プリウスPHVが2016年10月26日フルモデルチェンジ、北米版プライムを導入

トヨタ

プリウスPHVが今秋にフルモデルチェンジ発表、独自デザイン

トヨタは新型プリウスPHVの日本発売を2016年10月26日に実施する見込みである。

(写真は新型プリウス プライム)
プリウスPHV フロントグリル

トヨタでは昨年2015年にプリウスのフルモデルチェンジが実施され、現在は4代目モデルの販売が行われている。その販売台数は月販2~3万台規模で、いま日本で最も売れている車種となっている。

プリウスPHV プリウス PHV ニューヨーク国際オートショー

そんなプリウスの派生モデルとして、プラグインハイブリッド版のプリウス プライムが2016年3月のニューヨーク国際オートショーで発表された。これは日本車名プリウスPHVの後継に相当するモデルで、PHV版も次期型へ移行されることになる。

新型プリウスPHVはスポーティーなエクステリアデザイン、販売台数の大幅増を計画

現行プリウスPHVは3代目プリウスとほぼ同じエクステリアデザインが与えられていた。次期プリウスPHVもベースとなるのは通常版の4代目プリウスということになるが、独自デザインの部分が拡大される。

フロントデザインはバンパーとグリル部分のブラックアウトにより、スポーティーな印象が強められた。

プリウス PHV ダブルバブルウィンドウ

リアでは樹脂製のダブルバブルバックウィンドウの採用で、軽量化と特徴的な雰囲気が与えられる。

プリウスPHVインテリア プリウスPHV シート

もちろん環境性能の進化も著しい。リチウムイオンバッテリーの容量を現行比二倍の8.8kWhに増強。ゼロエミッション走行は現行の26.4kmから60km以上に延長される。

(写真は通常版4代目プリウス)
新型プリウス 東京モーターショー2015

新型プリウスPHVの年間販売目標は、3万台超が設定される見込みでこれも大幅増となる。独自エクステリアと相まって、これまで以上に街中でプリウスPHVを意識する機会が多くなるだろう。

タイトルとURLをコピーしました