日産・ルークスの次期型、4代目へのフルモデルチェンジは2026年以降が予想される。
現行型ルークスは、2020年2月にフルモデルチェンジされた3代目モデルである。軽自動車カテゴリーで人気のあるスライドドア付きスーパーハイトワゴンとしてラインアップされ、2023年6月にはマイナーチェンジを受け、フロントグリルにデジタルVモーションデザインを採用した後期型へと進化した。ただし、一部で期待されていたシリーズ式ハイブリッドのe-POWERの採用は見送られた。
東京オートサロン2024では、セレクトショップ『BEAMS』の監修によるコラボレーションモデル『ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT』が発表された。
標準車のルークスをベースに、デニムを内外装のテーマとして使用されている。BEAMSならではの遊び心が随所に施されており、一般のルークスとは一線を画すデザインとなっている。
一方、同じスーパーハイト軽ワゴンの競合車種としては、ホンダ・N-BOXとスズキ・スペーシアがフルモデルチェンジを果たし、市場でのプレゼンスを強化している。逆に、ダイハツ・タントは検査不正の問題から販売を再開できず、販売台数は大幅に減少した。2024年1月の販売台数は、ルークスが前月比115.9%、姉妹車種の三菱・デリカミニ/eKスペースも112.8%で推移した。
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日産ルークスが自動車アセスメント(JNCAP)「自動車安全性能2021」で軽自動車初の予防安全性能評価満点で最高評価「ファイブスター賞」を獲得
日産は2021年9月21日、自動車アセスメント(JNCAP)で「衝突安全性能」と「予防安全性能」等を統合して評価する総合評価、「自動車安全性能2021」において、「日産ルークス」が最高評価「ファイブスター賞」を獲得したと発表した。
なお、予防安全性能評価では、「日産ルークス」が軽自動車として初の満点を獲得した。
「日産ルークス」の「ファイブスター賞」獲得は、昨年、軽自動車として初めて同賞を受賞した「日産デイズ」に続く2車種目となり、日産の軽自動車の安全性の高さが示された。
「日産ルークス」は広い室内と便利で快適な使い勝手、さらにミリ波レーダーを採用した運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする多くの先進安全技術を搭載したスーパーハイトワゴンの軽自動車である。軽規格ながら、一台であらゆるユーザーニーズに応えるモデルである。
自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表するもので、2020年度から新たな総合評価を開始し、2021年度の評価は「自動車安全性能2021」となる。その最高評価となる「ファイブスター賞」は、「衝突安全性能評価」と「予防安全性能評価」の両評価で最高ランクを獲得、且つ「事故自動緊急通報装置」を備えた車両にのみ与えられる大変厳しい賞である。
今回「日産ルークス」は、「自動車安全性能2021」において、日産の軽で初めて「アダプティブLEDヘッドライトシステム」が装備され、前方に他の車両がいる状況でも周辺をハイビームで照射することにより、夜間の歩行者等の視認性を高めるなど、安全性を向上させている。これにより、軽自動車で初めて、予防安全性能評価において満点で最高評価「ファイブスター賞」を獲得し、安全性の高さを実証された。
日産は、「セーフティ・シールド」のコンセプトのもと、「アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」や「アダプティブLEDヘッドライトシステム/ハイビームアシスト」などの危険予防から、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの危険回避、そして衝突時には「コンパティビリティ対応ゾーンボディ(高強度キャビン+衝撃吸収ボディ)」と「ニーエアバックを含む7つのエアバッグ」による乗員保護、さらに衝突後の「SOSコール」までのトータルな観点で、それぞれのシーンで乗員の安全をサポート。交通事故による死亡者を出さないゼロ・フェイタリティ社会の実現を目指す。
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日産 軽自動車 ルークス モデルチェンジ まとめ
まとめ更新日: 2024/02/06
- 3代目ルークスは2020年2月にフルモデルチェンジを実施
- 2023年6月にルークス、ルークスハイウェイスター共にマイナーチェンジ発売
- 軽自動車カテゴリで人気のスライドドア付きスーパートールワゴン、故に4代目のフルモデルチェンジは大きく遅れずに実施されると予想
- 主要な競合車種: ホンダ・N-BOX、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシア
- 前回と同じモデルサイクルが継続される場合、次期型4代目へのフルモデルチェンジは2026年頃
- フルモデルチェンジでは、シリーズ式ハイブリッドのe-POWERの採用期待