市販型シビック タイプRは最高出力310ps、ジュネーブモーターショー2015画像

ホンダ

新型シビック タイプRが正式発表、今夏に欧州市場での販売がスタート

ホンダは2015年3月15日までスイスで開催されるジュネーブモーターショーで、新型シビック タイプR 市販モデルの完成車体をワールドプレミアさせた。

(写真は新型シビック タイプR)
シビック TYPE R

ホンダは、昨年2014年のジュネーブでシビック タイプRコンセプトを発表しており、フルモデルチェンジが迫っていることを予告していた。今回、市販型が公開されたとともに、その欧州での発売時期が2015年夏頃になることが公式にアナウンスされた。

シビック タイプR シビック タイプR ホンダ

シビックタイプRに搭載されるのは新開発2.0L VTEC TURBO、最高出力310ps

新型シビック タイプRに搭載されるエンジンは、2.0Lの新開発VTEC TURBOとなる。

ホンダVTEC TURBO 2.0L

ホンダがEARTH DREAMS TECHNOLOGYとして導入を進める新世代パワートレインは、1.0L、1.5L、2.0Lの3タイプ用意され、いずれも過給器付きのガソリンエンジンとなる。このうち2.0Lのユニットはスポーツモデル向けの高出力仕様になるとして話題となっていた。その最高出力は310ps、最大トルクは400Nmと発表された。組み合わさるトランスミッションは6速MTとなる。

シビック タイプR 2015ジュネーブ シビック タイプR リアウィング

新型シビック タイプRはニュルブルクリンク、同クラス最速を掲げて開発が進められていた。今回、ニュルブルクリンク北コースにおけるラップタイムとして7分50秒63が公表され、FFハッチバック車の市販モデルにおいて文字通り最速となった。この他、0-100km/h加速が5.7秒、最高速度が270km/hというスペックを誇る。

シビックTYPE R インテリア シビックタイプR ブレンボキャリパー

専用19インチアルミ、235/35R19タイヤ、アダプティブダンパーシステムが前後サスペンション、デュアルアクシスストラットサスペンションがフロントに装備される。

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