ホンダ新型フリードの予約受付がスタートされる、月販1万台規模の見込み

ホンダ

フリードがフルモデルチェンジ、後出しでシエンタを超えれるか

ホンダはフリードのフルモデルチェンジについて、2016年9月15日正式発表、翌16日に発売というスケジュールで進めている。すでに予約受付が8月5日よりスタートされている。

(写真は新型フリード)
フリード

フリードのような小さなボディで3列シート7人乗りを実現したコンパクトミニバンが人気となっている。現在このカテゴリの車種では昨年2015年にフルモデルチェンジしたトヨタ・シエンタが最も売れており、月販1万台規模の水準となっている。ただしもう少し長い期間で見てみると、フリードも販売台数が多く、これを同クラスの本命モデルと考えるユーザーも多いはずだ。

フリード フルモデルチェンジ

フリードの生産台数は、今秋のフルモデルチェンジ以降は月産1万台規模に拡大される見込みとなっている。シエンタはいくらか販売台数を落とすことになるだろうから、フリードが再び同クラストップとなることが予想される。

新型フリードは少し大きくなる、パッケージングも改善され居住性は向上

新型フリードの全長は4265mmとなり、従来型から50mm延長される。

フリード7人乗り フリード 2列目キャプテンシート

3列シートを装備した通常フリードは、7人乗りの他に2列目をキャプテンシートとした6人乗りが設定される。また、これまでフリードスパイクとして販売されてきた2列シート5人乗り仕様は、フリード+(プラス)として新たな車名が与えられる。

パワートレインは、1.5L SPORT HYBRID i-DCD、1.5L 直噴 DOHC i-VTECの2タイプが用意される。過去には1.0L VTEC-TURBOがラインアップするという情報もあったが、販売初期モデルに導入される可能性は無くなった。

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