ホンダ・JADE RSが発表、ダウンサイジング1.5Lターボエンジンを搭載
ホンダからJADE RSが本日2015年5月21日に正式発表された。
ホンダはストリーム後継に相当する3列シートミニバンとして、JADEを2015年2月に発売した。ただしこの時に先行して発売されたのは1.5LのSport Hybrid i-DCD搭載モデルのみであった。
今回発売されたJADE RSはホンダ新開発の1.5L VTEC-TURBOエンジン搭載モデルとなる。価格は253万円からでパドルシフト付きFF車のみの設定。272万円からのハイブリッドモデルより、19万円安くなった。
JADE RSに搭載される1.5L VTEC-TURBOは最高出力150ps、最大トルク20.7kgm
ホンダは2015年4月に、この1.5L VTEC-TURBOを搭載した3代目ステップワゴンをデビューさせたが、これと同タイプのガソリンターボエンジンがJADE RSに搭載されることになる。最高出力150ps/5500rpm、最大トルク20.7kgm/1600-5000rpmというスペックもステップワゴンと同じ。JADE RSのJC08モード燃費は18.0km/Lを達成する。
JADE RSのエクステリアはフロントに専用メッシュグリルを採用しスポーティさが強調され、RSエンブレムも備え付けられる。インテリアではレッドステッチ装飾、専用ペダルを装備。
またハイブリッドモデルと比較して、サスペンションはフロントが15%、リアが20%の剛性アップが盛り込まれている。さらにフロア剛性の強化、電子制御システム、アジャイルハンドリングアシストの採用など、RSを名乗るに相応しい装備が施される。