新型【MAZDA3】マイナーチェンジいつ?年次改良2023年春実施、3月受注再開予約スタート見込み、センターディスプレイ拡大か【マツダ最新情報】従来型オーダーストップ中

MAZDA3
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MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept 東京オートサロン2023

MAZDA3に年次改良が実施され、2023年4月に正式発売される見込み。既に、従来型については、オーダーストップの措置が取られている。受注受付の再開時期は2023年3月中旬頃となり、年次改良モデルの先行予約開始されるだろう。

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MAZDA3は2019年5月に日本発売されたモデル。販売5年目に突入するタイミングでの商品改良であるが、エクステリアデザインの大きな変更は含まれないことが予想される。マイナーチェンジ相当の改良による後期型の登場は、2024年以降に持ち越されることになりそうだ。

マツダ3 インテリア

ただし、今回の改良は、インテリアにおいて従来8.8インチのセンターディスプレイがサイズアップされそうで、比較的大幅な改良と捉えることもできる。また、これに伴う価格アップもあるだろう。

改良後のディスプレイサイズは「10.25インチ」あるいは「12.3インチ」の可能性があるが、おそらく前者となることが予想される。

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MAZDA3 HM RACERS 東京オートサロン2022

MAZDA3は、発売以来、何度かの年次改良を経て、パワートレイン追加が実施されてきた。一方で、2022年の国内販売は14,020台に留まっており、ラインアップの整理が必要な時期となっている。特にセダンの1.5Lは廃止となる可能性があり、これ以外に整理されるグレードもありそう。

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ちなみに直近のラインアップでは、ファストバックとセダンともにSKYACTIV-G 1.5、SKYACTIV-D 1.8、e-SKYACTIV G 2.0、e-SKYACTIV-X 2.0の4種類のエンジンが用意され、それぞれに2WD/4WDが設定された。またファストバックのSKYACTIV-G 1.5、e-SKYACTIV G 2.0、e-SKYACTIV-X 2.0には、6AT/6MTの選択肢が用意されてきた。

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MAZDA3 HM RACERS 東京オートサロン2022

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MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept 画像 東京オートサロン2023

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MAZDA3にマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」導入、2022年8月発表

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MAZDA3 FASTBACK 20S Proactive Touring Selection

MAZDA3は2019年に発売されたモデル。販売期間4年目に入った2022年8月4日には、一部商品改良が発表され、予約受注をスタートさせている。消費税込み車両本体価格は2,288,000円~3,842,280円に設定された。

MAZDA3に「e-SKYACTIV G 2.0」導入

今回の一部商品改良では、パワートレインラインアップの一部が変更となり、従来の「SKYACTIV-G 2.0」が廃止され、新たにマイルドハイブリッドシステムの「Mハイブリッド」を採用する「e-SKYACTIV G 2.0」が導入された。

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これにより、パワートレインラインナップは「SKYACTIV-G 1.5」、「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」、「e-SKYACTIV X」の4つとなる。

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新型MAZDA3、一部グレード体系を見直し

「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」搭載車の上級グレードを「Proactive Touring Selection」に集約し、上級インテリア加飾や自動防眩ルームミラー(フレームレス)が採用された。内装の質感をさらに向上している。

新型MAZDA3に設定される本革内装メーカーオプション

また、「Proactive Touring Selection」に設定される本革内装メーカーオプションとして、ファストバックはバーガンディレザーパッケージ、ブラックレザーパッケージの2種類。セダンはブラックパッケージが用意される。

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MAZDA3一部商品改良、2021年10月発表

マツダは、Cセグメントカー「MAZDA3」の一部改良を実施し、2021年11月下旬に発売した。

MAZDA3 L Package 新色プラチナクォーツメタリック

MAZDA3は、2019年にアクセラ後継として発売されたモデル。販売期間2年半が過ぎるタイミングでの一部改良は、特別仕様車を含む2つのグレード群の追加と、e-SKYACTIV Xの性能アップが主な内容となった。

MAZDA3 セダン X SMART EDITION

MAZDA3のほか、CX-30やCX-3でも一部商品改良を実施した。2022年から始まるラージ商品群の新型車投入の前に、既存ラインアップの商品力が強化され、足元が固められた。

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MAZDA3に「X Smart Edition」と「Black Tone Edition」を設定

