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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

トヨタ・プリウス後期型はニッケル水素バッテリー廃止へ、12月マイチェン

プリウス後期型へマイナーモデルチェンジ、新型エクステリア採用

現行型プリウス(ZVW50、ZVW51、ZVW55)発売から早くも3年が経過するタイミングとなっている。2018年12月17日には、ビッグマイナーモデルチェンジに相当する改良モデルの導入が計画されており、これによりプリウスは後期型へ移行する。

(写真は現行型プリウス)
新型プリウス 東京モーターショー2015

後期型プリウスはリチウムイオンバッテリーに一本化へ

前期型プリウスのSグレードに設定されていたニッケル水素バッテリー搭載モデルは廃止となり、後期型プリウスは全車リチウムイオンバッテリーが採用される見込みとなっている。

プリウス ハイブリッドエンジン

一般的に、ニッケル水素バッテリーはコスト面で、リチウムイオンバッテリーは小型化と出力パフォーマンスでメリットがあるとされている。現在では技術的な進化により、プリウスが要求する程度の電力レベルでは両方式におけるメリットの差異は小さくなっている。発売から年月が経過したことで販売台数も落ち着いており、特に2WDモデルにおいてはニッケル水素バッテリーモデルを残す理由も無いというわけだろう。

プリウス ダブルウィッシュボーン

ただし、4WDモデルもリチウムイオンバッテリー化されるかどうかは現段階では不明。降雪地域で選択されるケースが多い4WD車は低温特性で実績のあるニッケル水素バッテリーが採用されてきた。

(写真はプリウスPHV)
プリウスPHV プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ

後期型プリウスはフェイスリフトも実施され、プリウスPHVの影響を受けたスポーティな顔つきとなる。フロントグリルは押し出し感が与えられ、ヘッドランプは連灯式LEDが採用されることが予想される。それでもPHVのリアにあるダブルバブルウィンドウまでは採用されないだろう。

#1 匿名さん2018/10/16(Tue)21:15:53ID:E1NWVlNzzO
トヨタは来年4月を目処に系列販売店を統合して将来的に車種を半減させる計画らしいな。
これもパーツを統合して効率化を図る作戦かな?
#2 匿名さん2018/10/17(Wed)03:12:42ID:EyNjkwOTmN
リアが死ぬほどダサいから、何をどーやっても爆発的に売れることはないだろうな
#3 匿名さん2018/10/17(Wed)03:36:40ID:VlODU0ZTzZ
#2
もう既に売れてるぞアンチ君
#4 匿名さん2018/10/17(Wed)07:10:04ID:E1Mzc4ZGTY
物事を否定することしか出来ない人間って人としてとても小さいし、それを自ら露見してて#2はみっともないですね。
#5 本当はトヨタに乗りたい2018/10/17(Wed)07:45:39ID:NiMzAwNmDZ
確かにリアが残念だね。
しかし、トヨタブランドの力
燃費、性能で売れるのは間違いない。
#6 匿名さん2018/10/18(Thu)19:58:10ID:QwZjgzZWjZ
現行のフロントマスクは悪くない
リアだけを弄れば良いのに
#7 匿名さん2018/10/18(Thu)20:06:05ID:Y0MTY4OGTZ
王道とも言える、欧州各国のクルマのデザイン。
欧州車からデザイナーを次々引き抜き、独自の美しさを得ることができた韓国車。
それに対向するには、奇をてらうしか策のない日本車のデザイン。
非常に残念。

レクサスLCみたいなデザインができるんだから、やればできるはず。
(LCはアメリカ生まれのデザインだが)
#8 匿名さん2018/10/19(Fri)06:13:55ID:U5MTkxMTjY
コメント消した?
#9 匿名さん2018/11/04(Sun)07:48:43ID:RmNGQ5ZWjZ
コメント消すなよな。
#10 南 祐斗2019/07/27(Sat)18:15:14ID:lmZTk3NTzM
8.1は一部改良
パノラミックビューモニター標準装備
#11 匿名さん2019/09/03(Tue)21:25:36ID:BjYzNlZWzM
何故これ程までに運転マナーが悪いのか。

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過去記事(2018/09/15)

プリウス12月に後期型へマイナーモデルチェンジ、PHV風フェイスに

プリウス後期モデルへ、エクステリア一新で販売台数アップに期待

プリウスは2015年12月に発売された4代目モデル。販売3年となる2018年12月を機にマイナーモデルチェンジを受けて、後期型にシフトする。

(写真は現行プリウス)
新型プリウス 東京モーターショー2015

既にMC前の現行モデルの値引きセールがスタートしており、販売現場では新型プリウス導入に向けての準備が進められている。現行タイプの生産は10月にも終了する見込み。

プリウス 東京モーターショー2015 プリウス トヨタ

後期型プリウスはプラグインハイブリッド風のエクステリアを採用

新型プリウスは、フロントデザイン、リアデザインともにリフレッシュされ、PHV風エクステリアの採用が予想される。それでも全くPHVと同じというわけではない。フロントのヘッドランプユニットは3連LED式となり、PHV風というよりも最近のトヨタ車らしい眼つきとなる。一方でリアはPHVのトレードマークであったダブルバブルウィンドウは採用されないと予想される。ダブルバブルウィンドウはリアワイパーが付かないという欠点があったため、販売台数の多い通常プリウスに導入するのは難しいだろう。

(写真は現行プリウスPHV)
プリウスPHV フロントグリル

実は現行型プリウスは、先代型ほど販売実績が良くない。その原因の一つとしてエクステリアの不評が挙げられているが、これがマイナーモデルチェンジによって改善するのではという期待もある。

プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ

ただ、大ヒットモデルであった先代型は例外的に人気車であったわけで、これと比較して販売台数が落ちるのは致し方ない。もはやフルモデルチェンジごとに買い換えるというご時勢ではない。
マイナーモデルチェンジでフェイスリフトしても大幅に販売台数を伸ばすのは難しそうだ。

過去記事(2017/02/15)

トヨタ・プリウスPHVがフルモデルチェンジ発売、車両価格326万1600円から

プリウスPHVが日本発売、月間販売目標2500台

プリウスPHVが2017年2月15日にフルモデルチェンジし発売日を迎えた。

(写真は新型プリウスPHV)
プリウスPHV

通常プリウスから約14ヶ月遅れで実現されたプリウスPHVのフルモデルチェンジ。実は昨年2016年秋から受注を受付けていたが、発売自体が延期となったことで、結果として大量の未納車オーダーを抱えてしまっている。発売日以降のオーダーでは、納車は5月以降と大変遅くなることが予想され、これが今後の受注の足かせになるだろう。

(写真は新型プリウスPHV欧州仕様)
プリウスPHV リアコンビネーションランプ プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ パリ2016

月販3500台とも言われた販売目標は、発売日のプレス発表では2500台となっており、このあたりの状況を見て下方修正されたのかもしれない。

プリウスPHVは独自エクステリア、通常プリウスと見た目は大きく変わる

これまでのプリウスPHVは通常版プリウスに準じたエクステリアであったが、今回の新型からは、フロントおよびリア部分において通常プリウスとは異なる全く独立したデザインが採用されているのが特徴となる。

プリウスPHV ハイブリッドエンジン プリウスPHV インテリア

新型プリウスPHVは、EV走行よる航続距離が従来比約2倍の68.2kmとなった。より多くの通勤ユーザーがガソリン無しでウィークデーを乗り切ることができるだろう。バッテリー放電後のハイブリッド走行によるJC08モード燃費は37.2km/Lで、これも優れる。

プリウスPHV フロントグリル プリウスPHV パリモーターショー2016

グレードと車両価格のラインアップは、Sが326万1600円、Sナビパッケージが366万6600円、Aが380万7000円、Aレザーパッケージが406万6200円、Aプレミアムが422万2800円となる。通常版プリウスとの比較では80~100万円程度高くなる。

