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NEW 新型【CR-V e:HEV】日本発売いつ?2025年秋予想、タイ生産モデルを輸入販売、国内販売目標達成の重要車種、トランプ関税のなか国内販売の重要度増す
CR-Vのフルモデルチェンジは2016年秋、ただし日本発売は現在のところ未定
CR-VはホンダのクロスオーバーSUVとして1995年から20年以上に渡り販売されてきたモデルである。特に2006年発売の3代目モデルからは、北米市場をメインターゲットとすることで大型化されたが、一方で日本での販売台数を減らすことになった。この流れは今後さらに強まることになる。
5台目となる次期CR-Vは2016年11月に開催されるロサンゼルス国際オートショーでワールドプレミアされる見込みとなっている。そして、次期CR-Vは現在のところ日本の販売が未定となっている。CR-V日本仕様は現行モデルの在庫販売を以って、カタログ落ちとなる可能性がある。
CR-Vがここまで日本市場軽視となる理由は、ワンサイズ下にポジショニングされるクロスオーバーSUVのヴェゼルの存在が大きい。
2013年にデビューしたヴェゼルは、初期受注が落ち着いた昨年2015年度の段階でも国内SUV販売台数でナンバーワンとなる6万9018台を記録しており圧倒的な人気を誇る。このヴェゼルのボディサイズは全長4295mmと、実は初代CR-Vとボディサイズが近く、日本市場ではヴェゼルの販売に絞ったほうが、ホンダとしても効率が良いというわけだ。
次期CR-Vの日本発売を実現するには、VTEC-TURBOかi-MMDハイブリッドの搭載がポイント
他メーカーを含めて見れば、日本での販売が好調なクロスオーバーSUVモデルとしてはマツダのCX-5がある。CX-5は全長4540mmということで、そのボディサイズは現行CR-Vに近い。ただし、CX-5はクリーンディーゼルエンジンを設定したことで、日本でも販売台数の多いモデルとなっている。
つまり、次期CR-Vに魅力的なパワートレインを搭載することができれば、日本発売も十分あり得るのではと考える。具体的には、VTEC-TURBO 1.5か或いは、Sport Hybrid i-MMD 2.0あたりを次期CR-Vに搭載できるかどうかが日本発売が実現されるかどうかのポイントとなりそうだ。
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