ホンダe、新型EVが発売予定、前後重量50:50、水冷式リチウムイオンバッテリー搭載

HONDA e 東京モーターショー出品の可能性、仕様が少しずつ明らかに

新型HONDA eは、2019年3月にプロトタイプが欧州ジュネーブで発表されていた。その後、英国、ドイツ、フランス、ノルウェー4カ国のユーザーを対象に、オンライン優先オーダーの予約受付がスタート。そして、2019年後半には、市販型が発表されることが予告されている。

HONDA e市販型は、2019年秋に開催されるフランクフルトモーターショー、あるいは東京モーターショーでの出品が予想される。発売時期は2020年4月頃が想定され、欧州市場が優先となるが、同じ時期の日本発売も見込まれる。

ホンダ e

ホンダeの航続距離は短いが、急速充電に対応

新型HONDA eのエクステリアは1967年発売の軽自動車、N360がモチーフとなっている。
全長は約3.9mで、欧州Bセグメントサイズに仕上げられている。
モータースペックは最高出力110kW、最大トルクは300Nmを超え、後輪駆動方式となる。
重量物のバッテリーは床面に敷き詰められる。

これらの新開発EVプラットフォームの特徴により、前後重量バランスは50:50を実現。また重心は路面から約50cmのところにある。

バッテリーセルは容量35.5kWhのリチウムイオン式となる。
これらは水冷式による冷却システムを採用。最大航続距離はWLTCモード200km以上としており、これはライバルEVと比較して短く感じる。

ただし、30分で80%の急速充電が可能で、航続距離が短いという弱点が補われる。充電ケーブルは、タイプ2 ACと、CCS2 DC急速充電の両方に対応する。

ホンダe

ボディ骨格は次世代の都市型小型車に求められるアジリティに最適化されている。サスペンション部材には軽量化とパフォーマンスが重視され、鍛造アルミニウムを採用。四輪独立懸架のマクファーソンストラットとなる。

ステアリング機構は可変ギアレシオのVGRを採用。
最小回転半径は約4.3メートルとなっており、小回りに拘ったところも都市部でのユーザーを意識した部分と言える。

アクセルペダルにも特徴がある。アクセルを戻すことで、回生ブレーキが積極的に機能するシングルペダルコントロールが採用される。これによってエネルギーロスが最小限に抑える。
おそらく日産のe-POWERのようなアクセルワークとなることが想定される。
ブレーキペダルの使用頻度が減ることで、ドライバーの負担軽減が期待できるが、一般的な従来車とは異なるアクセルワークとなるため、賛否両論が出できそう。

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