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次期シビックタイプRプロトタイプが早くもパリモーターショーでワールドプレミア
パリモーターショー2016のプレスデーがスタートした。そこでホンダはシビックタイプRプロトタイプを発表し、車体を公開した。
ホンダは2015年からシビックシリーズのフルモデルチェンジをグローバルで進めてきた。そして、ボディタイプとしてセダン、クーペ、5ドアハッチバックとあるなかで、次期タイプRのベースとなるのはセダンになるという話であった。しかし、今回ワールドプレミアとなったシビックタイプRプロトタイプは5ドアハッチバックのボディとなっており、セダンという話は誤報だったということになる。
現行シビックタイプRの日本仕様は、昨年2015年に750台限定で発売されたばかり。早くも次期プロトタイプが発表され、欧州向けには2017年後半の発売となる見込みだ。
新型シビックシリーズの日本仕様について整理すると、ノーマル車ではセダンのみが2019年頃に発売される見込みで、これはおそらく日本生産となることが予想される。タイプRについては、現行型のような限定数の輸入販売ではなく、次期型はセダン同様に日本生産でカタログ車としてラインアップされることも予想されたが、この話はハッチバックベースのタイプRということであれば実現性が低くなった。
次期タイプRは、日本生産されないハッチバックがベースということであれば、やはり英国スウィンドン工場からの輸入販売と考えるのが妥当か。
新型シビックのハッチバックはルーフが低い、セダンとの見分けが難しい
新型シビックはセダンとハッチバックの区別が非常につきにくい。リアからのアングルであれば判別は容易だが、前方からのアングルであったり少し離れて見た感じではハッチバックがセダンに見えることはあり得る。ハッチバック車としては室内高が低く抑えられており、リアシートに座るとヘッドクリアランスが少なくセダンのような感覚だ。
次期タイプRがセダンという誤報も、おそらく単純な見間違いによるものではないだろうか。
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