プリウスPHV トランク

高い車両価格、そして大容量バッテリー搭載によるトランク圧迫も考えると、まだまだ通常ハイブリッドモデルにトータルバランスで勝つのは難しいか。

過去記事(2017/01/29)

トヨタ・プリウスPHVが2月15日発売、独自デザインで326万1600円から

トヨタ・プリウスPHV発売間近、当初のスケジュールが大幅に延期

トヨタのプリウスPHVが2017年2月15日にフルモデルチェンジ発売される計画となっている。

(写真は新型プリウスPHV欧州仕様)
プリウスPHV

昨年春のニューヨーク国際オートショー2016でプリウスプライムの車名でワールドプレミアされた新型プリウスPHVは、2016年秋頃の日本発売が想定されていた。この計画は大幅に遅れており、現在では2017年2月15日発売のスケジュールで進められている。

プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ パリ2016

やはり高いプリウスPHVの車両価格、基本性能は従来型から大幅に向上

新型プリウスPHVの車両価格は、S 326万1600円、S ナビパッケージ 366万6600円、A 380万7000円、Aレザーパッケージ 406万6200円、Aプレミアム 422万2800円に設定される。

プリウスPHV フロントグリル プリウスPHV パリモーターショー2016

通常版プリウスとは異なるPHV専用のエクステリアが与えらたこともあり、通常版プリウスを凌ぐ人気が期待された。車両価格の高さや給電設備の普及状況を考えると、やはり通常プリウスのサブ的なポジションであることは否めない。

プリウスPHV インテリア プリウスPHV リアシート

新型プリウスPHVのEV航続距離は68.2kmとなり、従来型の26.4kmから約2倍に延長される。JC08モード燃費は37.2km/L、EV最高速度は135km/hという走行性能。そして急速充電は100Vと200Vに対応し、20分で最大で80%の充電が完了するシステムとなっている。従来型よりもガソリン燃料に依存しない走行が可能となる。

プリウスPHV トランク プリウスPHV ソーラーパネル

さらに、ルーフにオプション装備されるソーラーパネルで、太陽光による蓄電も可能となる。これによる一日あたりの蓄電は最大6.1kmというスペックであるから、週末ドライバーであれば実用性を実感できるレベルなのかもしれない。

過去記事(2017/01/06)

トヨタは次期プリウスαを開発していない、新プリウスは通常版とPHVだけ

プリウスαに後継モデル無し、TNGAは採用されずカタログ落ち

トヨタ・プリウスαは現行型の販売を最後にカタログ落ちする公算が強まっている。

(写真は現行プリウスα)
プリウスα

トヨタではTNGAと名付けられた新プラットフォームを採用した各車種のフルモデルチェンジ計画が進められている。なかでも主力モデルであるプリウスは他モデルより先行して2015年にTNGAプラットフォームに切り替わっており、ハイブリッドシステムの1.8L THSⅡについても新開発型が採用された。

プリウスアルファ

そして従来型プリウスには派生モデルであるプリウスαが設定されていたが、通常プリウスのフルモデルチェンジから一年が過ぎる時期であるにもかかわらず次期型の開発が行われていない。プリウスαを直接後継するモデルは発売されない見込みとなっている。

プリウス派生はもはや必要ない、ハイブリッドワゴン、ハイブリッドミニバンは専用モデルへ

プリウスαは、5人乗りワゴンと、7人乗りミニバンというシート数の違いで2種類のスタイルが設定されたモデルであった。2011年のプリウスαの発売当時は、まだハイブリッドカーの選択肢も少ない状況であったため、プリウスの車体をベースにした派生モデルの存在意義は大きかった。ただし、現行のハイブリッドラインアップでは、ワゴン車としては低価格なカローラフィールダーがあり、ミニバンとしてはノア/ヴォクシー/エスクァイアやシエンタといった本格的な3列シートモデルが用意されている。

トヨタ プリウスα

こういったなかでは、プリウスαは中途半端な位置付けのモデルとなってしまい、フルモデルチェンジしても販売台数を維持するのが難しい状況となっている。

過去記事(2016/12/26)

トヨタ新型プリウスPHVは326万1600円から、2017年2月に発売延期

延期されていたプリウスPHVの発売日が決まる、予約受付中

トヨタではプリウスPHVの発売日が2017年2月15日にスケジュールされている。

(写真は新型プリウスPHV)
プリウスPHV

プリウスPHVは当初2016年10月26日に発売される予定であったがこれは大幅に遅れた。ようやく量産スケジュールに目処が立ち日本発売されることになる。

プリウスPHV リアコンビネーションランプ プリウスPHV パリモーターショー2016

新型プリウスPHVは独自エクステリア、トランクルームは深さが足りない

今回の新型プリウスPHVからは通常版プリウスとは異なるエクステリアデザインが与えられている。

プリウスPHV フロントグリル

プリウスPHVのフロントデザインは、ブラックアウト処理により大きく見せられたグリルが特徴的。エコイメージの通常版プリウスに対しアグレッシブな印象となる。

プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ パリ2016

リアはダブルバブルウィンドウの採用がアピールポイントとなる。リアコンビネーションランプはトランクリッド上部をぐるりと囲み、近未来的イメージに仕上げられている。

プリウスPHV インテリア プリウスPHV シート

プリウスPHVは発売前オーダーの受付が既に開始されている。車両価格とグレード構成は、Sが326万1600円、S ナビパッケージが366万6600円。上級のAが380万7000円、A ナビパッケージが406万6200円、A プレミアムが422万2800円となる。

通常版プリウスにも設定されるSグレード同士の比較では78万円以上もプリウスPHVのほうが高くなる。

(写真はプリウスとプリウスPHVのトランク比較)
プリウス トランク プリウスPHV トランク

以前も紹介したが、通常プリウスとプリウスPHVのトランク比較。プリウスPHVのトランク深さがかなり浅くて使いにくそう。

過去記事(2016/10/08)

トヨタ・プリウスPHVがパリモーターショーに出展、欧州仕様もソーラーパネル有

プリウスPHVが欧州プレミア、日本仕様同様にソーラーパネルを装備

プリウスPHVの日本発売は今秋にも実施される計画であったがこれは少々延期となり、公式のティザーサイトでは「今冬発売予定」という表記となっている。具体的には2017年1月下旬頃の発売になると予想される。

(写真は新型プリウスPHV)
プリウスPHV

プリウスPHVは、開催中のパリモーターショー2016においても出展され、欧州市場に向けて初公開された。

プリウスPHV パリモーターショー2016 プリウスPHV インテリア

出展されたプリウスPHVのルーフにはソーラーパネルが搭載されており、欧州仕様でも設定されることになる。

プリウスPHV リアコンビネーションランプ プリウスPHV ソーラーパネル

ソーラーパネルを搭載したプリウスはこれまでにもあったが、発電された電力エネルギーが駆動に使われるのは今回が初めてとなる。

プリウスPHV ハイブリッドエンジン プリウスPHV フロントグリル

プリウスPHVのトランクルームは異常に狭い、オーダー前に要確認

プリウスPHVと通常プリウスはフロント部分で別々のデザインが与えられているが、バックドア部分も大きな違いの一つとなっている。プリウスPHVには独特なダブルバブルウィンドウが採用された。

プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ パリ2016 プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ

新型プリウスPHVはバックドアが軽量化のため樹脂製になるという情報もあった。電熱線入りのバックウィンドウにはTHERLITE-Tの商品名が印字されており、これは日本板硝子社製の一般的なガラス製バックウィンドウということになる。

プリウスPHV リアシート プリウスPHV シート

そして下段ウィンドウはTEMPERLITEの印字があり、これも旭硝子製の一般的な自動車向けガラスとなっている。バックドアで比較的大きな重量を占めるのがウィンドウ部分と考えるが、ここは樹脂材料使用による軽量化はなされていないようだ。

