ステップワゴンハイブリッド、2017年秋のマイナーモデルチェンジで追加

ホンダ

ステップワゴンハイブリッド、今秋の東京モーターショー2017に公開の可能性

ホンダ・ステップワゴンハイブリッドが2017年秋にデビューされる見込みとなっている。

(写真は現行ステップワゴン)
ステップワゴン

現行ステップワゴンは2015年4月に発売された5代目モデルであるが、これが販売不振と言わざるを得ない状況となっている。

最新の2017年1月の同クラスミニバンの販売台数は、トヨタのノア/ヴォクシー/エスクァイアが姉妹モデル合計で1万3198台、日産のセレナが1万1179台。これらに対し、ステップワゴンはわずか3380台という結果となった。これらの各モデルはミニバン三強とも言われることが多かったが、現在の販売台数ではステップワゴンを除いた二強状況となっている。

ステップワゴン リアシート ステップワゴン リアゲート

ステップワゴンは後期型へマイナーモデルチェンジ、ハイブリッド追加とフェイスリフト

そんな中、追加発売されるステップワゴンハイブリッドは、不振にあえぐ販売サイドにとっては待望のモデルということになる。現行ステップワゴンは1.5L VTEC-TURBOが搭載されるが、燃費性能、パワー、価格の何れもが中途半端に感じられる。ステップワゴンハイブリッドには、オデッセイに搭載されるi-MMDハイブリッドが採用される可能性が高く、燃費性能を大幅に向上させてくるだろう。

(写真は現行ステップワゴン スパーダ)
ステップワゴンスパーダ ステップワゴン スパーダ リアゲート

これまでステップワゴンシリーズは5年前後のサイクルでフルモデルチェンジを受けてきたから、今秋のタイミングで後期モデルに向けたフェイスリフトが実施されることも期待したい。現行ステップワゴンが売れないのはハイブリッドが無いことだけが原因ではなく、エクステリアの失敗もあるはず。わくわくゲートにしても利便性の向上よりもカッコ悪さが目立っている印象だ。

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