ホンダ フィットのクロスオーバーSUV風オプション、欧州JAZZで出品
欧州を重要市場の一つとして考えるホンダは、ジュネーブモーターショーでこれまで多くのワールドプレミアイベントを行ってきた。最近ではシビックタイプRの市販型発表が記憶に新しいが、今回は目立ったモデルの初公開は無く、少しお休みといったところ。
そんななか、ホンダブースではジャズ クロスロードが出品された。
(写真はJazz X-Road)

実はホンダの純正アクセサリーのフィット クロススタイルパッケージとして、日本でも同等品と考えられるものがプラス13万8240円などでオプション購入可能となっている。フィットSUVなどと呼ばれることもあるが、あくまでクロスオーバーSUV風のアクセサリーパーツということで、悪路走破性が向上することはない。見た目にもペラペラの樹脂シールを貼っただけのようにも見え、後付け感のある仕上がり。こういった樹脂パーツの装着でSUVテイストを楽しむ感覚としては、少なくとも10年は古くないだろうか。

ただ、比較的クルマが雑に扱われる欧州市場であれば、ボディサイドモールなんかは外板の凹みや塗装剥がれを防ぐ実用品としての考え方があることは理解できる。
2018年夏フィットの一部改良が予定、フルモデルチェンジは翌年2019年か
(写真は現行フィットRS)

国内のフィットは昨年2017年6月のマイナーモデルチェンジでホンダセンシングが採用され、商品力をアップさせている。販売期間5年が経過する今夏も一部改良が実施される見込みで、現行型の販売は継続される。フルモデルチェンジ時期はその後2019年あたりが予想される。
#1
匿名さん2018/03/27(Tue)17:19:47ID:E4OWM5ZDTZ
「見た目にもペラペラの樹脂シールを貼っただけのようにも見え、後付け感のある仕上がり。こういった樹脂パーツの装着でSUVテイストを楽しむ感覚としては、少なくとも10年は古くないだろうか。」
ズバッと言うねえ
#2
匿名さん2018/03/27(Tue)17:52:39ID:JlNjZlZDmZ
その昔、二代目シビックシャトルがそこまで売れていなかったがこれにカンガルーバンパー取っ付けてSUV風にしたらバカスカ売れたからな・・・・
#3
匿名さん2018/03/27(Tue)18:14:55ID:A1MjQ3MzDM
売る方も売る方だけど、買う方も買う方。
#4
匿名さん2018/03/27(Tue)22:24:37ID:QxYjlmMDDM
これぞ最小経費の最大効果だよw
#5
匿名さん2018/03/27(Tue)22:46:05ID:gwY2IyODTM
フィットのSUVはヴェゼルだしなー
クロススタイルなだけなんだし許したれや笑
#6
国外在住2018/03/28(Wed)09:52:52ID:c3ODEyODTZ
ブラジルにFitベースのSUV,WRVがあります。
#7
匿名さん2018/03/28(Wed)12:11:09ID:FmNzY4ZWWM
フィットか
#8
匿名さん2018/03/28(Wed)12:43:21ID:NmY2QyY2DO
現行型のクロスオーバーなんて興味なし。
4代目フィットのハイブリッドシステムが、i-DCDの進化版か、i-MMDのコストダウン版になるかの方に興味あり。
#9
匿名さん2018/03/28(Wed)12:59:18ID:FmNzY4ZWWM
大丈夫!
これは欧州市場専売で、日本では売らないから
#10
匿名さん2018/03/28(Wed)19:53:13ID:IyNDI4NmTN
どこ読んだらそうなるんだよ
本文に純正アクセサリーとして設定があると書いてあるだろうが
#11
匿名さん2018/03/28(Wed)20:01:23ID:BlMWMxYWzM
9
ウソつき野郎は出てけ!!!!
#12
匿名さん2018/03/28(Wed)23:25:22ID:E5YzU3YzDO
ペラペラの素材じゃないと車幅が変わっちゃうからね
#13
匿名さん2018/03/30(Fri)00:19:03ID:RhNjg3NGzZ
フィットハイブリッドを運転する事がよくあるが、低速時によくぎくしゃくする
DCTが悪いのか、エンジンと駆動電池の制御が悪いのかは知らないが、製品として素人でもわかる、明らかな悪い点がある
この辺、もっとがんばれよ、ホンダ!
#14
匿名さん2018/03/30(Fri)23:20:23ID:RkMWNkNWmZ
VWのDSGよりは良
#15
匿名さん2018/03/30(Fri)23:39:46ID:UzOTkwOTjZ
#14
天下のVWに失礼極まりない下劣なコメント
#16
匿名さん2018/03/31(Sat)11:51:49ID:I3MmFmZGGM
"DSGリコール"で検索すればすぐわかる話
#17
匿名さん2018/04/01(Sun)06:52:01ID:Q3MGVmOWDZ
デザイン的にアーチ頂点の幅広部分はいらない。これがなければ後付け感が少しは緩和すると思う。
#18
匿名さん2018/04/02(Mon)14:49:17ID:EwMjU5ZmzY
名ばかりのRSは道をあけてください。
#19
匿名さん2018/04/02(Mon)23:22:35ID:I5MWQ5ODTN
欧州市場でホンダ車が全然売れてないのが気がかり
ホンダがんばれ
過去記事(2017/07/02)
ホンダ・フィットがマイナーモデルチェンジ、後期型はホンダセンシング採用
フィット後期型発売、エクステリアは従来型からのキープコンセプト
ホンダ・フィットが2017年6月30日にマイナーモデルチェンジを受けて、後期型としての販売がスタートした。
(写真はホンダ新型フィット)

