ホンダ・N-WGNフルモデルチェンジは2019年夏、2代目モデルへ

ホンダ

N-WGN、ホンダの軽自動車の中で2番目の販売実績

ホンダのN-WGNが2019年初夏にフルモデルチェンジを受ける見込みとなっている。

(写真は現行N-WGNカスタム)
N-WGN カスタム
N-WGNはベーシックタイプの軽ワゴンとして現行の初代モデルが2013年に発売された。販売期間5年半を経て2代目モデルへフルモデルチェンジとなる。

ホンダの軽自動車ではトールワゴンタイプのN-BOXが人気となっており、先月2019年1月の販売台数は19192台となった。ホンダの軽自動車の中で、N-WGNはこれに次ぐ販売実績となっている。しかしN-WGNの同月の販売実績は4325台で、N-BOXとの差は大きい。N-WGNの存在感は薄いというのが実情である。それでもデザイン、操縦安定性を含めたバランスが良く軽ワゴン購入候補として外せないモデルの一つでもあった。

(写真は現行N-BOXカスタム)
N-BOX カスタム

現行型N-WGNは3月製造終了へ、次期型はホンダセンシング最新型

新型N-WGNは、2017年にフルモデルチェンジしたN-BOXの新型プラットフォームが採用される。ゴールデンウィークには実質的な販売活動が始まり、現行型は3月で生産が終わる見込み。6月頃の正式発売が想定される。

(写真は三菱新型eKクロス、リーク画像)
eKクロス

自動運転レベル2のホンダセンシングの最新型が装備され、スズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーブを圧倒する商品力に仕上がるだろう。同じカテゴリでは日産・デイズ、三菱・eKワゴンが一足先にフルモデルチェンジを受け、こちらは日産のプロパイロットの技術が導入される見込み。2019年の軽自動車はベーシックワゴンが激戦の年となりそうである。

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