後期型レジェンド東京モーターショー画像、新フロントグリル
今年開催された東京モーターショー2017では、ホンダからフラグシップセダンの新型レジェンドが出品され、日本市場への意欲が示された。詳細な発売時期は明らかでないが、2018年の発売が予定されている。
レジェンドは、北米あるいは中国市場ではアキュラ・RLXのモデル名でラインアップされる。アキュラ・RLXは夏に新型が発表されており、これが日本市場でも導入されることになる。
新型レジェンド日本導入、今後アコードは廃止の可能性も
新型レジェンドには、アキュラの新たなアイデンティティであるダイヤモンドペンタゴングリルが採用され印象を大きく変えてきた。
実はビッグマイナーモデルチェンジ相当の改変を受けただけで、基本設計は2015年フルモデルチェンジ発売モデルと大きくは変わらない。
それでもボディ、シャシー、制御において更なるチューニングを施したとしており、走行性能を高めている。
ダイヤモンドペンタゴングリルは日本導入モデルではNSXにも採用されることが予想されている。
このほかホンダは東京モーターショー2017で新型CR-Vも出品し、レジェンドと同じく海外先行販売モデルの日本導入が確定的となった。
今秋は、北米でアコードがフルモデルチェンジを受けたばかりのタイミングではあったものの、東京モーターショーでの出品は実現しなかった。やはり、以前から噂されていた通り、アコードの国内ラインアップは廃止となるのか。国内のセダン車種は、グレイス、シビック、レジェンドの3本に絞られる可能性がある。