(プリウスPHV(青)と通常プリウス(赤)のトランクルーム比較)
プリウスPHV トランク プリウス トランク

最後に残念であったのが、トランクルームの狭さである。プラグインハイブリッドということでバッテリー容量が拡大されているが、これはトランクルームの床面を大きく上げる結果となった。写真の通りプリウスPHVのトランクルームの上下幅が少なく、これは普段使いで支障が出るレベルではないだろうか。

過去記事(2016/08/08)

プリウスに特別仕様車Sセーフティプラスを追加、PHVは2016年冬に発売が延期

特別仕様車プリウスSセーフティプラスを8月8日に発売、269万3520円から

プリウス S“Safety Plus”が2016年8月8日に発売された。

(写真はプリウス S“Safety Plus”)
プリウスSセーフティプラス

現行の4代目プリウスが国内発売されたのが2015年12月であった。まだまだ新型車のイメージがあるプリウスに、安全運転支援システムが標準装備化された特別仕様車が追加ラインアップされた。

プリウスSセーフティプラス 自動ブレーキ プリウスSセーフティプラス1

ベースとなるのはプリウスSとなるが、これは駆動用バッテリーとしてニッケル水素電池を採用した、プリウスシリーズの中でも比較的低価格なグレードである。この下位グレードとも言うべきプリウスSにあえてSafety Plusを設定したのは、ユーザーの要求が燃費性能だけでなく安全運転支援システムにも及んできたことの表れであると考える。

プリウスSセーフティプラス2 プリウスSセーフティプラス3

プリウスS Safety Plusに採用される安全運転支援システムは、Toyota Safety Sense Pのほか、インテリジェントクリアランスソナー、シンプルインテリジェントパーキングアシストが加わる。

プリウスSセーフティプラス4 プリウスSセーフティプラス5

消費税込み車両価格は2WDが269万3520円、4WDが288万7920円に設定された。

プリウスSセーフティプラス6

プリウスPHVの発売は2016年冬に延期、日本よりも北米市場が優先される

一方で、プリウスといえばプラグインハイブリッド版が2016年秋に発売される予定であったが、こちらは予定を延期したことが公式に発表されている。延期の理由については、CFRP製バックドアあるいはリチウムイオンバッテリーの生産状況が十分でないなど情報もあるが詳細は不明。いずれにせよプリウスPHVの販売は北米市場が優先されることになり、日本発売は2016年冬になるとしている。

過去記事(2016/07/20)

プリウスPHVは後席2人掛けシート4人乗り、JC08モード燃費は37km/L、9月予約

プリウスPHVが2016年9月に予約受付スタート、EV航続距離60km

プリウスPHVの発売日が2016年10月26日に計画されている。その予約受付が9月にもスタートされる見込みとなっている。

(写真はプリウスPHV北米仕様)
プリウスPHV

次期プリウスPHVは、通常プリウスに対して専用エクステリアが与えられ、これまで以上に一つの独立した車種として扱われることになる。EV航続距離は60km、EV最高速度は135km/h、JC08モード燃費は37km/Lと環境性能も明らかとなってきた。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ

この高い環境性能によって、エンジンが駆動する機会が現行型プリウスPHVと比較して大幅に削減されることになる。エンジン駆動を嫌うならEVという選択肢もあるが、都市部を除きEVスタンドが充実していない現状を考えると、ガソリン給油によるエネルギー補給が可能であることは環境車のなかでも大きなメリットとなる。

プリウス PHV ニューヨーク国際オートショー

プリウスPHV日本仕様はソーラー充電可能、乗車定員は4人

プリウスPHV北米仕様のワールドプレミアでは発表されなかったが、日本仕様ではルーフにソーラーシステムが備え付けられたモデルも用意される。
プリウスPHV フロントグリル

リアシートはMIRAIのような二人掛けシートとなり、乗車定員は4人乗りになる。このあたりも通常のプリウスと比較して大きな違いとなる。

プリウスPHV シート プリウスPHVインテリア

そして、プリウスPHVの車両価格は通常プリウスに対して約30万円アップの水準になる見込み。プラグインハイブリッドによって、通常プリウスから30万円分のエネルギーコスト削減ができるかといえば難しいところであるが、それでも従来型のプリウスとプリウスPHVと比較すれば車両価格差は縮まっている。月販3000台の生産計画が立てられており、従来型より本格的に販売されることになる。

過去記事(2016/07/03)

新型プリウスPHVの車両価格は330万円前後を予想、2016年10月下旬発売

プリウスPHVが今秋フルモデルチェンジ、独自デザイン採用

新型プリウスPHVが2016年秋に発売されることが公式サイト上で予告されている。これは具体的には10月の下旬頃の発売となる見込みである。そして、車両価格については現段階では未定ながらも、装備の違いから通常プリウスの約50万円高が想定される。リチウムイオンバッテリー搭載のプリウスAが約278万円であるから、プリウスPHVは330万円前後からの価格設定となりそうである。

(写真は新型プリウスPHV北米仕様)
プリウス PHV ニューヨーク国際オートショー

プリウスPHVのEV航続距離は60km、プラグインの充電方式は200V、100V、急速の3タイプ

今回から通常プリウスとPHVでは異なるエクステリアデザインが与えられ、独自色が強くなる。なかでもプリウスPHVのフロント部分はアグレッシブなグリルデザインが与えられており特徴的となった。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ

また、リア部分は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が素材に採用されることで軽量化されている。さらにその加工性の良さを生かし、ダブルバブルバックドアウィンドウと呼ばれる左右に2つの盛り上がりのある個性的なデザインに仕上がった。これは空力特性の向上にも貢献しているという。

プリウスPHV

プラグインハイブリッドシステムは正常進化しており、リチウムイオンバッテリーの増強によりEV航続距離が60kmにまで延長している。

プリウスPHV フロントグリル

プラグインによる充電方式は3つ用意されており、200V電源が2時間半で満充電、100V電源が15時間で満充電、急速充電が20分で80%充電と、使い勝手は良くなる。

プリウスPHVインテリア プリウスPHV シート

さらに日本仕様は、ルーフに179Wソーラーパネルを装備したモデルもラインアップされる。ソーラーパネルによる1年間の発電量は走行距離に換算して1000km程度になるとしており、単なる飾り物ではないのがわかる。ただし、ソーラーパネルオプション費用を浮いた燃料費あるいは電力費で捻出するのは難しそうである。

過去記事(2016/06/17)

プリウスPHVは月販3000台規模に拡大、ソーラーパネル装備で燃費性能向上

プリウスPHVの日本発売は2016年秋、プリウスとは別デザインで登場

プリウスPHVの次期モデルについては、既に2016年3月のニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされていた。そしてその日本発売は2016年秋になることが公式サイトで明らかとなっている。

(写真は新型プリウスPHV)
プリウスPHV

次期プリウスPHVの車体のベースになるのはやはり2015年にフルモデルチェンジした現行プリウスということになる。ただし、今回のプリウスPHVからは専用エクステリアデザインが与えられることになり、これまでよりも独自性をもって販売されることになる。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ プリウスPHVインテリア

プリウスPHVにソーラーパネルシステムが装備される、CHAdeMO規格の急速充電対応

そして、新たな技術として、日本仕様にはソーラーパネルが一部グレードに装備される。プリウスにソーラーパネルが装備された例は先代モデルでもあったが、これによって得られた電力は、駐車時の車内の熱を排出するための空調システムに使われるだけであった。次期プリウスPHVのソーラー充電システムは、駆動エネルギーにも使われることになり、燃費性能の向上に貢献することになる。

プリウスPHV シート プリウスPHV フロントグリル

晴天で一日充電すれば最大で5km程度のEV走行が可能になるというから、災害時でも役立つ。ただし、日常のエネルギーコスト削減という意味では、ソーラーシステムのオプション価格分を取り返すのは難しくなりそうだ。

充電方式は200V、100Vの家庭用電源の他、CHAdeMO規格の急速充電に対応する。

プリウス PHV ニューヨーク国際オートショー

新型プリウスPHVの日本発売は2016年10月26日となる見込み。月間3000台規模の販売が計画されている。

過去記事(2016/05/04)

