フィットが2016年秋にマイナーモデルチェンジ、燃費性能向上

ホンダ

ホンダ・フィットが秋に後期モデルへ移行、内外装の手直しとエンジン改良

現行のGK型フィットは2013年に発売された3代目モデルであった。販売中期となる2016年秋のタイミングでマイナーモデルチェンジが計画されており、エクステリアの大幅変更が予想される。GK型フィットは前期型から後期型へ移行することになる。

(写真は現行フィットハイブリッド)
フィット ハイブリッド

販売3年目となるマイナーモデルチェンジはエンジン改良が盛り込まれる見込みで、燃費性能は向上することになる。1.3Lガソリンエンジンモデルのフィットはトヨタ・ヴィッツがライバル車となる。現状のJC08モード燃費はフィットが26.0km/L、ヴィッツが25.0km/Lとなっており、この差をさらに引き離すことが予想される。ただし、ヴィッツは2016年内にもフルモデルチェンジされる見通しとなっているからホンダサイドとしては油断できない存在だ。

フィットハイブリッド イエロー ホンダ フィットハイブリッド

フィットハイブリッドも燃費性能向上、ホンダセンシングをフィットに導入

一方、フィットハイブリッドについても、エンジン改良が実施されることになり、現状36.4km/LのJC08モード燃費はさらに向上することになる。フィットハイブリッドのライバル車、アクアは同37.0km/Lであるから、これを超えることが目標となる。

フィット3 フィットハイブリッド 内装

後期モデルということなので、エクステリアの変化も注目される。バンパー、フロントグリル周辺、ヘッドランプ、リアコンビネーションランプといった箇所の手直しでイメージチェンジが図られることになる。

フィットハイブリッド 東京モーターショー2015 フィットハイブリッド 2013

装備面では安全運転支援システムのホンダセンシングの導入が目玉となるだろう。

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