フリードのフルモデルチェンジは延期の可能性、2016年夏頃の発売予測

ホンダ

新型フリードは2016年夏頃に発売の予測、新型シエンタ発売から1年遅れ

ホンダのコンパクト3列シート車、フリードのフルモデルチェンジが延期されることになりそうだ。新たな発売時期としては2016年の夏頃が予想される。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

新型フリードはSport Hybrid i-DCD搭載、1.0Lターボはモデル中期から採用

1.5Lクラスのコンパクトミニバンのカテゴリでは、トヨタがシエンタを今月2015年7月にフルモデルチェンジさせたばかり。人気の高いセグメントで同一モデルが長く販売されてきた経緯もあって、しばらくは多くの買い替え需要が発生することが予想される。

ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド ホンダ フリードHV

対するホンダは、フリードを年内にも刷新し、秋の東京モーターショー2015でフルモデルチェンジ発表させるのではと予想されてきた。しかし、計画は延期された可能性が高く、新たに2016年夏頃の発売を予想する動きが出てきている。

(写真は新型シエンタ)
シエンタ 2015年

当初の予想より半年以上遅れるということになれば、新型フリードを待っていたファンのいくらかが新型シエンタを購入するという事態も予測される。新型シエンタは今回のフルモデルチェンジでハイブリッド化されており商品力を上げている。

発売が遅れる次期フリードは、新世代ハイブリッドの1.5L Sport Hybrid i-DCDが採用される見込み。こちらはシエンタには無い4WDハイブリッドがラインアップされることになる。

(写真は開発中の1.0L VTEC-TURBO)
ホンダVTEC TURBO 2.0L

また次期フリードは、低価格な非ハイブリッドモデルも用意され、シャトルと共通の直噴1.5L NA ガソリンエンジンの採用が予想される。そして、このユニットはモデル中期のタイミングで、開発中の直3 1.0L VTEC-TURBOエンジンにリプレイスされることが予想される。

タイトルとURLをコピーしました