現行フィットは2013年より販売される三代目モデル。大ヒットモデルとなった初代モデルからキープコンセプトで進化を続けてきたが、三代目モデルからは販売台数という意味では苦戦を強いられている。国内市場がコンパクトカーから軽自動車へシフトする中では致し方ない部分ではあるが、その軽自動車のセグメントで販売トップとなっているのがN-BOXとなっており、ホンダ自らがダウンサイジングの潮流を加速させているという見方もできるだろう。

後期型フィットはホンダセンシングの全8機能を装備、ミリ波レーダー+単眼カメラ方式
そんな逆風のなかに行われたフィットのマイナーモデルチェンジは、販売台数の回復を願うもので、特にエクステリアでは大幅なイメージチェンジが行われるのではと期待されていた。しかし、出来上がったフィット後期モデルは、従来モデル踏襲のキープコンセプトで目新しさに欠けるといった印象。バンパー周辺のブラッシュアップ程度に留まっており、これでは市場でのインパクトも弱そうである。
ただし、ホンダセンシングの装備グレードの設定は、一定の支持を得られるだろう。ミリ波レーダーと単眼カメラを使った前方認識により、自動ブレーキ、ステアリング制御、クルーズコントロールを主とする安全運転支援システムが装備される。普及価格帯モデルのマイナーモデルチェンジであれば一部機能の装備に留まることが多いが、フィット後期型にはホンダセンシングの全8機能が採用された。
過去記事(2017/05/15)
ホンダ・フィットのマイナーモデルチェンジは6月下旬、ホンダセンシング搭載
フィット後期モデルはフェイスリフトとホンダセンシングの採用が目玉
ホンダではフィットのマイナーモデルチェンジに向けた準備が進められている。その発売日は2017年6月下旬となる。
(写真は新型フィットハイブリッド)

2013年に発売された現行フィットは、販売期間4年のタイミングで後期型に切り替わることになる。フェイスリフトが実施され、前期型のエコイメージから後期型ではややスポーティ路線にシフトされる。バンパーライン下のエアインテーク周辺に見られる新たな装飾により、アグレッシヴなイメージが付加される。

装備面では安全運転支援システムのホンダセンシングが採用される。衝突軽減ブレーキ、クルーズコントロールのほか、歩行者事故低減ステアリングや車線維持支援システムといった操舵補助が加わる。
後期型フィット、1.0Lターボは見送り、パワートレインは従来型キャリーオーバー
パワートレインについては、基本的には現行型からのキャリーオーバーとなる。1.5Lハイブリッド、1.3Lガソリン、1.5Lガソリン、RSを主軸とするラインアップに変わりはなし。後期型フィットは、1.0L VTEC-TURBO搭載モデルが追加されると期待されていたが、これは実現されそうにない。欧州シビックで採用実績がある1.0L VTEC-TURBOはなかなか普及が進まない状況となっている。
(写真は1.0L VTEC-TURBO)

また1.5L VTEC-TURBOについては、ジェイドやステップワゴンで搭載実績があるが、いずれも販売が芳しくない。ステップワゴンハイブリッドが今秋に発売される見込みとなっており、このクラスもターボよりもハイブリッドを主軸としていく計画なのだろう。
(写真は1.5L VTEC-TURBO)

スポーツエンジンの2.0L VTEC-TURBOは別として、燃費重視型の1.0Lと1.5LのVTEC-TURBOについてはハイブリッドが席巻するなかでは存在価値を見い出せない状況である。さらなるブラッシュアップが必要だろう。
過去記事(2017/02/26)
フィットがマイナーモデルチェンジ予定、RSで1.0L VTEC-TURBO導入の可能性
後期型フィットが今春より予約開始、フェイスリフトでイメージ一新
フィットのマイナーモデルチェンジが2017年6月に実施される予定となっている。販売店でのオーダー受付は4月頃にもマイナーモデルチェンジを受けた後期型に切り替わることが見込まれる。
(写真は現行フィットRS)

