ホンダ・N-BOXフルモデルチェンジ画像公開、現行デザイン踏襲

ホンダ

N-BOXのフルモデルチェンジは2017年秋に予定、ホンダがティザー画像を公開

N-BOXのフルモデルチェンジが今秋にも実施される見込み。ホンダは新型N-BOXのティザー画像を公開した。

(写真は新型N-BOX)
N BOX ティザー

新型N-BOXのフロント部分は、マイナーモデルチェンジではと思わせるほどキープコンセプトである。丸目リングが妙に印象に残るが、実は現行型もヘッドランプ内部は丸目である。新型ではここがリング状のLEDポジションランプで強調され、イメージが変えられている。

(写真は現行N-BOX初期型)
N BOX

エンジンフードの隙間は、現行型の上部から、新型ではボディ横に移されているようだ。すっきりとなったフェイスラインは、デザインの進化を感じさせるところだが、ここもあくまでキープコンセプトで、全体のスクウェア基調のフォルムは変わらない。ヘッドランプサイドを起点とするエンジンフードの隙間は、ドアハンドルライン、キャラクターラインのベースとなる。サイドアングルからは、新たな表情が見られそうである。

新型N-BOXはホンダセンシング採用、上級カスタムも同時ラインアップ

販売が好調であった車種のフルモデルチェンジは、どうしてもキープコンセプトになりがちであるが、中身はそれなりに正常進化を遂げるようだ。新型エンジン採用による燃費性能アップ、ミリ波レーダー×単眼カメラによるホンダセンシングの装備、乗り心地の向上が新型N-BOXの目玉となる。

(オデッセイに装備されるホンダセンシング)
オデッセイ センシング

通常のN-BOXに加えて上級のカスタムも同時ラインアップとなる見込み。フルモデルチェンジ時期としては2017年秋が公式ホームページ上でもアナウンスされている。8月下旬の発表という噂もあり、遅くとも10月の東京モーターショーでは新型N-BOXの完成車体を見ることができそうだ。

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