シビックタイプRの次期型はセダン、2.0L VTEC-TURBO搭載で開発中

ホンダ

シビックシリーズは世代交代のタイミング、タイプRの追加発売は難しい

現行シビックタイプRが発売されたのが昨年2015年の12月であった。限定750台の英国生産モデルが車両価格428万円にて日本で輸入販売されたが、予約受付早々に完売ということで多くのファンが手にすることができなかった。

(写真は現行シビックタイプR)
シビックタイプR

一方で通常型のシビックはというと、2015年に北米においてセダンがフルモデルチェンジし、2016年に入ってからは5ドアハッチバックのコンセプトモデルが欧州発表されている。世代交代が進みつつあるなかで、現行シビックタイプRが追加発売される可能性は低いと考えた方がよさそうだ。

CIVIC TYPE R シビックタイプR ホンダ

次期シビックタイプRが開発中、新型セダンに2.0L VTEC-TURBOを搭載

そして、ホンダでは次期シビックタイプRの話が進められている。これは北米向けセダンのボディをベースに開発されており、タイプRセダンの復活ということになる。

(写真は新型シビックセダン北米仕様)
北米 シビック セダン シビック セダン リアコンビネーションランプ

日本においてはハッチバックのイメージが強いシビックシリーズであるが、フィットの躍進以降は販売台数を奪われる形となり、2005年モデルからハッチバックの国内販売を停止し、セダンの導入に切り替わった。この流れを受けて2007年にセダンのシビックタイプRが販売されてきた歴史がある。

(写真はシビックタイプR セダン)
シビックタイプR

次期シビックタイプRに搭載されるメインユニットは、2.0LのVTEC-TURBOが踏襲されるだろう。もちろんブラッシュアップは受けることになり、現行型では最高出力310ps/6500rpm、最大トルク40.8kgm/2500rpmであったパフォーマンスが、どれだけ上乗せされるかが注目される。

次期シビックタイプRの発売時期は2018年秋頃が想定される。

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