レジェンドがマイナーチェンジ、ダイヤモンドペンタゴングリル採用
ホンダ・レジェンドがマイナーモデルチェンジを受けて、2018年2月に発売されることが公表されている。
レジェンドはホンダのフラグシップセダンとして2015年より5代目モデルが販売されてきた。東京モーターショー2017では、アキュラRLXと同様のフェイスリフトを受けた後期型が参考出品されていたが、いよいよ発売されることになる。
後期型レジェンドはSH-AWDの改良、トラフィックジャムアシスト機能が追加
ダイヤモンドペンタゴングリルと呼ばれる特徴的なフロントグリルが、後期型レジェンドのトレードマークとなる。ホンダのプレミアムチャンネルとして海外展開されるアキュラでは、既にいくらかのモデルでダイヤモンドペンタゴングリルが採用されており、今後はNSXを含めた採用車種の拡大が予想される。
ホンダのセダンラインアップでは、レジェンドのみがアキュラブランドと車体共用されており、アコード以下のファミリーフェイスとは一線を画する存在となる。
新型レジェンドのボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1480mm、ホイールベースは2850mmとなる。新デザイン採用により、フロントオーバーハングは伸ばされ、全長は長くなった。
このほか、パワートレインのSPORT HYBRID SH-AWDではトルク配分の制御に改良が加わる。ホンダセンシングでは渋滞運転支援機能のトラフィックジャムアシストが新たに導入される。
新型レジェンドの生産は既にスタートしており、発売に向けた準備が進められている。