現行フィットは2013年にフルモデルチェンジしたモデルで、販売期間が3年半を過ぎる時期にある。後期型に向けてフェイスリフトも実施され、シリーズを通してリフレッシュがかけられる。装備面では安全運転支援システムのホンダセンシングの採用で商品力を上げる。

フィットRSに1.0L VTEC-TURBOを搭載させる可能性も、日本で生産できるのか
後期型フィットのパワートレインは、基本的にキャリーオーバーとなることが予想されるが、スポーツモデルのRSについては1.0L VTEC-TURBO搭載モデルの登場を期待する声もある。

既に欧州市場に向けては、フィットに1.0L VTEC-TURBOが搭載されることが明言されている。英国のスウィンドン工場で生産される新型シビック5ドアには、1.0L VTEC-TURBOモデルがラインアップされており、このエンジンがそのままJAZZ(フィットの欧州名)に搭載されることが予想される。1.0L VTEC-TURBOは、最高出力129ps、最大トルク180Nm(18.4kgfm)というスペックとなっている。
(写真は欧州シビックに搭載される1.0L VTEC-TURBO)

日本市場で販売される現行フィットRSのスペックは、1.5L NAエンジン搭載で、最高出力132ps、最大トルク15.8kgfmとなっている。これが1.0L VTEC-TURBOにリプレースされることになれば、出力は微減、トルクはアップ、車体重量はダウン、税金はダウンということで概ねメリットの方が多そうだ。
ただしホンダは、現在のところ日本市場向けに、1.0L VTEC-TURBO搭載車を導入していない。そこから1.0L VTEC-TURBOエンジンの国内生産を販売台数の少ないフィットRSだけのために行うというのも難しいのでは。やはり、後期型フィットRSは1.5L NAの継続か、あるいは英国から1.0L VTEC-TURBO搭載車を輸入するというのも可能性として考えられる。
過去記事(2017/01/31)
フィットのマイナーモデルチェンジ2017年春GW前に実施される見込み
フィットは今春の改良でフェイスリフト、後期型に移行される
ホンダ・フィットのマイナーモデルチェンジが2017年4月下旬に実施される計画となっている。
(写真は現行フィットハイブリッド)

現行型フィットは2013年発売されたモデルで、今春のマイナーモデルチェンジで後期型に切り替わることになる。エクステリアもフェイスリフトが施され、イメージが一新される。
フィットおよびフィットハイブリッドの後期型はホンダセンシングの導入で商品力アップ
フィットが属するBセグメントハッチバック市場は、各メーカーが主力車種を参入させ競争が激しい。ハイブリッド性能で圧倒的人気のトヨタ・アクア、新開発シリーズハイブリッドe-POWER搭載で売上が急上昇した日産・ノート、上質感とディーゼルエンジンによって存在感を上げてきたマツダ・デミオといったモデルはフィットの有力なライバルとなっている。
(写真は日産・ノート e-POWER)

そんななか行われるフィットのマイナーモデルチェンジは、安全運転支援システムのホンダセンシングの導入で商品力が上げられる。
一方で、ダウンサイジングターボエンジンの直3 1.0L VTEC-TURBOエンジン搭載モデルがフィットに追加設定されるかどうかも気になる。
(写真は欧州シビックに搭載される1.0L VTEC-TURBOエンジン)

ホンダの1.0L VTEC-TURBOエンジンは欧州向けには新型シビックで先行導入されていることからもわかる通り既に完成済みである。ただし、ハイブリッド人気の日本市場では燃費性能と価格のバランスで存在価値を見出すのが難しそう。
(写真はスズキ BOOSTERJET 1.0L)

直3 1.0Lターボという括りでは、スズキがバレーノで販売を実現しているが、JC08モード燃費が20.0km/L、車両価格が161万7840円となっており、これでは多くの台数が売れる状況ではない。
過去記事(2016/12/19)
フィット2017年春マイナーモデルチェンジで直3 1.0Lターボを導入か
ホンダ・フィット後期型へマイナーモデルチェンジ、2017年春
現行フィットは、2013年に3代目モデルとしてフルモデルチェンジ発売された。販売期間として既に3年が過ぎており、2017年春にはマイナーモデルチェンジが実施される見込みとなっている。
(写真は現行フィットハイブリッド)

