充
ホンダ・シャトルのマイナーモデルチェンジが2017年9月中旬に実施される予定となっている。
シャトルは2015年に発売されたモデル。販売三年目ということであるが、今回の改良はやや規模が大きくマイナーモデルチェンジ相当になる見込み。安全運転支援システムのホンダセンシング採用モデルが導入される。
シャトルだけではない、ホンダは国内向けラインアップを一新、結局売れるのはN-BOXだけか
ステーションワゴンのシャトルは、ハッチバックのフィット、セダンのグレイスと基本構造を同じとする。フィットとグレイスは既にホンダセンシング採用モデルがラインアップされており、シャトルについてもこれに準じた改良を受ける。
エクステリアについても小変更が予想される。現行シャトルのフロントグリルは三本横桟ラインで装飾されているが、ここがフィットやグレイスのようになれば、現行モデルらしくスッキリしそう。ただし、ここは敢えて大きく変えずシャトルらしさを残すかもしれない。
東京モーターショー2017を目前としたホンダは、5月グレイス、6月フィット、9月シャトル、9月ステップワゴン、10月レジェンドと国内向け車種のマイナーモデルチェンジを立て続けに行い、ラインアップをリフレッシュする。ただし、完全なニューモデルは、海外主力で国内はあまり売れそうにないシビックと、8月末発表のN-BOXのみ。結局、販売台数が多くなるのは軽自動車のN-BOXだけになる可能性もあり、ホンダラインアップ全体としては厳しい展開が予想される。