新たに追加されたモデル「MAZDA3 X Smart Edition」は、e-SKYACTIV X搭載のファストバックとセダンの両方に設定され、消費税込み車両本体価格は2,790,741円。駆動方式2WD/6ATのみの設定で、主な装備はアクティブ・ドライビング・ディスプレイ、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)、ハイ・ビーム・コントローシステム(HBC)レーンキープ・アシスト・システム(LAS)ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)となる。

MAZDA3 BLACK TONE EDITION

そして、特別仕様車「MAZDA3 Black Tone Edition」は、2,365,000~3,481,500円で、e-SKYACTIV X、1.5L/2.0L ガソリン、1.8L ディーゼルの各パワートレイン、各ボディタイプに設定される。主な装備は、グロスブラックのドアミラー、ブラックメタリック塗装のアルミホイール 215/45R18、レッドステッチのシート加飾となる。1.5L ガソリン車にはパドルシフトを装備。また、e-SKYACTIV X、2.0L ガソリン、1.8L ディーゼルの各搭載モデルにはクルージング&トラフィックサポート(CTS)が備わる。

MAZDA3 ファストバック X SMART EDITION

e-SKYACTIV Xも進化

e-SKYACTIV Xは、「吸排気エンジンサウンドの進化」とし、吸気口やサイレンサーの部品の改良により加速時のエンジンサウンドが強調された。アクセルを操作した瞬間から意のままにクルマを操る自在感や、高回転までの爽快な加速感がドライバーに与えられる。また、シフトアップ毎に変速のタイミングとサウンドの変化がシンクロすることで、停車時から発進加速するシーンでリズムよく変速する気持ちよさ高められた。

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MAZDA3は一部商品改良で販売継続、2022年からマツダはFRプラットフォーム導入

マツダのラインアップは、スモール商品群とラージ商品群の2つに分けられ開発が進められている。

MAZDA3からスタートしたスモール商品群は、FFレイアウトによるプラットフォームを採用し、さらにCX-30、MX-30、北米CX-50が市販化済み。特にCX-50が導入されない日本市場においては、MAZDA3をはじめとするスモール商品群は一部商品改良の実施により商品力が補強されていくことになる。しばらくはフルモデルチェンジや新型車投入といった大きな動きは無さそう。

SKYACTIV-G 48V HYBRID

SKYACTIV-G 48V HYBRID

そして、ラージ商品群のほうは、2022~2023年にかけての特に日本市場向けにはCX-60、CX-80が導入される。FRレイアウトによる新開発プラットフォームを採用し、プレミアム化を進めるマツダの命運を決するモデルである。

MAZDA3 モデルチェンジ まとめ

  • 現行MAZDA3は2019年5月に日本発売
  • 従来型オーダーストップ措置
  • 2023年春に大幅な年次改良
  • 改良型の予約スタートは2023年3月見込み
  • センターディスプレイのサイズアップ、10.25インチ採用の可能性
  • グレード、パワートレインのラインアップ整理、廃止モデルあり
  • エクステリア変更は基本的に無しか
  • マイナーチェンジ2024年以降の実施に期待

MAZDA3は従来アクセラ比で車両価格アップ 2019年

マツダのCセグメント、アクセラの後継となるMAZDA3の正式発売は2019年5月。先行して納車スタートとなったのが、SKYACTIV-G 1.5Lのハッチバック。この時点では、8月ごろにSKYACTIV-G 2.0LとSKYACTIV-D 1.8Lのハッチバックとセダン。そして10月頃、SKYACTIV-X 2.0Lの発売が計画されていた。

マツダ3 リアコンビネーションランプ

新型MAZDA3のパワートレイン、トランスミッション、駆動方式

新型MAZDA3のトランスミッションと駆動方式は、FFとAWD、6速ATと6速MTが用意される。ただし、SKYACTIV-G 1.5LはAWDの6速MTの設定は無し。SKYACTIV-G 2.0LはFFの6速ATのみ。SKYACTIV-D 1.8Lは6速ATのみと、選択肢に制限があった。SKYACTIV-Xのみ、すべての組み合わせが準備された。

マツダ3 セダン 東京オートサロン2019

ボディサイズについては、全長は欧州Cセグメントクラスの上限あたりとなる。

セダン     全長4662mm×全幅1797mm×全高1445mm
ハッチバック  全長4459mm×全幅1797mm×全高1440mm
ホイールベース 2725mm

これだけのエクステリアのデザイン性を出しながらも全幅は1.8m未満に抑えてある。

ホイールベースは現行アクセラ比で+25mm。クロスオーバーSUVとの比較では、CX-30どころかCX-5よりも大きい。さらに低重心のセダンとハッチバックということなので、直進安定性が期待された。

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