プリウスPHVが2016年10月26日フルモデルチェンジ、北米版プライムを導入

プリウスPHVが今秋にフルモデルチェンジ発表、独自デザイン

トヨタは新型プリウスPHVの日本発売を2016年10月26日に実施する見込みである。

(写真は新型プリウス プライム)
プリウスPHV フロントグリル

トヨタでは昨年2015年にプリウスのフルモデルチェンジが実施され、現在は4代目モデルの販売が行われている。その販売台数は月販2~3万台規模で、いま日本で最も売れている車種となっている。

プリウスPHV プリウス PHV ニューヨーク国際オートショー

そんなプリウスの派生モデルとして、プラグインハイブリッド版のプリウス プライムが2016年3月のニューヨーク国際オートショーで発表された。これは日本車名プリウスPHVの後継に相当するモデルで、PHV版も次期型へ移行されることになる。

新型プリウスPHVはスポーティーなエクステリアデザイン、販売台数の大幅増を計画

現行プリウスPHVは3代目プリウスとほぼ同じエクステリアデザインが与えられていた。次期プリウスPHVもベースとなるのは通常版の4代目プリウスということになるが、独自デザインの部分が拡大される。

フロントデザインはバンパーとグリル部分のブラックアウトにより、スポーティーな印象が強められた。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ

リアでは樹脂製のダブルバブルバックウィンドウの採用で、軽量化と特徴的な雰囲気が与えられる。

プリウスPHVインテリア プリウスPHV シート

もちろん環境性能の進化も著しい。リチウムイオンバッテリーの容量を現行比二倍の8.8kWhに増強。ゼロエミッション走行は現行の26.4kmから60km以上に延長される。

(写真は通常版4代目プリウス)
新型プリウス 東京モーターショー2015

新型プリウスPHVの年間販売目標は、3万台超が設定される見込みでこれも大幅増となる。独自エクステリアと相まって、これまで以上に街中でプリウスPHVを意識する機会が多くなるだろう。

過去記事(2016/04/12)

プリウスPHVは2016年秋にフルモデルチェンジ、専用エクステリア採用

次期プリウスPHVは2016年秋に日本発売、別デザインが与えられる

今月開催されたニューヨーク国際オートショー2016では、プリウス プライムとして日本市場でプリウスPHVの車名で販売されるモデルのワールドプレミアが行われた。そして、その日本発売が2016年秋に実施されることがホームページ上でも予告されている。

(写真はプリウス プライム、ニューヨーク国際オートショー2016)
プリウスPHV フロントグリル

先代型ではプリウスとプリウスPHVは共通エクステリアであったが、新型PHVでは専用エクステリアが与えられ存在感を示した。

プリウスPHV

フロント部分はグリルが大きく、通常プリウスよりもスポーティーな印象を受ける。これに合わせてヘッドランプについても全くの別デザインが採用された。

リア部分では左右に膨らみを持たせたリアウィンドウが注目となっている。CFRP(炭素繊維強化樹脂)の使用で軽量化するとともに、その加工性を生かした斬新なデザインを採用することで、プリウスPHVのアピールポイントとなっている。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ

新型プリウスPHVはパワートレインも大幅進化、EV航続距離60km以上

新型プリウスPHVに搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は8.8kWhとなり、前モデルの4.4kWhから倍増となった。EVモードでの航続距離は60km以上としており、前モデルの26.4kmから2倍以上の延長である。

プリウスPHVインテリア プリウスPHV シート

パワートレイン部分では構造的な進化がある。これまでのTHSⅡは発電専用モーターを備えていたが、これを駆動用モーターとしても使えるように改良された。EVモードでの最高速度は、通常プリウスでは100km/hであるが、プリウスPHVでは135km/hに向上している。

プリウス PHV ニューヨーク国際オートショー

最近では原油価格の下落で、環境対策車が以前ほど売れない状況となっている。特に北米ではその動向が顕著で、販売の頼みの綱はハイブリッド信仰の強い日本市場ということになりそうだ。

過去記事(2016/03/25)

プリウスPHVがワールドプレミア、ニューヨーク国際オートショー2016

プリウスPHVがフルモデルチェンジ発表、通常プリウスとは別デザイン

トヨタは新型プリウスプライムをニューヨーク国際オートショー2016にて世界初公開した。

(写真は新型プリウス プライム)
プリウスPHV

プリウスプライムと発表された新型車は、日本市場でプリウスPHVの車名で販売されるモデルの次期型である。

プリウスPHVはリチウムイオンバッテリーの増強によりEV走行距離を60km以上に延長

新型プリウスPHVのボディサイズは全長4645mm×全幅1760mm×全高1470mm、ホイールベースは2700mm。ベースとなっているのは2015年にフルモデルチェンジした新型プリウスである。先代のプリウスとプリウスPHVは、エクステリアデザインの大部分が共通化されていたが、新型はそれぞれに別エクステリアが与えられた。

プリウスPHV フロントグリル

新型プリウスPHVのフロントデザインはブラックにペイントされた大きなシングルフレームグリルによって表情が大きく変えられた。片側4灯のLEDを採用したヘッドランプも新しく全くの別車種といった印象だ。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ

リアも特徴的なデザインに仕上げられた。テールゲートはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用することで軽量化されている。またその加工性を活かし、グラス中央にくぼみがあるダブルバブルウィンドウが採用された。リアオーバーハングは通常プリウス比で+80mmとなる。

プリウスPHVインテリア プリウスPHV シート

パワートレインは、通常プリウスをベースにリチウムイオンバッテリーが増強されたものになり、EV走行での航続距離は60km以上としている。給電方式は家庭用200Vと急速充電に対応する。

(写真は通常プリウス)
プリウス プリウス ダブルウィッシュボーン

新型プリウスPHVの日本発売は2016年11月頃が見込まれる。

過去記事(2015/12/11)

新型プリウス最高燃費40.8km/Lで正式発表、車両価格242万9018円から

新型プリウス正式発売、燃費性能は事前情報を超える

プリウスの4代目となるフルモデルチェンジが行われ、2015年12月9日に発売日を迎えた。

(写真は新型プリウス、東京モーターショー2015)
新型プリウス 東京モーターショー2015

新型プリウスのJC08モード燃費は40.8km/Lで、プラグイン車を除き世界最高レベル。事前の情報では40.0km/Lとされていたが実際にはこれを上回る数値となった。

プリウス トヨタ プリウス 東京モーターショー2015

なお40.8km/Lを達成するのは燃費特化モデルのEグレードのみ。この他のモデルも2WD車で37.2km/L、4WD車で34.0km/Lを達成する。

プリウス インテリア プリウス リアシート

新型プリウスのグレード構成はリチウムイオンバッテリーとニッケル水素バッテリーの混成

新型プリウスのグレード構成は、E、S、Sツーリングセレクション、A、Aツーリングセレクション、Aプレミアム、Aプレミアムツーリングセレクションとなる。

プリウス ハイブリッドエンジン

エントリーモデルのEグレード(2WD 242万9018円)は、リチウムイオンバッテリーを採用することで燃費性能は最も優れるが装備が大幅に省かれている。そのため販売のメインとなってくるのは基本的な装備が標準化されたSグレード(2WD 247万9091万円)となる。

プリウス

今回のプリウスから4WD車がラインアップされるということで、降雪地域からのオーダーも伸びているという。車両価格は2WD車から19万4400円のアップで、Eグレードを除き設定される。なお4WD車は全車ニッケル水素バッテリーの採用となる。

プリウス トランクルーム プリウス ダブルウィッシュボーン

新型プリウスでリチウムイオンバッテリーが導入されるのはEとA系統の各グレードの2WD車のみとなる。S系統の各グレードはニッケル水素バッテリーの採用となる。

過去記事(2015/12/04)

