N-ONEがマイナーモデルチェンジ、全高1545mmのローダウン仕様が追加発売

ホンダ

ホンダ・N-ONEが改良、新グレードLOWDOWNが141万8000円からで追加発売

ホンダのプレミアム軽自動車、N-ONEがマイナーモデルチェンジを受け、2015年7月17日に発売された。

(写真は新型N-ONE Premium Tourer LOWDOWN)
N-ONE プレミアム ローダウン

N-ONEは2012年のデビューから販売2年半が経過するモデル。プレミアムな軽自動車を求める市場のニーズを受けて、発売当初は月販1万台を超えるヒットモデルとなった。ただし、その後は販売台数を減らしており、特に2015年度に入ってからは月販千台を超える程度に落ち込んでいる。

そんなN-ONEの販売のテコ入れとして施された今回のマイナーモデルチェンジは、新ボディのLOWDOWN(ローダウン)を含めた大掛かりなものとなった。

N-ONE ローダウン ホンダ

N-ONE ローダウンは機械式パーキングに対応、NAモデルとターボモデルが用意される

N-ONE ローダウンは従来型と基本設計は変わらないが、ルーフ、スポイラー、ローダウンサスペンションにおける各専用パーツを装備し、全高をマイナス65mmの1545mmとした。これによりスポーティーさが強調される一方で、都市部にある多くの機械式パーキングへの入庫が可能となった。

N ONE ローダウン ホンダ軽自動車

このN-ONEローダウンなるモデルの噂は予てからあったが、N-BOXスラッシュのような個性的なモデルを予想する声もあっただけに、少し期待外れなのが正直なところ。

(写真はN ONE ミラノレッド×ホワイト)
N ONE ミラノレッド ホワイト

また、グレード構成で見ても、N-ONE G・LOWDOWN (FF NA)141万8000円、N-ONE Premium Tourer LOWDOWN (FF ターボ) 169万8000円の2タイプのみのラインアップとなっており、低価格帯モデルには設定されず物足りない印象だ。

この他、スポーツコンプリートカーのModulo XグレードがN-ONEシリーズに設定される。

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