ジェイドRSが追加発売、新開発1.5Lターボを搭載し、JC08モード燃費18km/Lを達成
ジェイドに1.5Lターボエンジン搭載モデルが追加されることはこれまでレポートしてきた通りであるが、そのモデル名がジェイドRSになることが判明した。2015年5月21日に発表、5月28日発売のスケジュールとなっている。
ジェイドRSに搭載されるエンジンは、新開発の1.5L VTEC-TURBOで、今春のステップワゴンのフルモデルチェンジでホンダが市場投入したばかりのユニットとなる。トランスミッションはCVTを採用。
ジェイドRSのJC08モード燃費は18.0km/Lを達成する見込み。ステップワゴンでは最高出力150ps、最大トルク20.7kgfmというスペックであったが、おそらくこれと大きく変わりない仕様のままジェイドRSに搭載されることが予想される。
ホンダ・ジェイドRSは253万円から、装備は現行グレードのHYBRID Xと同等
ジェイドRSの最安モデルは消費税込み253万円に設定され、エクステリアデザインと装備は現行のHYBRID Xの水準に近いものとなる。HYBRID Xの車両価格292万円からは39万円安となり、さらにRSを名乗ることで上手くバリュー付けしてきた印象だ。
この他、RS専用のステッチ、スポーツペダルパッド、本革巻シフトレバーなどの専用インテリアが設定される予定。
ターボモデルが追加されたジェイドだが、ストリーム後継モデルとして考えれば、まだまだ割高感が否めない。現行グレードのHYBRID Xから20万円安いHYBRID相当に装備を落としたターボモデルの設定も期待したいところだ。