プリウスの発売前初期受注は5万台、今からのオーダーであれば納車は春頃

新型プリウスの先行受注が好調、2月までに15万台を生産

プリウスの4代目となるフルモデルチェンジが12月9日に実施され、正式な発売日を迎える予定となっている。トヨタでは先月11月9日から予約受付をスタートさせており、既に5万台に到達する勢いでオーダーを確保している。

(写真は新型プリウス、東京モーターショー2015)
プリウス

2015年秋は新型プリウスのワールドプレミアが米国ラスベガスで実施された。その後、フランクフルトモーターショー2015での欧州発表、そして日本市場に向けた発表は10月の東京モーターショー2015で行われた。プリウスにとって最大のマーケットである日本での発表が後回しにされたが、発売前から5万台もの受注を獲得したのはトヨタの思惑通りと言えよう。

プリウス ハイブリッドエンジン プリウス 東京モーターショー2015

4代目プリウスに求められるのは欧米市場での成功、日本市場は売れて当たり前

新型プリウスの生産については11月末のラインオフということであった。発売日前後には納車スタートとなる見込みで、まずは法人ユーザーから優先的に納車される。発売日以降からは本格的なプロモーションも始まり、一般ユーザーからのオーダーも増えそうである。

プリウス インテリア プリウス リアシート

2016年2月までには15万台を生産する計画となっており、愛知県の工場はフル生産体制となる。新型プリウスは北米市場および欧州市場での成功も重要視されており6万台が輸出向け。9万台が国内向けとなる。

プリウス トランクルーム プリウス トヨタ

新型プリウスのJC08モード燃費は40km/Lを達成する。新プラットフォームのTNGAやシリーズ初採用となったダブルウィッシュボーンのリアサスについては、まだまだ改良の余地を指摘する声が多い。また全車リチウムイオンバッテリー採用となっておらず、特に4WDモデルの全てはニッケル水素バッテリーが搭載される。この辺りは、モデル中期以降の改良版に期待したいところだ。

過去記事(2015/11/10)

プリウスのフルモデルチェンジは2015年12月9日、車両価格242万9018円から

新型プリウスの廉価グレードは242万9018円から、現行モデル比で値上げ

新型プリウスが2015年12月9日に発売日を迎える見込みとなっている。既に11月9日から予約受け付けがスタートしている。

(写真は新型プリウス、東京モーターショー2015)
プリウス

新型プリウス2WDモデルの車両価格は、グレードEの242万9018円が最安となる。以降、Sが247万9091円、Sツーリングセレクションが262万8327円、Aが277万7563円、Aツーリングセレクションが292万6800円、Aプレミアムが310万7455円、Aプレミアムツーリングセレクションが319万9745円となる。

最安グレードだけで見れば、現行Lグレードの223万2000円と比較して約20万円の値上げとなる。

prius-back プリウス 東京モーターショー2015

今回の新型プリウスから4WDモデルもラインアップされることになり、さらにユーザーの裾野を広げることになる。その4WDモデルはグレードEを除きそれぞれ19万4400円高で設定される。

プリウス トランクルーム プリウス トヨタ

新型プリウスの生産が11月30日に開始される、今からのオーダーでは納車待ちが長くなりそう

新型プリウスの生産は2015年11月30日に月販1万5000台規模でスタートされる計画となっている。

プリウス ハイブリッドエンジン

3代目プリウスは月販2万台を超えるペースであったことから、新型も同水準まで増産されることが予想される。旧モデルからの乗り換え需要が相当見込めることから、しばらくは新型プリウスの好調が続きそうだ。

プリウス リアシート プリウス インテリア

納車は法人顧客が優先されることになり、発売日頃から順次納車が始まる。現時点での一般向けの納車待ちは、既に発売日から3ヶ月待ちということで2015年3月以降となる見通しである。

過去記事(2015/11/01)

東京モーターショー2015、見逃せないモデル(後編)

東京モーターショー2015、三菱、レクサス、スバル、ダイハツ、トヨタ

東京モーターショー2015が10月30日(金)~11月8日(日)の日程で開催中となっている。見逃せない主要モデルをリストアップ。

前編:マツダ、日産、メルセデスベンツ、ホンダ、スズキはリンク先へ
後編:三菱、レクサス、スバル、ダイハツ、トヨタはこのページ

三菱

後編は東棟3・4・5ホールから。三菱自動車ではコンパクトSUVのEVコンセプトとしてeX Conceptがワールドプレミアとなった。

(写真は三菱・eX Concept)
eXコンセプト

レクサス

レクサスはフラグシップの次期LSコンセプトとしてLF-FCをワールドプレミア。市販型ではクロスオーバーSUVのRXシリーズ、V8 5.0LセダンのGS Fが日本初公開となる。

(写真はレクサス・LF-FC)
LF-FC

(写真はレクサス・RX450h)
RX450h

スバル

スバルでは2台の重要なコンセプトカーがワールドプレミアされる。メインステージには次期フォレスターとされるVIZIV FUTURE CONCEPT。そしてサイドステージにはIMPREZA 5DOOR CONCEPTが飾られる。レヴォーグの発表となった前回ショーほど派手さは無いが、モデル演出も頻繁に行われ混雑は激しい。今回もBRZ GT300車両が出展。

(写真はスバル・VIZIV FUTURE CONCEPT)
VIZIV FUTURE CONCEPT

(写真はスバル・IMPREZA 5DOOR CONCEPT)
インプレッサ5ドアコンセプト

(写真はスバル・BRZ GT300)
BRZ GT300 東京モーターショー2015

ダイハツ

ダイハツは次期ミライースとしての市販が想定されるD-baseコンセプト。新型CASTはスポーツを加えた3モデルが勢揃いし出展される。これらの他に、女性向けエクステリアの軽自動車としてHINATA、移動販売向け軽自動車のTEMPO、バリアフリー軽自動車のNORIORIを公開。

(写真はダイハツ・D-base)
D-base

(写真はダイハツ・CAST スポーツ)
CAST SPORT

トヨタ

最後にトヨタ。新型プリウスが複数台並べられ、なるべく多くの来場者に触れてもらおうという意図が見える。今回はブースがシンプルで凝った演出が少ないと感じたが、これぐらいのほうが少しは混雑が緩和されていいかもしれない。

(写真は新型プリウス)
プリウス

メインステージ上のコンセプトモデルは1.5LクラスのFRスポーツとしてS-FR、新型プリウスがベースの派生SUVとしてC-HRが出展される。

(写真は新型S-FR)
S-FR

(写真は新型C-HR)
C-HR 東京モーターショー2015

他にコンセプトモデルとしてKIKAI、FCV PLUSもあるが時間がなければパスしてもいいかも。

東京モーターショー2015、前編:マツダ、日産、メルセデスベンツ、ホンダ、スズキへ

過去記事(2015/09/30)

新型プリウスは10月28日東京MS発表、11月予約開始、12月9日正式発売の見込み

新型プリウス、買い替えラッシュで納期の遅れが予想される、予約開始は11月

プリウスのフルモデルチェンジ発表が既に米国、欧州で完了している。日本市場に向けては2015年10月28日よりプレスデーがスタートする東京モーターショーでの発表となる。そして、翌11月には予約開始、12月9日に正式発売となる見通しである。

(写真は新型プリウス、フランクフルトモーターショー2015)
プリウス フルモデルチェンジ

フランクフルトで新型プリウスの実車を目の当たりにしてからというもの、現行プリウスが古く見えてしょうがない。現行オーナーによる買い換えラッシュとなるのは確実とみている。オーダーに出遅れると納車まで相当待たされることが予想される。

プリウス プリウス ダブルウィッシュボーン

写真やイラストでは複雑な形状のヘッドライトに目が行きがちであるが、実車を見て印象に残るのは、低くスポーティーなボディスタイルである。ボディサイズは全長4540mm×全幅1760mm×全高1470mmで、実は現行比で全高は僅か20mmしか低くなっていないのだが、ルーフがしっかり山なりとなった現行プリウスのワンモーションフォルムとは大きく違うなだらかなルーフラインが新鮮に感じる。

