新型フリードのティザー画像が公開される、ライバルのシエンタを牽制

ホンダ

次期フリードのエクステリアが明らかとなる、小型3列シートミニバン

今秋はホンダのコンパクトミニバンのフリードがフルモデルチェンジするということで楽しみにしているファンも多いはず。ホンダは2016年6月24日に新型フリードのティザー画像を公式サイトで公開し、そのエクステリアが明らかとなった。

(写真は新型フリード)

新型フリード

新型フリードのエクステリアは、ホンダの最新デザインルールが採用された印象である。顔付きはフィットに近い。

次期フリードは1.5Lハイブリッドエンジンを搭載、1.0Lターボは見送り

新型フリードの今後のスケジュールは、9月21日に正式発表され仕様と価格が公表される見込み。ここから逆算すれば、夏にも予約受付が開始され、実質的な販売がスタートすることが予想される。ただし、実際に工場での量産が始まり納車となる発売時期は11月頃とされており、これを考えると今回のティザー画像公開は少々フライング気味か。ライバルのトヨタ・シエンタに向けた牽制と考える。

(写真はトヨタ・シエンタ)

シエンタ

2015年にフルモデルチェンジしたシエンタは、月間9000台前後の水準で販売されており、現在も納車待ちの状況が続いている。中でも1.5L THSⅡを搭載するハイブリッドモデルが人気となっている。次期フリードもこれに対抗するため当初予定されていたVTEC-TURBO 1.0の搭載をキャンセルし、1.5LのSport Hybrid i-DCDが採用される見込みである。この他、低価格モデルとして1.5Lのガソリンモデルもラインアップされるだろう。

(写真は現行フリード)

フリード

現行フリードは2008年に発売されたモデルであった。販売期間8年半で2代目モデルに切り替わる。

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