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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ヴィッツ vs フィット コンパクトカー比較

トヨタ・ヴィッツホンダ・フィットを比較してみる

新型ヴィッツは男性にも乗って欲しい

ヴィッツはこれまで日本市場で絶大な人気を誇ったコンパクトカーであったが、昨年末のモデルチェンジでグローバルコンパクトカーへの進化を遂げようとしている。
これまで、国内の女性ユーザーを中心にしてきた販売戦略から、男性からも親しまれるようなフェイスに変更しユニセックスな雰囲気を持つスタイルになった。
こちらの方が、世界市場では販売台数を伸ばしやすいデザインと言えるだろう。
所有する自動車のダウンサイジング化が進み、男性でも軽自動車やコンパクトカーに乗るのが当たり前になった。
テレビCMでも男性タレントを起用し、あえて女性ユーザーを切り捨てたようなイメージを持たせ、男性ユーザーの新規獲得を促している。
ただし、従来からの女性のヴィッツファンを逃さないためにも、インテリアを女性向けに設定したグレード、ジュエラを設定。
女性専用のグレードを一つ維持することができるのもトヨタならではと言える。

フィットは他車を圧倒する利便性が魅力

フィット
一方、フィットは2001年の初代デビューから、○○向けというキャラクターの薄い車種になっている。
コンパクトでも中は広い。燃費がいいのに加速がいい。中途半端なキャラクター付けをしなくても、他車を圧倒する利便性や性能の高さで人気車種の地位を築いた。
高効率のセンタータンクレイアウトによるパッケージングは室内が広いだけでなく、シートのアレンジが豊富で、様々な用途で活躍できる。
2007年のフルモデルチェンジから年数が経っているが、昨年のフィットハイブリッドのデビューで再注目されている。
唯一の弱点は、大型化するコンパクトカーの中では圧倒的な室内の広さがアピールポイントで無くなってきた点だ。
特に最近では、立体駐車場に入る全高1550mmの制限にとらわれない、ラクティスやキューブのような背の高いコンパクトカーが増えてきている。
そんな中で全高1550mm以下を維持するフィットは、立体駐車場に入れる機会の少ないユーザーにとっては、後席の狭さが不満に感じてしまうポイントになっている。

車体価格を比較

ヴィッツのお買い得グレードは1.3Fスマートストップパッケージの135万円。
これに対するフィットは11.3Gスマートセレクションの135万円。
互いにライバルとして意識した価格設定となっている。
ただし、値引き後価格ではホンダのフィットの方が安くなることが多いようだ。
限界値引きでヴィッツは-12万円、フィットは-14万円ぐらいを見ている。

燃費を比較

10・15モード走行燃費では、ヴィッツが26.5km/L、フィットが24.5km/Lとなっている。
カタログ燃費では、ヴィッツの方が燃費がいい車ということになっているが、ユーザーからの報告による実用燃費では、ヴィッツが16.36km/L、フィットが17.20km/Lとなっている。
実際にはフィットの方がやや燃費がいいようである。

ヴィッツハイブリッドは?

フィットは既にコンパクトカーで唯一ハイブリッドエンジンを搭載したフィットハイブリッドを昨年末にデビューさせており人気が高い。
ヴィッツにはハイブリッドモデルが現在の所は設定されていないが、ヴィッツと同クラスのハイブリッドカーとしてプリウスCのデビューが予告されている。

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