プリウス インテリア シート

新型プリウスのJC08モード燃費は最高40.0km/L、リアサスはダブルウィッシュボーン式採用

新型プリウスはハイブリッドシステムの進化も期待されたが、これについては小出しにされた印象だ。遊星ギアが廃止され、平行ギアが採用されるといった大きな変更もあるようだが、下位モデルにはニッケル水素バッテリーが引き続き採用されるなどコストアップになる手段はできるだけ避けられた。JC08モード燃費は最高40.0km/L、普及グレードで37.0km/Lを達成するということだが、敢えて伸びしろが残されていると感じた。

プリウス リアシート プリウス ラゲッジルーム

一方で、リアサスペンションにはダブルウィッシュボーン式が採用され、ここにはコストがかけられた。ハンドリングや乗り心地の向上が期待され、乗り換えを検討する現行オーナーの背中が押されることになるだろう。

過去記事(2015/09/15)

新型プリウス画像、フランクフルトモーターショー2015、日本発売は12月

プリウスのフルモデルチェンジ画像、TNGAプラットフォームで居住性向上

新型プリウスが9月15日に開幕したフランクフルトモーターショー2015で公開された。

(写真は新型プリウス)
プリウス

通算4代目となる新型プリウスは今回のフランクフルトショーで初公開となる予定であった。しかし先日のラスベガスで先に発表されてしまい、フランクフルトはワールドプレミアを横取りされた形となった。

日本発売は2015年12月9日となる見込みである。

新型プリウス プリウス リアコンビネーションランプ

新型プリウスのJC08モード燃費は最高40.0km/L、4WDはE-Fourで35.0km/L

新型プリウス日本仕様のJC08モード燃費は40.0km/Lとなることが確定的となっている。ただし、これは燃費特化モデルで、装備の簡略化により車体重量が抑えられた廉価グレードとなる。その車両価格は240万円前後となることが予想されている。

プリウス インテリア プリウス インストルメントパネル

装備が充実された売れ筋の中間グレードは、2WDモデルでJC08モード燃費37.0km/L、4WDモデルで同35.0km/Lとなる見込み。4WDモデルがラインアップされるのは歴代プリウスシリーズで初となり、電気式のE-Fourが採用される。

プリウス フルモデルチェンジ プリウス ラゲッジルーム

そして、車体重量が重くなりがちな上級モデルと4WDモデルに限り、駆動用バッテリーとしてリチウムイオンバッテリーが採用される。2WDモデルの低価格グレードはニッケル水素バッテリーが引き続き採用される。バッテリー搭載位置はリアシート下となり、トランクルーム下であった従来型よりラゲッジ積載容量は拡大される。

シート プリウス リアシート

新型プリウスは新開発プラットフォームのTNGAの採用により居住性は大幅に向上する。ボディサイズは全長4540×全幅1760×全高1470mm。ホイールベースは先代モデルと同じ2700mmとなる。外観上は全長で先代比+60mmといった程度であるのだが、室内長は2110mmで先代比+205mmとなる。

プリウス ダブルウィッシュボーン

また、リアサスペンションにダブルウィッシュボーン式が採用されるのも大きなポイントとなっており、従来型のトーションビーム式から乗り心地を向上させている。

過去記事(2015/09/09)

新型プリウスがフルモデルチェンジ発表、ニッケル水素バッテリーは採用継続

新型プリウスが初公開、4代目モデルがラスベガスで発表、日本発売12月

4代目となる新型プリウスのワールドプレミアイベントが米国ラスベガスで行われた。

(写真は新型プリウス)
新型プリウス

今回のワールドプレミアイベントでは完成車体が披露され、これまでリーク情報でしか見ることができなかったエクステリアデザインが公式発表された。

NEW プリウス

ボディデザインはプリウスのアイデンティティとなってきたワンモーションフォルムが引き続き新型でも採用される。ボディサイズは全長4540mm×全幅1760mm×全高1470mmとなり、全長は従来比で60mm拡大される。ホイールベースは2700mmで従来型と変わらず。

プリウス ヘッドライト

新型プリウスのヘッドライトは細くシャープになった。

新型プリウスは12月9日発売、10月の東京モーターショーでも出展される

新型プリウス日本仕様についても少しずつ情報が出始めている。

プリウス リアコンビネーションランプ

JC08モード燃費は最高モデルで40.0km/Lとなる見込み。このグレードは廉価グレードということで装備が大幅に減らされた最軽量モデルとなる。これは実質的な商用グレードである可能性がある。そして駆動用バッテリーとしてはニッケル水素バッテリーが採用される。

新型プリウス インテリア

プリウスは今回のフルモデルチェンジでリチウムイオンバッテリーが採用されるということであったが、これは4WDモデルと上級グレードのみとなる。

また、4WDモデルは電気式のE-Fourの採用ということで、リアドライブはモーター駆動のみによって行われる。

新型プリウス インテリア

10月30日に一般公開を迎える東京モーターショー2015に出展されることになり、おそらくこれがジャパンプレミアとなるだろう。その後、2015年12月9日に日本国内向けの発売日を迎える予定となっている。

過去記事(2015/09/05)

新型プリウス、ラスベガスでワールドプレミア予定、市販モデル公開

新型プリウスのティザー画像を公開、ラスベガスでワールドプレミア

トヨタは新型プリウスの世界初公開を米国ラスベガスで2015年9月8日に行う予定となっている。

(新型プリウスのティザー画像)
プリウス

2009年にデビューした現行の3代目プリウスは6年以上におよぶ販売期間を経て、4代目となる次期型へフルモデルチェンジされることになる。このワールドプレミアイベントが開催される場所としては、当初は10月28日の東京モーターショー2015が予想されていたが、9月15日のフランクフルトモーターショー2015に変更ということであった。今回さらに1週間のフライングとなり場所もラスベガスへと移動した。

ラスベガスのワールドプレミアでは新型プリウス市販型の完成車体が披露される見込み。これ以外の詳細スペック等については、後日のフランクフルトショーで公開される。

(写真は現行3代目プリウス)
プリウス 2014

新型プリウスはハイブリッドシステムを大幅刷新、システムの小型化と4WD対応

(写真は1.8L THSⅡ)
THSⅡ-auris-hybrid 1.8L

これまでの情報によれば、新型プリウスはハイブリッドシステムの大幅刷新が盛り込まれるとのこと。現行型THSⅡハイブリッドシステムはTHSⅢにバージョンアップされ、複雑で重量のあるプラネタリーギアを廃止し、シンプルな平行ギアが採用される。そして駆動用バッテリーはニッケル水素式からリチウムイオン式へとグレードアップされる。これらにより、ハイブリッドシステムの軽量化と小型化が実現される。

(写真はC-HR)
C-HR コンセプト

一方で、4WD化が進められることも大きなトピックとなる。新型プリウスは4WDモデルがラインアップされ、さらにこれをベースにしたクロスオーバーSUVモデル C-HRも開発中となっている。

過去記事(2015/07/25)

次期プリウスが9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミア

プリウスがフルモデルチェンジ、ドイツ フランクフルトで9月に発表予定

トヨタのハイブリッドカー、プリウスの4代目に向けたフルモデルチェンジが迫っている。

(写真は現行プリウス)
プリウス

現行プリウスの販売台数は、モデル末期ながらも月販1万台以上となっており、販売台数ランキングでも上位を維持している。ハイブリッドカーが日常に溢れる普通の車にまで至ったのもこのプリウスシリーズの成功によるものと言っても過言ではないだろう。

しかしこれは日本市場に限った話で、グローバルではハイブリッドカーが席巻する地域はまだまだ少ない。そしてトヨタが次にハイブリッドカーの販路拡大先として狙っているのが欧州市場である。

(写真はプリウス プラグインハイブリッド 欧州仕様)
プリウスPHV

近年は欧州車メーカーもハイブリッドモデルをラインアップするようになってきた。ただし都市部のプリウスタクシーを除けば、まだまだディーゼル車や小排気量のガソリンターボエンジン車が主役であり、ハイブリッドカーが欧州市場で受け入れられたとは言い難い。そんな状況に風穴を開けるべく、次期プリウスからは欧州市場でのプロモーションが活発化されることになりそうだ。

