日産の軽自動車、ルークスの次期型である4代目へのフルモデルチェンジは、2026年以降が予想されています。
現行の3代目ルークスは、2020年2月にフルモデルチェンジされたモデルで、スライドドア付きのスーパーハイトワゴンとして人気を博してきました。
2023年6月にはマイナーチェンジが行われ、フロントグリルにデジタルVモーションデザインを採用した後期型へと進化しました。
さらに、2024年6月の一部仕様変更では、最新の法規に適合させるとともに、鮮やかな新色「バブルガムピンク」が期間限定で採用されました。これにより、ホワイトパールとバブルガムピンクの2トーンカラーが選択可能となりました。また、シルキーライラックやカンジュクカシスとホワイトパールの2トーンも新たに設定されました。
一方で、期待されていたシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」の採用はこれまで見送られてきました。2020年3月にフルモデルチェンジ発売した現行ルークスは、既にモデル末期となっています。軽自動車向けe-POWERは、2026年以降が予想されるフルモデルチェンジ時に採用されることが予想されます。
スーパーハイト軽ワゴンのセグメントは、競合車種であるホンダのN-BOXやスズキのスペーシアが2023年にフルモデルチェンジを果たし、市場での存在感を強化しています。ルークスの次期モデルにも期待が高まっています。
2024年の東京オートサロンでは、セレクトショップ「BEAMS」の監修によるコラボレーションモデル「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT」が発表されました。
標準のルークスをベースに、デニムを内外装のテーマとして使用し、BEAMSならではの遊び心が随所に施された、一般的なルークスとは一線を画すデザインとなっています。
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日産ルークスが自動車アセスメント(JNCAP)「自動車安全性能2021」で軽自動車初の予防安全性能評価満点で最高評価「ファイブスター賞」を獲得
日産は2021年9月21日、自動車アセスメント(JNCAP)で「衝突安全性能」と「予防安全性能」等を統合して評価する総合評価、「自動車安全性能2021」において、「日産ルークス」が最高評価「ファイブスター賞」を獲得したと発表した。
なお、予防安全性能評価では、「日産ルークス」が軽自動車として初の満点を獲得した。
「日産ルークス」の「ファイブスター賞」獲得は、昨年、軽自動車として初めて同賞を受賞した「日産デイズ」に続く2車種目となり、日産の軽自動車の安全性の高さが示された。
「日産ルークス」は広い室内と便利で快適な使い勝手、さらにミリ波レーダーを採用した運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする多くの先進安全技術を搭載したスーパーハイトワゴンの軽自動車である。軽規格ながら、一台であらゆるユーザーニーズに応えるモデルである。
自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表するもので、2020年度から新たな総合評価を開始し、2021年度の評価は「自動車安全性能2021」となる。その最高評価となる「ファイブスター賞」は、「衝突安全性能評価」と「予防安全性能評価」の両評価で最高ランクを獲得、且つ「事故自動緊急通報装置」を備えた車両にのみ与えられる大変厳しい賞である。
今回「日産ルークス」は、「自動車安全性能2021」において、日産の軽で初めて「アダプティブLEDヘッドライトシステム」が装備され、前方に他の車両がいる状況でも周辺をハイビームで照射することにより、夜間の歩行者等の視認性を高めるなど、安全性を向上させている。これにより、軽自動車で初めて、予防安全性能評価において満点で最高評価「ファイブスター賞」を獲得し、安全性の高さを実証された。
日産は、「セーフティ・シールド」のコンセプトのもと、「アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」や「アダプティブLEDヘッドライトシステム/ハイビームアシスト」などの危険予防から、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの危険回避、そして衝突時には「コンパティビリティ対応ゾーンボディ(高強度キャビン+衝撃吸収ボディ)」と「ニーエアバックを含む7つのエアバッグ」による乗員保護、さらに衝突後の「SOSコール」までのトータルな観点で、それぞれのシーンで乗員の安全をサポート。交通事故による死亡者を出さないゼロ・フェイタリティ社会の実現を目指す。
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日産 軽自動車 ルークス モデルチェンジ まとめ
まとめ更新日: 2024/09/18
- 3代目ルークスは2020年2月にフルモデルチェンジを実施
- 2023年6月にルークス、ルークスハイウェイスター共にマイナーチェンジ発売
- 軽自動車カテゴリで人気のスライドドア付きスーパートールワゴン、故に4代目のフルモデルチェンジは大きく遅れずに実施されると予想
- 主要な競合車種: ホンダ・N-BOX、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシア
- 前回と同じモデルサイクルが継続される場合、次期型4代目へのフルモデルチェンジは2026年頃
- フルモデルチェンジでは、シリーズ式ハイブリッドのe-POWERの採用期待