次期シビックタイプR量産型がジュネーブモーターショー2017で公開予定

ホンダ

UKホンダがシビックタイプRの量産型公開について言及、ジュネーブモーターショー2017

ホンダは、新型シビックタイプRの量産型を2017年3月に開催されるジュネーブモーターショーでワールドプレミアさせる予定となっている。

(写真は次期シビックタイプR)
シビックタイプR whatcar

ホンダでは次期シビックタイプRが開発中となっており、そのプロトタイプがパリモーターショー2016で公開されたばかりであった。

(写真はシビックタイプRプロトタイプ、パリモーターショー2016)
シビックタイプRプロトタイプ リアコンビネーションランプ シビックタイプRプロトタイプ paris2016

次期タイプRについてはセダン説があったが、これはパリのプロトタイプが5ドアハッチバックがベースとなっていたことにより否定された。搭載されるユニットは2.0L VTEC-TURBOになることが見込まれており、先代型からのキャリーオーバーながらもパフォーマンスアップが期待される。

シビックタイプRプロトタイプ マフラー

シビックタイプRの生産は2017年後半に英国スウィンドン工場で開始される見込み

新型シビックタイプRの生産は英国のスウィンドン工場で2017年後半にも開始され、ここから世界各国へ輸出されることになる。日本発売については公表されていないが、先代型が限定数発売された実績を考えると、新型も同様の販売が予想される。ただし、日本に入ってくるのはもう少し先になるだろう。

シビックタイプRプロトタイプ シビックタイプRプロトタイプ 2016

シビックタイプRは英国の自動車雑誌「What Car?」における2017年カーオブザイヤー リーダーアワードの最終選考に残された。最近の同アワードでは、2015年にHR-Vが1位、2016年にNSXが2位に選ばれるなどホンダ車に目立った功績がある。2017年はシビックタイプRの他に、ジャガー・I-Pace、ランドローバー・ディスカバリーといった有力な英国系新型車が最終選考に残っており、シビックタイプRのライバルとなる。

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