(オーリス欧州仕様にはハイブリッドモデルが存在する)
オーリス ハイブリッド 欧州仕様

その第一弾として、次期プリウスのワールドプレミアが9月15日にプレスデーを迎えるフランクフルトモーターショー2015で実施される予定となっている。

翌月の10月に東京モーターショー2015がスケジュールされていることから、本国日本でのワールドプレミアが予想されていた。しかし欧州市場が優先されることになる。

次期プリウスは2015年10月から生産開始の計画、ライバル不在で強気の価格

次期プリウスの生産は2015年10月から国内工場での稼働が計画されており、東京モーターショーのタイミングで国内発表された後、順次デリバリー開始となる見込み。

(写真はホンダ・インサイト)
北米仕様 インサイト

2009年の現行プリウス発売時にはホンダ・インサイトという強力な対抗モデルがいたが、今回はライバル不在とも言える状況である。車両価格は少し強気に設定され、スタート価格は235万円程度になると予想される。

過去記事(2015/06/24)

次期プリウスの車両価格は240万円前後の予測、ライバル不在で値上がりか

プリウスのフルモデルチェンジ発表が2015年秋に予定

トヨタ・プリウスのフルモデルチェンジ発表が遅くとも2015年秋には行われる見込みとなった。ただし、生産開始はこれよりもやや遅れ、2015年末か2016年初頭にも納車スタートとなるスケジュールとなっている。

(写真は現行プリウス ZVW30型)
プリウス 2014

次期プリウスは新開発のハイブリッドシステムであるTHSⅢが初導入され、駆動用バッテリーとしてリチウムイオンバッテリーが採用される。車体の軽量化も盛り込まれ、JC08モード燃費は少なくとも40.0km/Lを超えることが確実視されている。

次期プリウスの車両価格は現行モデル比で値上がり、240万円前後がスタート価格

そして、次期プリウスのスタート価格は240万円前後となる見方が強くなっている。現行モデルは223万2000円のグレードLが最安モデルとなっており、これより20万円程度値上がりすることになる。

ZVW30型の現行プリウスが発売された2009年当時を振り返ると、対抗モデルとしてホンダ・インサイトがあった。

(写真はホンダ・インサイト)
北米仕様 インサイト

インサイトはローコストなハイブリッドシステムであるため、車体価格を安くできるメリットがあった。しかし、プリウスもこれに負けじと200万円を切る廉価グレードを投入するなど、プリウスvsインサイトの価格競争が展開された。この対決の結果は販売台数の面ではプリウスの圧勝となり、不人気車に転落したインサイトは2014年に販売を停止。以後、インサイトの後継モデルが用意されておらず、今後もその予定は無い。

次期プリウスが強気の価格を設定してくるのも、実質的にはライバル不在の状況で販売されるという事情がありそうだ。

過去記事(2015/06/17)

次期プリウスは大型化でキャビン&ラゲッジスペース拡大、燃費は40km/L超か

次期プリウスの発表は10月の東京モーターショー、納車スタートは2015年末以降

次期プリウスの発表、発売が迫っている。

(写真は現行プリウス)
プリウス 2014

2015年8月の発表と以前のレポートで報告したが、これはやや遅れるという話も出ている。ただし、10月28日にプレスデーを迎える東京モーターショー2015で出展されることは間違いないと考えられ、遅くともこの時期には完成車体が公開されていることになるだろう。

ただし、発売日はこれよりさらに遅れる可能性が高い。特に納車スタートは2015年末か、遅ければ2016年に入ってからになる見込みとなっている。

プリウスはフルモデルチェンジにTHSⅢを搭載、新ハイブリッドと軽量化で燃費性能向上

次期プリウスはTNGAと名付けられた次世代技術が採用されることはこれまでも報告してきた通り。最新MCプラットフォームが採用され、アルミや樹脂製パーツの多用により徹底的に軽量化されることになる。ボディサイズは現行モデル比でやや拡大しながらも、車体重量は最軽量モデルで1300kg未満となる見込み。もちろんリチウムイオンバッテリーの採用も軽量化に大きく貢献することになる。

TNGA プリウス

エンジンルームはよりコンパクトになり、その分キャビンスペースが拡大される。また、ラゲッジルームの奥行きは現行比+18cm程度となる見込みで、積載能力は大幅に向上することになる。

(写真は1.8L THSⅡ)
THSⅡ-auris-hybrid 1.8L

エンジン排気量は現行モデルと同じ1.8Lとなる。ただし、ハイブリッドシステムは、現行THSⅡから新型THSⅢへバージョンアップされる。特にパワーコントロールユニットは大幅に効率アップされることになり、燃費性能はJC08モードで40km/Lを超えることが予想される。

(写真はMIRAI)
ミライ

(写真はC-HRコンセプト)
C-HR コンセプト

ボディデザインについては、燃料電池車のMIRAI風になるなどの予想もあるが、C-HRコンセプトのデザインルールが取り入れられることが発表されている。C-HRはパリモーターショー2014で発表された次期プリウスSUVとも言われるモデル。もちろん次期プリウスがSUVスタイルになるということではなく、例えばフロントデザインやランプ類が次期プリウスでも同系統のデザインになるということだろう。

過去記事(2015/06/04)

プリウスPHVが6月29日の一部改良で実質値下げ、モデル末期でグレード整理

プリウスPHVが6月29日に値下げ、販売期間約1年を残しモデル末期体制

トヨタ・プリウスPHVが2015年6月29日に一部改良を受けることになった。おそらく現行最終モデルとなることが予想され、グレードラインアップが整理されたモデル末期体制で販売されることになる。

(写真は現行プリウスPHV)
プリウス PHV

プリウスPHVの新しいグレードラインアップは、SとGの2タイプのみに絞られる。価格帯は200万円台に抑えられる見込みで実質的な値下げとなる。パワートレインなど主要部分に改良は含まれず、EV走行距離や燃費性能は変わらない。

プリウスPHV リア

プリウスPHVは2016年秋にフルモデルチェンジ、本家プリウスに1年遅れて新型に切り替え

一方で本家のプリウスは2015年秋にフルモデルチェンジされる見込みとなっており、10月の東京モーターショー2015でのデビューが予想される。ただし派生モデルのプリウスPHVの方は、しばらく現行モデルの販売が継続されることになる。PHVのフルモデルチェンジは一年遅れの2016年秋に実施されるスケジュールとなっている。

(写真はMIRAI)
ミライ トヨタ ミライ

現行プリウスPHVは、エクステリアデザインについてはプリウスとほぼ同じであった。次期プリウスPHVは独立した外観デザインが与えられる見込みで、燃料電池車のMIRAI風のデザインになると予測される。プリウスと差別化され、よりプレミアムなイメージで販売されることになるだろう。

(写真は新プラットフォームのTNGA ※TENGAではないので注意。)
TNGA プリウス

ただし次期プリウスPHVの基本技術としては、次期プリウスから導入される新プラットフォームのTNGAと次世代ハイブリッドシステムのTHSⅢが同じく採用される。多くのコンポーネントが次期プリウスと次期プリウスPHVで共通化されることになるだろう。

EV走行距離は現行プリウスPHVが26.4kmであるが、次期プリウスPHVでは60km程度まで延長される。また、駆動用バッテリーはラゲッジ底からリアシート下へ移され、トランクルーム容量の拡大が期待される。

過去記事(2015/05/08)