フィット後期型ではエクステリアデザインの小変更の他、装備面では安全運転支援システムのHONDA SENSINGが導入される。
フィット後期型にVTEC-TURBO 1.0Lが導入される可能性、RS 6MTモデルに期待
フィット後期型のパワートレインは、VTEC-TURBO 1.0Lが国内向けモデルで初めて設定される可能性がある。
(写真はシビック欧州仕様 VTEC-TURBO 1.0L搭載モデル)

VTEC-TURBO 1.0Lはシビック欧州仕様において既に市販車への搭載実績がある。日本市場では、最近フルモデルチェンジしたフリードへの搭載も噂されていたが実現されず。また、2017年夏の発売が見込まれるシビック セダン日本仕様では、VTEC-TURBO 1.5L搭載モデルはラインアップされるがVTEC-TURBO 1.0Lは採用されないとされる。そうなるとVTEC-TURBO 1.0Lは国内向けではフィットのみが搭載モデルということになりそうだ。
(写真はVTEC-TURBO 1.0L)

VTEC-TURBO 1.0Lのシビック欧州仕様でのスペックは、最高出力129psで、最大トルクはトランスミッションによって別セッティングが施されており、6MT車が20.4kgfm、CVT車が18.4kgfmとなる。フィットRSの6MT車で導入されれば、面白いモデルとなりそうだ。
過去記事(2016/08/20)
フィット2017年春頃のマイナーモデルチェンジを計画、燃費性能向上
ホンダ・フィットがマイナーモデルチェンジで後期型へ、2017年春
現行フィットは2013年に発売されたモデルであった。販売3年半が経過する来年2017年春のタイミングでマイナーモデルチェンジを受け、後期型モデルに移ることになる。
(写真は現行フィット)

クールな横長ヘッドライトとサイドの堀の深いキャラクターラインが現行フィットの特徴的なエクステリアとなっている。この先進的なデザインが採用されたことで、発売から3年が経過しようとする今でも、まだまだ新しいモデルといった印象を受ける。

フィットハイブリッドの販売台数、アクアを超えることができない
ただし販売台数に目を向けると、発売当初には月販2万台以上の水準であったガソリン車とハイブリッド車の合計販売台数は、現在は半分以下の月販1万台を下回る状況となっている。
(写真はトヨタ・アクア)

特にフィットハイブリッドの直接的なライバルであるトヨタ・アクアの影響力は大きい。アクアは2011年発売ということで、フィットハイブリッドより古いモデルであるのだが、現行モデルのJC08モード燃費はフィットハイブリッドが36.4km/L、アクアが37.0km/Lとなっておりアクアが優れる。実用燃費ではこの差がさらに開くという考えを持っているユーザーも多く、アクアの販売好調の要因にもなっている。
ホンダはこういった状況を打開するためにも、フィットのマイナーモデルチェンジでは、ハイブリッドシステムのブラッシュアップを盛り込み、アクアを凌ぐ燃費性能に仕上げてくる見込み。また、通常ガソリンエンジンの1.3L車についてもパワートレイン改良が計画されており、燃費性能の向上が期待される。
マイナーモデルチェンジということなので、外観も一部変更を受ける。後期型フィットはヘッドライト周辺や前後バンパーが一新され表情が変えられることになる。
過去記事(2016/04/01)
フィットが2016年秋にマイナーモデルチェンジ、燃費性能向上
ホンダ・フィットが秋に後期モデルへ移行、内外装の手直しとエンジン改良
現行のGK型フィットは2013年に発売された3代目モデルであった。販売中期となる2016年秋のタイミングでマイナーモデルチェンジが計画されており、エクステリアの大幅変更が予想される。GK型フィットは前期型から後期型へ移行することになる。
(写真は現行フィットハイブリッド)

販売3年目となるマイナーモデルチェンジはエンジン改良が盛り込まれる見込みで、燃費性能は向上することになる。1.3Lガソリンエンジンモデルのフィットはトヨタ・ヴィッツがライバル車となる。現状のJC08モード燃費はフィットが26.0km/L、ヴィッツが25.0km/Lとなっており、この差をさらに引き離すことが予想される。ただし、ヴィッツは2016年内にもフルモデルチェンジされる見通しとなっているからホンダサイドとしては油断できない存在だ。

フィットハイブリッドも燃費性能向上、ホンダセンシングをフィットに導入
一方、フィットハイブリッドについても、エンジン改良が実施されることになり、現状36.4km/LのJC08モード燃費はさらに向上することになる。フィットハイブリッドのライバル車、アクアは同37.0km/Lであるから、これを超えることが目標となる。

後期モデルということなので、エクステリアの変化も注目される。バンパー、フロントグリル周辺、ヘッドランプ、リアコンビネーションランプといった箇所の手直しでイメージチェンジが図られることになる。

装備面では安全運転支援システムのホンダセンシングの導入が目玉となるだろう。