シビック復活、北米の新型セダンが日本でも販売される、2018年の発売見込み

ホンダ

北米で販売されるシビック 5ドアセダンが日本で発売される

ホンダは北米シビックのフルモデルチェンジを昨年2015年に実施し、既に販売を開始している。まずはセダンボディから市場導入された新世代シビックであるが、これは日本発売されることがホンダの八郷社長の発言からも明らかとなっている。ホンダの国内向けラインアップからシビックが復活することになる。

(写真はシビック セダン北米仕様)
北米シビックセダン

シビックが復活、Cセグメントセダンの競合モデルが少ない日本市場に活路

日本市場では現在もシビックタイプRがラインアップされているが、これは限定販売のスポーツモデルというかなり特殊な存在。一般的なユーザーに向けられたシビック シリーズは2010年以来、姿を消している状況だ。シビック復活の時期は2018年頃が想定されている。

北米 シビック セダン シビックセダン リアコンビネーションランプ

シビックシリーズは、日本での販売が終了してからも、欧州市場では5ドアハッチバックが、北米市場では4ドアセダンと2ドアクーペをメインとしてフルモデルチェンジを繰り返し販売が継続されていた。このうち日本市場に導入されるのは4ドアセダンのみということになる。

シビックセダン インテリア シビックセダン リアシート

セダン離れの進んだ日本市場では5ドアハッチバックの方が売れそうであるが、シビックのすぐ下のクラスに価格面も含めて商品力の高いフィットがあるために、ハッチバックは売りにくい。むしろ、競合するモデルが少ないセダンの方が日本市場でも販売できる余地がありそうだ。

シビック ラゲッジ シビック トランクスルー

ちなみにシビック ハッチバックの方は、新世代型がまだ発売されておらず、プロトタイプが3月のジュネーブモーターショーで発表された段階である。

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