次期プリウスはTNGAとTHSⅢでJC08モード燃費は40km/Lへ向上、2015年11月

プリウスが今秋フルモデルチェンジ、4代目はTNGA採用で軽量化

プリウスの4代目に向けたフルモデルチェンジが2015年11月に実施される見込みだ。10月に開催される東京モーターショー2015での発表が予想される。

(写真は公開されたTNGAのプラットフォーム、次期プリウスそのものであると推測される)
TNGA プリウス

次期プリウスはトヨタ ニュー グローバル アーキテクチャ(TNGA)の採用で、モノコックボディの剛性強化と軽量化が盛り込まれる。

エンジン搭載位置は低く設定され、低重心化によりハンドリング性能が向上する。

(写真は現行プリウス)
プリウス 2014 プリウス 2014 NY

ハイブリッドシステムはTHSⅢへバージョンアップ、平行ギアとリチウムイオンバッテリーを採用

さらに次期プリウスではハイブリッドシステムは現行THSⅡからTHSⅢへとバージョンアップされる見込み。現行THSⅡは非常に完成度が高く、普及車向けのハイブリッドシステムとしてはコスト、性能面で他社を大きく引き離してきた。そのため2005年デビューの2代目プリウスでの初搭載から基本構造を大きく変えることなく10年にわたって幅広い車種で採用が進められてきた。

(写真は欧州版オーリスに搭載されるTHSⅡユニット)
THSⅡ-auris-hybrid 1.8L

次期プリウスに搭載されるTHSⅢでは遊星ギアが廃止され平行ギアを採用。さらに駆動用バッテリーとしてリチウムイオン電池を採用することでシステム重量が大きく削減されることになる。

TNGAとTHSⅢといった新技術により、JC08モード燃費は40km/Lが目標となっており、既に達成する目処がついているという。

(写真はホンダS660)
S660特別仕様車コンセプトエディション

さて、少し心配なのがトヨタの次世代テクノロジーの総称であるTNGAというネーミングだろうか。これについては、とある男性向け玩具を連想させるとしてネット上でも話題となっていた。トヨタの社内を想像するにトップダウンで物事が決まってしまい誰も異を唱えることのできない社風なのか。軽スポーツS660の開発責任者に26歳社員を抜擢するホンダとは対照的に感じた。

過去記事(2015/01/06)

プリウスのフルモデルチェンジは2015年8月、リチウムイオンバッテリー搭載

プリウスが次期型へフルモデルチェンジ、2015年8月に発表の見込み

今年2015年はプリウスのフルモデルチェンジが予定されている。
(写真は現行プリウス)
プリウス 2014

4代目となる次期プリウスは、2015年8月にもフルモデルチェンジ発表される見込み。先行予約の受け付けは、これよりも早い段階からスタートされることになるだろう。

プリウス 2014 NY

プリウスのフルモデルチェンジ時期については、2015年10月に開催される東京モーターショーでの発表を予想していたが、これより早まることになる。

(写真はプリウスPHV)
プリウス PHV

次期プリウスはリチウムイオンバッテリーの採用で軽量化、燃費性能を大幅向上

プリウスシリーズはトヨタの主力ハイブリッドカーということで販売台数も多く、特に燃費性能に向けた期待が大きい。次期モデルは全車リチウムイオンバッテリーの採用となり、ボディを含めた大幅な軽量化で燃費性能を向上させてくる。

トヨタはハイブリッド技術で先行してきたわけだが、低価格なニッケル水素バッテリーを主力車に採用し、その量産体制を敷いてきた。ただし、ホンダが2013年発売のフィットハイブリッドにリチウムイオンバッテリーを採用してからは、重量面でデメリットがあるニッケル水素バッテリーが時代遅れになりつつある。

(写真はホンダ・フィットハイブリッド)
フィット ハイブリッド フィットハイブリッド 2013

トヨタでもリチウムイオンバッテリー増産に向けての投資を着々と進めてきており、主力ハイブリッドカーであるプリウスへの採用も時間の問題と考えられていた。

またプリウスシリーズに4WDモデルがラインアップされるのも次期モデルからとなる。降雪地域など、これまでカバーしきれていなかったユーザー層に向けてもアピールされることになり、販売台数を伸ばしてくることが予想される。

過去記事(2014/12/18)

次期プリウスは2015年秋の発売予測、4WDモデルもラインアップされる

プリウスのフルモデルチェンジ発表は2015年秋の東京モーターショーの可能性

現行プリウスのZVW30型はまだまだ新しいイメージもあるが、実は2009年発売のモデル末期車種である。トヨタでは次期モデル発売に向けた準備を進めている。

(写真は現行プリウス)
プリウス 2014

次期プリウスはリチウムイオンバッテリーを標準化、THSⅡに4WDを設定

(写真は1.8L THSⅡ、オーリス欧州仕様に搭載)
THSⅡ-auris-hybrid 1.8L

これまで普及車向けハイブリッドシステムの分野では、他社を圧倒していたトヨタであるが、近年はホンダの躍進がめざましい。プリウスより一つ下の1.5Lハイブリッドクラスでは、昨年2013年に新開発のSport Hybrid i-DCDを搭載したフィットハイブリッドを発売。そのJC08モード燃費は36.4km/Lを達成しており、ライバルのアクアの同33.8km/Lを凌ぐ燃費性能となった。さらにSport Hybrid i-DCDは4WDモデルもラインアップしており、THSⅡの4WD化に遅れているトヨタに対してホンダはアドバンテージをとっている。

(写真はホンダ・フィットハイブリッド)
フィット ハイブリッド

そんななか、次期プリウスではTHSⅡの大幅な性能アップで挽回を図ることになる。

既にプリウスαの7人乗り仕様に限り、リチウムイオンバッテリーが先行導入されているが、次世代THSⅡではリチウムイオンバッテリーが標準化される見込み。コストの面でメリットの大きいニッケル水素バッテリーの採用も引き続き候補の一つではあるが、ホンダ勢がリチウムイオンバッテリーを標準化させていることを考えると、トヨタもこのトレンドに乗ってくるだろう。

また次期プリウスでは4WDモデルも用意される。THSⅡを搭載するトヨタの多くの車種が4WDモデルを持つことになる。

プリウス PHV

次期プリウスの発売時期は2015年秋が見込まれる。ちょうど隔年開催の東京モーターショーと時期が重なり、そこでの発表が予想される。

過去記事(2014/07/04)

プリウスαが2014年秋にマイナーチェンジ、後期モデルは新型フロントデザイン

プリウス後期モデルは新型フロントマスクが採用される、2014年秋にも投入か

トヨタのハイブリッドワゴン、プリウスαが2014年秋にもマイナーモデルチェンジされる見込みとなった。

(写真は現行プリウスα)
プリウスα

プリウスαはプリウスの派生ワゴンとして開発され、2011年に販売がスタートした。2014年秋には発売から3年が経過するということで、フェイスリフトを含めたマイナーモデルチェンジが実施される計画となっている。

プリウスα後期モデルに大幅な燃費性能の向上は期待できない、ライバルのフィットシャトルが優位

一方でホンダ・フィットシャトルは同時期の2014年秋にフルモデルチェンジが計画されている。プリウスαとは車格が異なるものの、ハイブリッドエンジン搭載のステーションワゴンとして競合関係にある。

(写真は現行フィットシャトル)
フィットシャトル

次期フィットシャトルに搭載されるパワートレインは、昨年2013年発売の3代目フィットより採用が始まった1.5LのSPORT HYBRID i-DCDとなる見込み。JC08モード燃費は現行モデルの26.0km/Lから大きく改善されることが予想される。

現行プリウスαのJC08モード燃費は26.2km/Lとなっており、これは現行フィットハイブリッドのスペックをわずかに上回る数値である。新型パワートレインの搭載で大幅な燃費性能の向上が期待される次期フィットシャトルに対して、プリウスαがどれだけ追いつけるかが注目されるだろう。ただし、プリウスαはマイナーモデルチェンジということで、パワートレインは大きく変わらずTHSⅡのままとなる見込み。しばらくはフィットシャトルの燃費性能が優れる状況となりそうである。

(写真はプリウスG’s)
G's プリウス

また、プリウスα後期モデルは、カスタマイズモデルのG’sがラインアップされる見込み。こちらは2015年年明け以降の発売となりそうである。

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