オデッセイハイブリッド発売、改良版i-MMDハイブリッドは最高出力アップ

ホンダ

ホンダがオデッセイハイブリッドを発売、車両価格は356万円から

ホンダ・オデッセイにハイブリッドモデルが追加され、2016年2月5日に発売日を迎えた。

(写真はオデッセイハイブリッド)
オデッセイハイブリッド

オデッセイハイブリッドに搭載されるパワートレインは2.0LのSPORT HYBRID i-MMDとなる。i-MMDハイブリッドはアコードハイブリッドとして市販車搭載実績があるが、このオデッセイでは大幅な改良が施されており、約23%の小型軽量化が果たされた。

スポーツハイブリッド i-MMD

オデッセイハイブリッドでi-MMDハイブリッドは進化、パフォーマンス向上で26.0km/L達成

オデッセイハイブリッドのJC08モード燃費は24.4~26.0km/Lとなる。ガソリンエンジン単体のパフォーマンスは、最高出力145ps、最大トルク17.8kgfm。モーター単体では184ps、32.1kgfmとなった。一方でアコードハイブリッドでは、エンジンが143psと16.8kgfm、モーターが169psと31.3kgfmということであったからパフォーマンスも向上されていることがわかる。

(小型化され助手席下に設置されるIPU)
オデッセイハイブリッド IPU

アコードプラグインとしてi-MMDハイブリッドが米国発売されてから3年が経過するタイミングでもあり、それなりの進化を遂げていることがわかる。

オデッセイハイブリッド リアシート オデッセイハイブリッド インテリア

オデッセイハイブリッドの車両価格は356万円からに設定された。ボディがより小さいアコードハイブリッドが375万4286円という価格設定であるから、パワートレイン部分のコストダウンも進化の一つとして見ることができるだろう。

ホンダ オデッセイハイブリッド ホンダ オデッセイ ハイブリッド 東京モーターショー2015

また、通常の2.4Lガソリンエンジンモデルも一部改良となり、大型アームレスト、プラズマクラスターエアコンの他、安全運転支援システムのHonda SENSINGが装備拡充される。

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