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NEW 新型【フィット】フルモデルチェンジいつ?2026年頃に期待、5代目はヤリス後追いスポーツイメージ強化?【ホンダ最新情報】2024年9月の一部改良で装備充実の値上げ、ガソリン 1,720,400円~、RS 2,153,800円~、ハイブリッド 2,138,400円~
新型フィット3の販売が好調、新車販売ランキング二ヶ月連続首位に
ホンダが今年2013年9月に発売した新型フィットの販売が好調だ。11月の販売台数が26,235台となり、新車販売ランキングでは二ヶ月連続の首位となった。
長らくトヨタのプリウス、アクアの二強体制となっていた新車販売ランキングだが、新型フィットの登場により状況は一変した。新型フィットの生産拠点である寄居工場、鈴鹿工場では増産体制が続いており、新型フィットの人気はまだまだ続きそうである。
受注した全フィットシリーズのうちハイブリッド車の比率は70%以上としており、割高でありながらもハイブリッドモデルの人気が先行している。
アクアやプリウスの発売直後はニッケル水素バッテリーの供給問題が発生していたが、電気動力システムが比較的小型であるフィットハイブリッドはその問題も少ないという。ただし、新開発トランスミッションとしてDCTを採用しており、これがフィットハイブリッド生産台数のネックとなっているようだ。
フィット派生セダンの発売は遅れる、アクアはマイナーチェンジで燃費首位に
また、新型フィットの増産対応のため、ホンダの他車種の発売スケジュールにも影響が出ている。ホンダは新型フィットをベースにした派生コンパクトセダンを2013年度内にも国内発売する計画でいたが、これは数ヶ月遅らせる見込みとなった。このコンパクトセダンは2013年11月にインドで新型シティとして発表されたモデルである。
一方で直接的なライバル車であるアクアは、マイナーモデルチェンジを受けてJC08モード燃費が37.0km/Lとなった。これはフィットハイブリッドの36.4km/Lを凌ぐ数値で、アクアがクラストップの燃費性能となった。
アクアは2013年11月に販売台数を落としているが、新型フィットに食われたというよりもマイナーチェンジ前の買い控えという見方もでき、また台数を盛り返す可能性が高い。発売から2年が経過するアクアの人気もまだまだ衰えてはいない。