次期フィットハイブリッドは1.5Lモデル統一、車両価格は160万円前後からと予測

次期フィットハイブリッドのJC08モード燃費はアクアを超えるのか?

ホンダ・フィットのフルモデルチェンジが2013年9月に計画されており、特にハイブリッドモデルについては注目が大きい。様々な新技術が投入され、JC08モード燃費はライバル車のトヨタ・アクアの35.4km/Lを超えるとされている。

(写真は現行フィットハイブリッド)
フィットハイブリッド 2012
現行フィットハイブリッドは、ガソリンエンジンとして1.3Lと1.5Lの2タイプが用意されている。これらは次期モデルでは1.5Lのみに統一される。その1.5Lハイブリッドも新開発のもので、1モーター2クラッチ方式にトランスミッションとして7速DCTが採用されたシステムとなる。電気モーターは20kWクラスで、クラッチ制御によりエンジンを完全に切り離したEV走行も可能ということだ。

駆動用蓄電池としてはリチウムイオンバッテリーが採用される。現行モデルのニッケル水素バッテリーと比較した場合のメリットは小型軽量ということだけでない。次期フィットハイブリッドではエネルギー回生の制御が進化し、バッテリーへの充放電機会が大きく増やされる。細やかな制御に対応できる充放電効率の高さがリチウムイオンバッテリーにはあるというわけだ。

(写真は次期フィット派生SUVとされるアーバンSUVコンセプト)
アーバンSUVコンセプト

次期フィットハイブリッドは価格据え置き、寄居工場で生産効率向上

次期フィットハイブリッドは、これら新技術の導入とコスト高となるリチウムイオンバッテリーが採用されるということで、車両価格の値上がりを覚悟していた。しかし、次期モデルにおいても現行価格帯が維持され160万円程度からのスタートが見込まれている。現行モデルの1.3L IMAの価格帯で新型1.5Lハイブリッドが購入できるということであるから、実質的には値下がりという見方もできるだろう。
ホンダ寄居工場
このようなコストダウンを実現したのは、埼玉県の寄居工場の存在が大きいと考える。従来の主力生産拠点であった狭山工場と比較して、大幅に生産効率が向上するとされており、自動車産業界でも注目されている最新鋭の工場である。2013年7月からの稼働が計画されており、国内向け次期フィットシリーズの生産もここで行われる見込みだ。

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[ 2013/04/17 ]
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