新型フィットは9月上旬発表の見込み、ハイブリッドは新開発1.5L+7速DCT搭載

ホンダ

ホンダではフィットのフルモデルチェンジの準備が進められている、9月上旬発表

フィットのフルモデルチェンジが2013年9月の上旬頃に正式発表される見込みとなった。既に新型フィットの完成車体がホンダ社内向けに公開されているようで、これから発売の準備が本格化してくることになる。
(写真は現行フィットハイブリッド)
フィットハイブリッド 1.3
2014年4月には、消費税増税が実施される可能性が高いとされているが、その駆け込み需要に向けた多くの新型車種の投入を各自動車メーカーは計画している。そんな中、ホンダは新型フィットをメインに販売攻勢をかけることになる。

新型フィットに搭載される1.5Lハイブリッドと1.5Lガソリンは新開発

新型フィットに搭載されるエンジンは、1.5Lハイブリッド、1.3ガソリン、1.5Lガソリンの3タイプとなる。ハイブリッドは現行モデルの1.3Lハイブリッドが廃止され、新開発の1.5Lハイブリッドが新たに採用される。JC08モード燃費は現在クラストップであるトヨタ・アクアの35.4km/Lを超える見込みで、35.5~36.0km/L程度に達するとされている。トランスミッションについても新開発コンポーネントとなる7速DCTが採用される。従来のCVTとは異なるダイレクトな加速感が魅力となるだろう。
また、ハイブリッドではない通常の1.5Lガソリンエンジンについても新開発の直噴ミラーサイクルエンジンが採用され、燃費性能の大幅な向上が期待される。
(写真は今月2013年6月発売の新型アコード。新しいホンダ顔、ヘッドライトとグリルのデザインは新型フィットにも展開されるだろう。)

推定される新型フィットのボディサイズは全長3955mm×全幅1695mm×全高1525mm。これを現行フィットと比較すると全長が+55mm長くなることになる。この全長の拡大は後席居住性の向上に使われることになるということだ。

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