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プリウスPHVが欧州プレミア、日本仕様同様にソーラーパネルを装備
プリウスPHVの日本発売は今秋にも実施される計画であったがこれは少々延期となり、公式のティザーサイトでは「今冬発売予定」という表記となっている。具体的には2017年1月下旬頃の発売になると予想される。
プリウスPHVは、開催中のパリモーターショー2016においても出展され、欧州市場に向けて初公開された。
出展されたプリウスPHVのルーフにはソーラーパネルが搭載されており、欧州仕様でも設定されることになる。
ソーラーパネルを搭載したプリウスはこれまでにもあったが、発電された電力エネルギーが駆動に使われるのは今回が初めてとなる。
プリウスPHVのトランクルームは異常に狭い、オーダー前に要確認
プリウスPHVと通常プリウスはフロント部分で別々のデザインが与えられているが、バックドア部分も大きな違いの一つとなっている。プリウスPHVには独特なダブルバブルウィンドウが採用された。
新型プリウスPHVはバックドアが軽量化のため樹脂製になるという情報もあった。電熱線入りのバックウィンドウにはTHERLITE-Tの商品名が印字されており、これは日本板硝子社製の一般的なガラス製バックウィンドウということになる。
そして下段ウィンドウはTEMPERLITEの印字があり、これも旭硝子製の一般的な自動車向けガラスとなっている。バックドアで比較的大きな重量を占めるのがウィンドウ部分と考えるが、ここは樹脂材料使用による軽量化はなされていないようだ。
(プリウスPHV(青)と通常プリウス(赤)のトランクルーム比較)
最後に残念であったのが、トランクルームの狭さである。プラグインハイブリッドということでバッテリー容量が拡大されているが、これはトランクルームの床面を大きく上げる結果となった。写真の通りプリウスPHVのトランクルームの上下幅が少なく、これは普段使いで支障が出るレベルではないだろうか。