プレシジョンコンセプト、レジェンドがベースの4ドアクーペか?
ホンダが海外市場で展開するプレミアムブランド、アキュラは新型プレシジョンコンセプトを発表した。
(写真は新型プレシジョンコンセプト)
プレシジョンコンセプトのワールドプレミアとなったのは、現在デトロイトで開催中の北米国際オートショー。ここ数年は開発中であったNSXの最新モデルが発表される場として注目されてきた。そして、市販型が公開されたNSXに代わり主役となったのが、次世代4ドアクーペのプレシジョンコンセプトというわけである。
プレシジョンコンセプトのボディサイズは全長5180mm×全幅2135mm×全高1320mm、ホイールベースは3100mmとなる。
今回はエクステリア、インテリアの公開に留まっており、パワートレインなど詳細な情報については不明である。一部ではNext Generation RLX、つまり次期レジェンドと報じるものもあるが、むしろ現行レジェンドのコンポーネントをベースに開発される4ドアクーペモデルであると考える。
(写真は現行レジェンド日本仕様)
プレシジョンコンセプトのライバルモデルは、CLS、6シリーズグランクーペ、A7スポーツバック
プレシジョンコンセプトのライバルとなるのはメルセデスベンツ・CLS、BMW・6シリーズ グランクーペ、アウディ・A7スポーツバックといったラグジュアリー4ドアクーペとなる。
(写真はメルセデスベンツ・CLS)
このセグメントはドイツ系プレミアムブランドによって開拓されてきた感があるが、最近になってようやく日系プレミアムブランドからもレクサス・LF-FC、インフィニティ・Q80インスピレーションとコンセプトカーを発表する段階にある。アキュラもプレシジョンコンセプトを発表することでこれらに続いた。