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ヴィッツがフィットに勝てない4つの理由

2011年上半期、新車乗用車販売台数はフィットが首位

2011年の1月~6月の軽自動車を除く新車売り上げ台数ランキングは、フィットが1位で88,282台となった。
これに対し、同じコンパクトカーのライバル、ヴィッツは66,284台。
フィットはハイブリッドモデルが含まれるが、ヴィッツは前年12月にフルモデルチェンジしたばかりなのに、大差をつけて販売台数で負けてしまっている。
ヴィッツがフィットに勝てない理由を考えてみた。
フィット

フィットの足回りがいい

高速道路の走りやすさは、フィットの方がいい。
ヴィッツは法定速度100km/hで走ると、かなり神経を使ったドライブになる。
直進安定性は最近の車としてはかなり悪い部類に入るだろう。
フィットもローコストなコンパクトカーであるから、特別優れているわけではないが、ヴィッツよりはロングドライブがしやすい。

デザインはフィットの方が人気

ヴィッツは2010年12月にデビューしたまだ新しい車種であるが、見た目のデザインの評判がネットでもかなり悪い。
モデルチェンジで内装はチープさを増した。
フィットは、初代モデルからキープコンセプトのデザインで、おなじみのフロントフェイスで新鮮さが足りないが、気になる欠点のない顔立ちで人気が高い。

フィットの乗り心地がいい

乗り心地に関してもフィットの方が評価が高い。後席は広いだけでなく、初代モデルで課題とされていた路面からの跳ね上げを改善。
先代からのキープコンセプトだけに、課題や問題点を克服することで完成度を上げてきた。
ヴィッツはコンセプトをコロコロ変えて、新鮮さで勝負してきた。
その分、進化があやふやで、コストダウンで寧ろ悪くなった点も見られるほどだ。

シートアレンジが多様

後席のユーティリティー性はフィットが優れている。
個人的には、めったに使わないシートアレンジよりも普段使いの座り心地を重視した設計の方が好みだが、かといってヴィッツのリアシートが特別に上質というわけではない。
フィットハイブリッドでは床下に設置されたニッケル水素バッテリーがあるため、トールモードができないので注意。

燃費は互角

ヴィッツにはアイドリングストップが付いたモデルが設定されている。
ただし、良くなるのはカタログ燃費だけで、実用燃費ではほとんど効果がない。
エンジンが暖まるまでや、車内が暑いときは、アイドリングストップしなかったりするので、期待するほど燃費は向上しない。
アイドリングストップは実際には、ほとんど役に立たない機能だ。
ガソリンエンジンのフィットにはアイドリングストップが付いたモデルがないが、これをデメリットに感じさせないほど燃費がいい。
ヴィッツも元々燃費がいいので、燃費性能はほぼ互角。

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